好意はあるはずなのに、彼氏がどうも結婚となると、前向きになってくれないことがあります。
そこで「好きだけど結婚したくない」という彼氏の心理をご紹介します。
経済面での自信がない
結婚となると、式や披露宴、その後の生活などにも、かなりのお金がかかります。
まだ月給が安かったり、貯金が不十分な場合、どうしても無理に結婚をすると生活の質が落ちてしまうため、結婚に対し前向きになれないことがあります。
女性は、出産などがあるとたとえ共働きでも仕事を休んだり、場合によっては退職せざるを得ない場合もあるため、どうしても男性が経済的に主導権を取らないといけない時期もあります。
そういうことを考えると、なおさら「女性の収入をあてにした結婚はできない」と考える男性もいるでしょう。
また、妻だけではなく、子供が生まれて家族が増えれば、さらに生活費がかかります。
なかなか昇給が厳しかったり、ボーナスが少ない、もしくは支給されないなどの会社で働く男性は、なおのこと結婚に前向きになれないことがあります。
もう少し独身を満喫したい
結婚するとどうしても家庭にお金や時間をかけねばならなくなります。
それを喜びに感じられる男性は結婚に前向きになれますが、まだまだ自分のお金や時間を自由に使いたいと思う男性は、好きな女性がいても結婚したいという気持ちが持てない場合もあります。
特に、お金がかかる趣味や、あちこち出かけなければいけないような趣味を持つ男性は、趣味の時間も大事にしたい、まだまだ趣味に没頭したいと思っているうちは、結婚したいと思えないでしょう。
彼女が彼の趣味に理解が無かったり、自分の独自の世界にたとえ彼女であっても入ってきてほしくないという、プライベートに干渉を受けたくない男性は、結婚に消極的な傾向があります。
現実的結婚条件に不安がある
自分は長男で、両親の老後の面倒を任されていて、将来的に同居を考えているのに、彼女の方はそういう話になると乗り気じゃないなど、現実面での条件にミスマッチがあると、具体的に結婚に話が進まないことがあります。
男性は口論が苦手な人も多いため、煩わしい対人トラブルを面倒に思う気持ちが女性より強く、将来的に取り返しがつかないもめごとが起きそうなことを避けようと思いがちです。
たまたま自分の母親に彼女を会せたら、母親と彼女の相性が悪そうだったり、双方の印象が悪く不満を漏らされたりすると、自分は彼女が好きでも、結婚したいと思えない場合もあります。
ある程度それらの問題に対し、解決の妥協案が見つかるか、状況が変わるなど問題解決のめどが立たないと、結婚に前向きになれないでしょう。
自分はあまり家庭的でないと思っている
最近は男性でも家事に協力的だったり「イクメン」という言葉が定着しつつあるように、育児にも積極的男性が増えてきています。
しかし、まだ男性の中には「家事が苦手で協力したくない」「実は子供の世話が苦手」など、あまり家庭を持つことに自分は向いてないと考えている男性もいます。
また、漠然と所帯を持った自分が想像できないとか、仕事があまりに多忙で、家庭を顧みる余裕がない人も、自分は結婚するタイプではないと考える人もいるでしょう。
彼女と恋人としてお付き合いはできても、彼女や子供の人生に責任を持つという次元まで気持ちがない人なども、好意はあっても結婚したくない、そういう自覚が持てないと考えることがあります。
恋愛と結婚は別物だと考えている
恋愛ということであれば、料理が苦手な女性でもいいが、結婚となったら料理が得意な女性と結婚したいなど、恋愛と結婚は別物と考えている男性もいます。
彼女に対しては恋愛感情があっても、家庭を想像するとなると女性に対して恋人とは別の条件を持っているため、彼女がその「結婚相手」としての条件を満たしていない場合、結婚したいとは思わないこともあります。
このような男性は、少々亭主関白で、家庭に自分の理想をしっかり持っている人が多いでしょう。
また、恋愛イコール結婚ではないため、比較的条件重視のお見合いなどによる出会いで結婚するのも悪くないと考えるタイプです。
実家の居心地が良い
実家住まいで、実家の居心地が良い男性は、別所帯を持とうと思わない人もいます。
特に両親が健在で、生活費の負担が少ないなどの場合、特にまだ働きはじめばかりの若い男性は、彼女と結婚して別世帯を持つより、家にいた方がいいと思う人もいます。
親離れができていないなどの場合もありますが、環境の変化を嫌ったり、今の生活に特段不満がない場合、まだ結婚しなくてよいと考える人もいるでしょう。
年齢的にかなり若い男性や、逆に長年結婚のご縁とは無縁だった男性に彼女ができた場合、自分のライフスタイルを変えたくないと考え、彼女に好意があっても結婚まで決意ができないことがあります。
「好きなのに結婚したくない」という心理を知ろう
男性は感情だけではなく、現実的に結婚できるかどうかということに思考が行ってしまい、彼女が好きでも結婚を決断するまでに時間がかかってしまう人もいます。
「好きなのに結婚したくない」という心理には、現実の様々な条件が整わないとその気になれなかったり、自分の世界を優先してしまう気持ちもあります。
「「好きなのに結婚したくない」という彼氏の心理とは？なぜ結婚したがらないのか」への感想コメント一覧
男性目線からの意見がわかりました。女性は目の前の彼氏と結婚したいという考えですが、男性からすると、2人分の人生を背負い子供も出来れば経済的負担も大きくなる。また自分の時間や趣味もまだまだしていきたいという狭間にいる事をしっかり女性側も考えですが行かなければいけなと感じました。