「好きな人を目の前にすると、あまりの恥ずかしさゆえに、その相手を避けてしまう」という「好き避け」をする女性が増えています。
この「好き避け」は、恋愛する上では非常に苦労を生み出します。
そこで、好き避けしてしまう女性の特徴を御紹介し、又、好き避けという態度を改めるためにはどうしたら良いかという克服方法についても考えていきたいと思います。
好きな人の目を見てコミュニケーションすることができない
好き避けをしてしまう女性の特徴としてまず、「好きな人の目を見ることができない」ということが挙げられます。
「目は口ほどにものを言う」とはよく言ったもので、目をじっと見ながらコミュニケーションをしていると、相手から自分の全てを見透かされてしまうような感覚に陥ります。
その相手が好きな人であれば、「自分の気持ちを見透かされてしまうのでは?」という恐怖に似た気持ちになってしまい、好きな人から目をそらしてしまうのです。
他の男性とは普通に話すのに、好きな人の前では極端に口数が減る
好き避けしてしまう女性は、決して「男性そのものが苦手」というわけではありません。
むしろ、男友達がたくさんいるという女性も少なくありません。
そのような「気兼ねなく付き合える男友達」に対しては、何でも話すことができるのに、好きな人の前になると、極端に口数が減ってしまう、というのが大きな特徴です。
好きな人の前で女性は、無意識的にどうしても「女の子」になりたがります。
そのため、「こんなことを話したら、好きな人から嫌われるのでは?」「こんな話をしても、つまらないと思われてしまうのでは?」といった不安感ばかりが先立ち、どうしても好きな人の前ではあまり話をしなくなってしまうのです。
好きな人に対して、わざと高飛車な態度や男っぽい振る舞いをしたりする
好きな人に対して、自分の女性っぽい部分を100%見せてしまうと、その時点で自分の気持ちがばれてしまいます。
そのため、好き避けしてしまう女性は、好きな人に対して、わざと高飛車な態度で接したり、男っぽくがさつな振る舞いをしたりして、何とか自分の気持ちがばれないようにしています。
そのため、ついつい自分の本音とは裏腹なことを口にして、後から後悔してしまうことも少なくありません。
特定の相手に対して、必要以上に高飛車な態度の女性や、必要以上に男っぽい振る舞いを見せたりする女性は、好き避けをしている可能性が高いです。
これらの態度は全て、好きゆえの「照れ隠し」なのです。
まずは相手の目をまっすぐ見ながら挨拶することから始める
好きな人の目を、恥ずかしくて見ることができないという女性は、まず、「相手の目をきちんと見るための練習」から始めてみましょう。
いくら照れていて恥ずかしいとは言え、相手から目をそらしたままでは失礼です。
これでは恋愛成就どころか、人間としての信用も失いかねないので気をつけましょう。
とは言え、いきなり相手の目をじっと見つめながら長話をするのは、ハードルが高いでしょう。
なので、まずは会った時の挨拶から始めてみましょう。
挨拶だけで良いので、挨拶をする時だけは、相手の目を見て微笑む、という練習をし、習慣付けてみてください。
これに慣れれば、少しずつ、相手の目を見るということに対して、抵抗がなくなってきます。
自分から話せないのであれば、相手の話をじっくり聞いてあげる
恥ずかしくて好きな人に話を振れない、という女性は、無理に自分からしゃべる必要はありません。
その代わり、相手の話をじっくり聞いてあげる役に徹してみましょう。
その際、きちんと相手と向き合い、相手の目を見てゆっくり相槌を打つことが大切です。
「適当に聞き流す」という態度では、かえって相手に嫌われます。
逆に、きちんと自分と向き合って話を聞いてくれる、という女性を、男性は大切にしたがる傾向があります。
なので、「自分から何も面白い話ができない」と悲観せずに、じっくり話を聞く女性になるという方法を取ってみましょう。
相手からの好感度も信用も得られる、一石二鳥な方法です。
「自分は優しい女性である」ということを恥じないようにする
好きな男性に対して、ついつい高飛車に接してしまったり、照れ隠しで男っぽい振る舞いをしてしまうと、いつまで経っても相手からは「女性」として見てもらえません。
これでは、恋愛成就は永遠に叶わないままです。
この場合はまず、自分が本来持っている「優しい女性の部分」を大切にし、優しく女性っぽく振る舞うことを恥じないようにする必要があります。
「今まで、男っぽく見られることが多かった」「しっかり者というキャラを壊したくない」という女性にとっては、これはとてもハードルが高いのですが、「優しい女性である自分」に誇りを持つようにしてみましょう。
そうすると、びっくりするくらい、自信と優しさと品の良さが身に付き、行動の端々に表れてきます。
それによって周りの男性から、「最近女性らしくなった」と認められ始めると、徐々に自信が付いてきて、好き避けなどもする必要がなくなってきます。
好き避けは女性としての自信がないことから生まれる行為
好き避けという行為は結局のところ、女性としてどこか自信を失ってしまっているが故の照れ隠しから生まれてくるものです。
これをどこかで克服しておかないと、この先誰を好きになっても、ずっと好き避けを繰り返すことになります。
これでは不幸な恋愛のスパイラルです。
そうならないためにもまず、女性としての自分に自信を持ち、相手とまっすぐ向き合えるように努めることが大切です。
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好きな人がいるのに避けられています。