つい素直になれず思っていることと反対のことを言ってしまったり、素直にしてもらったことを受け取れないひねくれもので天邪鬼な人は世間に一定数います。
そのような部分はあくまでその人の一部分に過ぎないので、そのような部分があっても他に良いところは沢山あるでしょう。
今回はそんな人を彼氏に選んでしまったとき、どううまくやっていくかご紹介します。
恥ずかしがりやだと考える
素直に好意を受け取れず、せっかくプレゼントをもらったり好意的な言葉をかけてもらってもそれを不意にしてしまう彼氏もいるでしょう。
彼女の立場としては自分のしたことが評価されるどころか、受け取られなかったり無駄にされて腹が立つ気持ちがわいてしまうかもしれません。
しかしこのような時に相手のペースに乗って怒ることは決して解決にはなりません。
怒られて自分のしたことの酷さを反省できる彼氏であれば問題はありませんが、中には逆ギレをしてくる人もいます。
そのような泥沼のやり取りになった結果、恋愛関係の破綻に繋がってしまう恐れもあるわけですから、少なくとも怒るのは効果的ではないといえます。
ただし怒らないためには何らかの自分の中での理由付けが必要でもあります。
その理由付けの一つが『恥ずかしがりやだと考える』ことです。
彼氏はあなたに失礼な態度を取っているというよりも恥ずかしくてそうするしか出来ないのかもしれません。
一歩大人の女性としてリードして関わる配慮が必要な男性なのかもしれません。
被害的に受け取る傾向があると考える
学生時代にいじめを受けていたり、友人から酷い裏切りを受けたり、家族関係がうまくいっていないと、人は他人からされたことを被害的に受け取るようになることもあります。
このような時はもちろん与えられた好意をそのまま受け取ることは難しく、相手の裏を見てしまうことさえあります。
プレゼントをもらったり褒めてもらったときに、「自分は相手にだまされているんじゃないか」そんな疑心暗鬼な気持ちがわいてきてしまうわけです。
このような時に彼女として大切な配慮は自分の言葉やプレゼントには裏がないことを説明することかもしれません。
中には疑心暗鬼が強すぎてどれだけ説明しても相手の裏をうかがうような人はいますが、その傾向がそれほど強くなければ裏がないことについての丁寧な説明で十分に安心感を感じられるでしょう。
なお、あまりにも疑心暗鬼が強すぎたり俗に言う『被害妄想』が強すぎる場合、交際関係以外でも人間関係で困難さを抱えているかもしれません。
精神的な疾患によってそのような状態が引き起こされている場合も中にはあります。
もしご自身のかかわりだけで難しく、社会生活の中にも難しさを抱えているようであれば、心療内科・精神科等の通院を視野に入れてみても良いかもしれません。
自己評価が低いと考える
ひねくれていて相手の好意を素直に受け止められない人の中には、自己評価の低い人もいます。
自分はそのような好意に値しない、そんな無意識的な信念が相手の好意を受け止められないひねくれた行動の裏にあるのです。
無意識と書いたように、本人は恐らく自分の自己評価の低さや好意をひねくれて受け取れない行動に気付けていないと考えられます。
このような場合は諦めずに何度も相手にしていることを繰り返し続けていくことが大切です。
一度や二度では受け取れなかった気持ちも、何度か重ねていく中で受け取れるチャンスは来るかもしれません。
また好意を受け取られなかったことで諦めてしまいますと、「やっぱり自分はそのような好意には値しないじゃないか」とそんな信念がより強固なものとなってしまいます。
こうなってしまうとさらにひねくれた態度が強くなってしまいますので、より対応は難しくなると考えられます。
もしかしたら彼氏は既にこれまでの人生経験の中でそのような思いを経験しているかもしれません。
彼のひねくれた態度を減少させ付き合い続けたいと思うのであれば、諦めずに粘り強く関わることが大切です。
好意を受け取ることに慣れていない
好意を受け取る経験自体がたまたま少なくて慣れていない人は、最初それをどう受け取ってよいのかわかりません。
このような傾向のみがひねくれた態度の背景にある場合は、時間をかけて経験を重ねていくだけで十分な効果が得られます。
経験と共に徐々に慣れが生じてきてそれによってひねくれた行動が減ってくるのです。
これだけで改善が見込める場合は比較的彼氏の抱えている問題は少ないといえるでしょう。
長い目でひねくれものの彼氏と付きあおう
このようにひねくれものな彼氏の気持ちには様々な問題が潜んでいるかもしれません。
いずれも時間はかかりますが、かかわりの中で徐々に改善していくものだと考えられます。
ひねくれた態度があなたとの間だけであれば問題はありませんが、時には社会生活全般でそのような態度を取る結果、社会生活そのものが難しくなっている場合もあるかもしれません。
背景には様々な問題がありますが、社会生活が難しくなっているような場合の中には専門機関の援助が必要な場合もあります。
おおらかで余裕のある態度で接しているだけで徐々に彼氏の態度は変化してくるかもしれません。
長い目での関わりが大切だといえるでしょう。
「ひねくれものな彼氏と上手に付き合う方法とは?長い目でみてあげよう」への感想コメント一覧
ひねくれることが出来る人=素直なことも分かっている人だとお見ます。うまくその素直な部分を引き出せると、より一層楽しい時間が過ごせそうですね。