彼氏に対して何かしてあげても、いつも褒めてはくれない彼氏だった時、少し悲しい気持ちになってしまうものです。
どうして彼氏は褒めてくれないのか?何をしてあげても褒めるということを絶対にしてくれない彼氏に心理を知っておくと、自分も納得できるかもしれません。
女性に対してのトラウマがある
彼氏の過去の人生の中で、女性に裏切られた経験を持っていたり、トラウマになるような出来事があった場合に褒めてくれなくなることもあります。
それまで、女性に対して褒めることも普通に出来ていたのに、そのトラウマによって怖くなってしまっている可能性が考えられるのです。
褒めたり喜ばせることを言うことは簡単な事だけど、いつか今の彼女にも裏切られるかもしれないという思いをどこかで常に持っていると、自分が傷つかない為に相手を喜ばそうという思いを持たなくなってしまいます。
というよりも、褒めたりしたところで、相手が自分を裏切らないとは限らないという考えがあるのかもしれません。
女性に対してトラウマがあり、その傷がまだ癒えていない場合に多く、あえて褒めるという事を避けているのかもしれないのです。
褒めれば女性が喜ぶことを知っているけど、褒めることで図に乗ってほしくない、そうした心理が込められているのでしょう。
しかしどんなトラウマがあるのか、このように心の闇を持っている男性はなかなか彼女に対して心を開くことがありません。
まずは、徐々に自分を信頼してくれるように、彼女の立場としても努力が必要な相手と言えるでしょう。
彼氏の中にどんな辛いことがあったのか探るのではなく、そのトラウマが解消できるように自分が教えてあげるという意識を持つと良いでしょう。
女性は怖くないものということを知れて、彼女に対して信用出来るようになった時、褒めてくれるかもしれません。
照れ屋で恥ずかしがり屋
人を褒めるというのは、意外と恥ずかしい気持ちが混ざってしまうものです。
赤の他人を褒めるのと、常に一緒にいる彼女を褒めるのとでは少し訳が違うのです。
また、交際期間が長くなれば長くなるほど、こうした照れの感情が強くなる傾向があります。
普段からこうした発言をしているカップルにとっては何も問題ありませんが、慣れが出てきてなんでもいい合える関係性になると、意外と褒めるというのは恥ずかしいもの。
心の中では思っていても、いざ言葉にするというのは勇気がいるものです。
元々恥ずかしがり屋だったり、照れ屋、シャイな性格の男性はこうした発言に戸惑うことが考えられます。
褒めるという行動は、相手を喜ばせることや感謝の気持ちを伝えるという延長上。
だからこそ、つねに言えないといった男性も出てきてしまうのでしょう。
彼女から褒めてほしいと言えばきっと言ってくれるでしょうが、遠回しに表現している男性もいるのでそこは察知してあげたいもの。
記念日でもないのにプレゼントをくれたり、言葉では言いにくいことを手紙にしてくれているのであれば、それが褒めの表現方法だと捉えてあげて良いでしょう。
なんでも当たり前のことだと思っている
誰かに何かをしてもらうことが当たり前だと思っている王子様タイプの男性は、褒めるということが全く出来ないこともあります。
褒めるというのは、ありがたいという気持ちを持った時や、相手がすごいなと感じた瞬間に出るもの。
こうした感情を持つことがそもそもできないタイプの男性は、彼女のことを褒めることはないでしょう。
幼い頃から両親にやってもらうのが当たり前、兄弟に助けてもらって当たり前といった環境で育っている場合には、人を褒めるといった状況が分からないこともあります。
どんな時に褒めてあげればいいのか、こうしたことが根本的に分かっていない場合が考えられるでしょう。
このような男性には、今までしてきてあげたことを急にやらないでみる、少し突き放すといった行動をとると、意外と気付いてくれるものです。
当たり前だと思っていたものが、実は彼女の厚意によるものだったと気付くことで、彼女のことをすごいと思うようになるかもしれません。
意識を変えさせることが必要で、少し時間がかかるタイプではありますが、シャイや照れから来ている訳ではないので、自覚さえすれば褒めてくれるようになるかもしれません。
一度目覚めてくれれば、常に感謝の気持ちを持ってくれるようになることも考えれます。
彼女として、何をやっても褒めてもらえないとやりがいすら失ってしまうことでしょう。
ほめてもらえない理由を考えよう
褒めてもらうためにやっているとは思っていなくても、実際褒められることでやる気が出るのも事実。
褒めてくれることで、自分を思ってくれている彼氏の気持ちも再確認出来るため、毎回とは言わなくてもたまには褒められたいものです。
彼氏がどういったタイプの為に褒めてくれないのか、上記の中から判断してみてください。
性格によって言えないタイプ、悲しい過去があるといったように、何か事情があるのかもしれません。
「何やっても褒めてくれない彼氏の心理3つ。髪型やメイクなどを褒めてくれない」への感想コメント一覧
彼氏ではないけれど、思い当たるタイプの男子は身近にいるいると、うなずきながら読ませていただきました。トラウマタイプか、恥かしがりやタイプか、はたまた当たり前王子タイプか、次に会った時にじっくり観察してみようと思いました。