最近は逆告白も珍しくなくなってきましたが、それでもやはり女性から告白するのはなかなかハードルが高いものです。
「恥ずかしい」「振られるのがこわい」と考え、告白できないまま思い悩んでいる女性は少なくないでしょう。
そんな女性のために、告白する勇気を出す方法を5種類ご紹介します。
今の告白できない辛さを噛みしめる
「好きな人がいて、できれば付き合いたい」というのが、今の気持ちでしょう。
しかし、勇気がないために告白できないでいるわけです。
そして毎日、というよりも四六時中気がつけばその人のことを考え、ため息をついてばかりいるのが今のあなた。
その自分の姿を、しっかり見つめてみましょう。
そうすれば「この辛さから、早く逃れたい」という意識が生まれるはずです。
この新しく生まれた意識と「告白するのは恥ずかしい」とか「振られたどうしよう」という意識を天秤にかけてみましょう。
早く告白してしまってスッキリしたほうが、自分にとって良い選択であるはずです。
この認識ができれば、告白への勇気が自然に出てきます。
明日は何があるかわかりません。
最悪の場合、明日自分が死んでしまうかもしれません。
彼が死んでしまうかもしれません。
もしくは彼と急に会えなくなるかもしれません。
もしそうなっても後悔しませんか?
告白したくてもできない状況になるかもしれないのなら、伝えられるうちに告白しましょう。
自分の気持ちを伝える、告白できるということは幸運な事です。
告白をしなかった時の想像をしてみる
ネガティブな想像をバネに、勇気を生み出すという方法もあります。
例えば、こんな風に想像してみましょう。
「私が想いを寄せている彼は素敵な男性だから、他にも好意を持っている女性がいるはず。そして、その中には、私とちがって積極的な人もいるはず。私がぐずぐずしている間に、その女性が彼に告白してしまうかもしれない。こうしている今にも、先を越されてしまうかも」
こういう想像をすると、焦りを感じてきますよね。
「こうしてはいられない」という気持ちになれれば、そこに勇気が湧いてきます。
彼は本当は自分のことを想ってくれていたけど、先に告白してきてくれたからその子と付き合うなんてことも考えられます。
そうなれば後悔はとても大きくなります。
恋愛の定員は、彼が二股をかけない限り基本的に一名です。
「今にも先を越されてしまうかも」という想像は、かなり高い確率で現実になる危険性があることをしっかり認識しましょう。
また、ネガティブな想像はもう1種類あります。
それは「告白できないまま、老けていく自分の姿」を想像する方法です。
うじうじ思い悩みながら、時間ばかりが過ぎていく。
彼はもう手の届かない人になってしまい、結婚もしてしまっているかもしれないのに老けていくばかりの私。
悩みというのは女性を老けさせるものです。
こうしている間にも細胞が劣化し、肌が少しずつ衰えていっているのです。
こういう想像も、やはり焦燥感につながっていきます。
先ほどの想像と同様、焦燥感が勇気を生み出してくれるはずです。
告白を失敗した時の滑り止めを想定しておく
告白を躊躇してしまう理由の1つが「振られたときのショックが怖い」というものです。
それを解消することができれば、告白のハードルは下がるはずです。
そこでオススメしたいのが「滑り止めを想定しておく」という方法です。
あなたの周りにはその彼しか男性がいないという環境ではないかと思います。
他にもたくさん男性がいて、中には恋愛対象として「あり」もしくは「ありかも」という男性もいるはずです。
その中から第二候補、第三候補を設定してみましょう。
「もし断られたら、第二候補にアタック」と考えるわけです。
そして「まあこの人なら、おそらくOKしてくれるだろう」というすべり止めを想定しておきます。
いわば学校の受験スタイルですが、こうしておけば以前よりは気楽に本命の彼へ告白できるのではないでしょうか。
もし本命に振られたとしても第二候補が慰めてくれるかもしれません。
第二候補に相談する事で傷が少しは癒されるかもしれません。
少し小悪魔的な感じにはなってしまいますが、それで本命に告白する勇気が出るのなら悪いことではありません。
この時点では第二候補の人とのその後の関係は、あくまでイメージなのですから。
このようにして告白の勇気を出す方法もあります。
思いっきりポジティブな想像をして告白の勇気を出す
ネガティブなタイプの方法ばかり紹介してきましたが、もちろんポジティブなやり方もあります。
それは、徹底的に明るい夢のような想像をするという方法です。
告白して彼が「OK」と答えてくれるというところから、想像をスタートしましょう。
告白が成功したらさっそく彼にデートに誘われ、2人だけの甘い時間を過ごします。
休日には彼の部屋へ行って、手料理をふるまいます。
「おいしいね」と嬉しそうに喜ぶ彼の笑顔。
次の連休にはドライブ旅行。
2人だけの車内に流れるロマンティックなBGM、そして豪華な温泉旅館でのぜいたくな料理。
この様に少々あざといぐらいの甘い想像をするのがコツです。
想像は自由だからです。
告白も本当は自分の方からしようと思っていた、告白された時、緊張で固まってしまった。
好きだと思っていたから時々照れ隠しで冷たい態度をとってしまった。
そんな事も後から笑い話として言われるかもしれません。
これはいわば自己暗示にかける方法ですが、そういう想像をリアルに時間をかけて繰り広げていくと、なんだかそれが現実のように思えてくるものです。
そうなればしめたものです。
彼も自分の事をもしかしたら好きかもしれない。
そんな風に考えながら緊張をプラスの力にかえて告白してみましょう。
夢見心地のまま、彼の前に立つことができるはずです。
友人相手にリハーサルし、絶対に告白をすると宣言する
友人を使って勇気をだ出すやり方もあります。
親しい友人に事情を話し、リハーサルをしましょう。
できれば男性がべストですが、同性の友人でももちろんかまいません。
告白のセリフを用意して、その友人をターゲットに見たてて、リアルな練習をします。
場所も実際に告白しようと思っている場所にすると効果的です。
いきなり本番というより、リハーサルを経験しておけば、気持ちは少し落ち着くはずです。
そして、ポイントは、告白の前日、あるいは当日に「明日、絶対に告白する」とか「今日こそ、決める」と友人に吹聴することです。
できるだけたくさんの友人に宣言しましょう。
そうしておくと「告白できなかったら、友人からブーイングが起こるだろうな」という考えが浮かび「もう後には引けない」という気持ちが生まれるはずです。
また、万が一ダメだった場合には、友人はきっと慰めてくれます。
彼にひどい振られ方をしたとしてもきっと友人はあなたの味方になってそばにいてくれるでしょう。
また、頑張ったと尊敬してくれる人もいるでしょう。
友人達も応援したい気持ちや心配する気持ちでいっぱいなはずです。
この気持ちが、勇気につながるのです。
これはいけそうという方法で告白の勇気を出そう
告白の勇気を出すための5種類の方法をご紹介しました。
どれか1つだけ選んで実践するよりも「これは、いけそう」と思えるものを複数試してみると、より効果的でしょう。
勇気を出して一歩前に踏み出してみましょう。
「告白する時の勇気を出す方法5つ。逆告白を成功させてハッピーになろう」への感想コメント一覧
告白をしたいのに勇気がなかったけどこの話を思って勇気を出して告白したいと思います。