一人暮らしで揚げ物をする方法。簡単揚げ物術

最終更新日:2016年2月23日

一人暮らしをしていると、毎日自炊をするタイプの人でも、揚げ物だけは躊躇してしまいますよね。

でも、家で作る揚げたてのおかずの美味しさは、スーパーで買ったお惣菜なんか足元にも及びません。

今回は、一人暮らしで揚げ物をする時に押さえておきたいポイントをご紹介します。

1.直径が小さめの揚げ物専用鍋を用意する

一人暮らしだと、ついつい炒め物に使うフライパンなんかで手軽に揚げ物をして、そのまま油は捨ててしまえばいいか、となってしまいがちですよね。

ですが、ここで揚げ物専用に小鍋を用意することで、かなり効率が変わるのです。

まず、フライパンのデメリットとして、底の面積が広いため、油をたくさん使ってしまうということ。

そして、油が触れる面積が大きいということですから、洗い物も大変です。

また、一人暮らしだと、キッチンは小さめでしょうし、揚げ物する量だってたかが知れていますよね。

ですから、面積が広いフライパンで揚げるのは場所の無駄になってしまいます。

ここで、揚げ物専用鍋を用意しておけば、少ない油である程度の深さが出ますし、後始末はカスを漉し取ってそのままその鍋に蓋をしてしまえばOKです。

用意する鍋は、揚げ物用に使える材質で、小さめのトンカツがギリギリ入るくらいのものがオススメです。

あとは、深さのあるものを選びましょう。

小さめのフライパンでは、油をこぼして、汚れや火災などの原因になります。


2.揚げ物をする順番を守れば、いつまでも美味しく作れます

一人暮らしだと、大家族のように一気にたくさん作らないので、油を一度で捨ててしまうのは勿体ないですよね。

毎日揚げ物、というわけにはいかないでしょうが、数日に1回ずつ、何度も使えるように、油を有効に活用しましょう。

ですから、油を何度か使いまわせる工夫をご紹介します。

油が新しいときは油を汚しにくい揚げ物を作り、最後の方になったら、ニオイが強いものや、油を濁らせやすいものを作るという方法。

一般的によく作られているおかずで考えると、天ぷらやフライドポテト→トンカツ→コロッケ→メンチカツ→から揚げ→酢豚やエビチリなどの下ごしらえ用という順番が、油を有効に使い、料理の味を邪魔しない順番です。

最初は素材の味を生かし、揚げている最中にアク等が出ないものにして、油を使う回数が増えるにつれて、味や香辛料の風味が強いものに変えていけば良いのです。

また、取って置いている油は、あまり汚れていないうちなら、少しずつ炒め物などに使っていくのもエコでオススメです。


3.揚げる前まで作っておいて、食べたい時にすぐ揚げられるようにしよう

コロッケやメンチカツは、一人分だけ作るのは手間がかかってたくさん作るより面倒ですよね。

ここで買ってきて揚げるだけの冷凍食品に頼るのも良いですが、せっかくですから、揚げる直前まで自分で作ってストックしておくと、食べたい時に自分好みの味が楽しめて便利です。

コロッケやメンチカツの種を作って、俵型や小判形に成型し、衣を付けたら金属のトレイやバットに並べて冷凍します。

しっかり固まったら、ラップにひとつひとつ包んでジップ付きのフリーザーパックに入れて冷凍保存。

揚げるときは、コロッケは冷凍のまま揚げてOKで、メンチカツは半解凍してから揚げましょう。

やはり、生の状態から揚げるよりも火の通りが遅いので、小さめに成形すると揚げやすいです。

また、から揚げは、下味を付けるところまで大量に作って、1回分ずつ汁ごと袋詰めして冷凍しましょう。

揚げるときは、完全解凍して汁けを切り、粉をはたいて揚げるだけです。

コロッケもメンチもから揚げも、冷凍しておけば朝揚げるだけですから、お弁当のおかずにもぴったりですよ。


4.揚げ物後の後始末

まず、揚げ物鍋のカスを目が細かい編み杓子ですくうか、ザルで濾して油をきれいにして下さい。

カスが残ったままでは油の酸化が早まって、使いまわせなくなってしまいます。

そして、カスを取った油は、鍋に蓋かアルミホイルなどで覆いをして、流しの下の棚などに保管します。

新聞紙や雑誌などを下に敷いて、油じみができないように注意しましょう。

また、コンロ周りの掃除ですが、オススメは、アルカリ電解水や重曹水をスプレーして台布巾でふき取る掃除方法。

これなら驚くほど油汚れが落ちますし、洗剤成分が残るなどの心配がありません。

アルカリ電解水も重曹水も、ドラッグストアやスーパーの掃除用品売り場に置いています。

また、電解水などをしみ込ませた電子レンジや冷蔵庫掃除用のウエットシートでふき取るのも、手軽で汚れ落ちが良く、便利です。

あまり広範囲にわたる油汚れでない場合は、このウエットシートでも十分済ませられます。

一人暮らしでも揚げ物は出来る

一人暮らしの家で揚げ物をする時のポイントを4つご紹介しました。

揚げ物は、一人暮らしの人にとってハードルが高いおかずの一つです。

ですが、色々な工夫をすれば、そのハードルをぐっと下げることだって可能です。

また、食べ盛りの男性は揚げ物が大好きですから、彼氏に作ってあげても喜ばれそうですね。