身近に気になる男性がいて、その男性からどうも避けられてると感じたとき、それが「好き避け」なのか「嫌い避け」なのか知りたいと思うのは、自然な心理と言っていいでしょう。
男性への思いが強ければ、切実な問題にもなります。
ここでは、男性が見せる「嫌い避け」の態度について、その特徴をいくつか見てみましょう。
目がまったく合わない
「好き避け」の代表的態度として、「視線をあわててそらす」といことがあげられます。
つまり、こちらから視線を送ると、相手の男性が意図的にそれをはずす態度で、これは「それまで、こちらを見つめていた」という証拠と言っていいでしょう。
それが「好き」のサインになっているわけです。
それに対し、嫌い避けの場合はそうした視線の動きはほとんどありません。
いつ、こちらから視線を送ってもまったく視線が合わないという場合は、明らかな「嫌い避け」です。
相手はこちらにまったく興味がないか、嫌っている場合、あちらから視線を送ってくることはまずないのです。
あるとすれば、「極度の嫌悪」や「遺恨」のサインの視線でありますが、それはレアケースと考えていいでしょう。
挨拶を無視する
好き避けする男性は強い羞恥心のために、なかなか自分から女性に挨拶できないということが少なくありません。
しかし、その場合、女性のほうから挨拶すれば、必ずそれに応えるものです。
恥ずかしがり屋の男性は、心の中では常にその女性を意識しているのですから、挨拶されてそれを無視するということは、まずありえないでしょう。
これを逆に考えると、嫌い避けのサインを読み取ることができます。
こちらから挨拶して、相手の耳に明らかにそれが伝わっているにも関わらず無視されたなら、嫌い避けのサインと判断していいでしょう。
かなり忙しい状況の時でも、挨拶が聞き取れる状況で、それを無視するということは、少しでも好意を持っていればしないものです。
飲み会などでまったく接触しない
飲み会など、フランクに交流できる場では「好き避け」「嫌い避け」の態度が交錯するもの。
ですから、それぞれのサインも複雑になり、判断が難しくなります。
たとえば、「飲み会ではいつも、彼はなるべく距離を置いて、離れた席を選ぼうとする」というケースがあるでしょう。
その場合、「実は好きで、でもそれを周囲に知られたくない、あるいは相手に悟られたくないという思いから、あえて離れた席を選んでいる」ということも少なくありません。
その選択自体が好き避けのサインというケースです。
しかし、同じような態度でもそれが嫌い避けのサインになっているということもありえるのです。
どこで、見分ければいいのか。
ポイントは「飲み会の間中、まったく接触がないかどうか」です。
飲み会の最初から最後まで、まったく視線も合わず、会話もなく、お酒のやり取りもまったくしないという場合は、嫌い避けと判断したほうがいいでしょう。
たとえば「ちょっとだけだけど、やさしいアイコンタクトを感じた」というのなら、そうでない可能性が高いのです。
話しかけたとき、気のない返事を返してくる
より積極的に嫌い避けを確かめる方法があります。
それは、相手が避けても、こちらから意識的に話しかけるという方法。
普段どんなに避けようとしていても、好きな女性から話しかけられれば、男性はそれに敏感に反応し、答えを返してくるものです。
ただ、口下手の男性も少なくありません。
うまく返事ができず、会話がスムーズに進まないということもあるでしょう。
しかし、男性に「なんとか会話しよう」という態度が少しでも見えれば、それは少なくても嫌い避けではありません。
嫌い避けの場合、男性は「話しかけられて迷惑」と感じています。
ですから、気のない返事しか返しませんし、相槌すらめんどくさそうにするものです。
つまり、少しでも会話を成立さけようとするなら好き避け、そうでないなら嫌い避けということになるでしょう。
お願い事などをはっきり拒否する
もっとはっきりした嫌い避けのサインがあります。
それは、こちらがから何かお願い事などをしたとき、それを明確に拒否するという態度、反応です。
密かに好意を持っている女性から、何かお願い事されるのは、男性にとって大変うれしいできごと。
ですから、なんとかそれに応えようとします。
しかし、相手を嫌っている場合は、それは迷惑でしかありません。
そこで、「今、忙しいから」とか「ちょっと、無理」などと言って、ほぼ即答で拒否するのです。
よく考えもせずに「無理」と答えるなら、それは嫌い避けのサインと考えて、ほぼ間違いないでしょう。
嫌い避けを見抜いて恋を効率的に進めよう
嫌い避けのサインの出し方は、その男性の性格や人柄によってもちがってきます。
嫌いでも、人柄のよい男性は女性からの挨拶を無視したりしないものです。
ただ、上記のサインのうち1つでも思い当たることがあったら、「もしかして嫌い避けかも」と疑ってみることをオススメします。
なお、「いつでも同じ態度、同じ距離感」ということが、嫌い避けの共通点です。
そのことも含んでおくといいでしょう。
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