梅雨時、一生懸命オシャレしてるのに、雨で台無しな人を時々見かけますが、とっても残念に思えます。
やはり雨対策もオシャレのうちですから、快適な服装で憂鬱な梅雨時をやりすごしたいですね。
ここでは梅雨真っ只中の6月の東京にふさわしい服装選びのポイントをご紹介します。
6月の東京での温度対策
東京の梅雨時期は、基本的に半袖で大丈夫ですが、寒い日もあれば、室内で冷房しているときもあります。
また晴れると紫外線が強い時期ですからUV対策が必要になるような日もあります。
都民でも服装選びに迷うところです。
必須なのは、薄手の上着やストールなど、寒いときにサッと羽織れるものです。
バッグにしのばせておくので、コンパクトになり、できるだけシワになりにくい素材を選びましょう。
あるいは元からシワ加工してあるような服でも良いでしょう。
大判のスカーフを1枚持っているだけでも違います。
さらにUV対策がしてある素材ならば、晴れて日差しが強くても安心ですね。
6月の東京に適した服の素材
6月の梅雨時にNGな服装は、綿やレーヨンなどのシワになりやすい素材の服です。
とくにブレザーやシャツやブラウスなど、アイロンをかけてシワを伸ばしたものは要注意です。
半日もすれば湿気で元に戻り、シワや型崩れが発生します。
せっかくオシャレしても、だらしなく情けない印象になりますので梅雨時は避けましょう。
形状記憶やポリエステルなど張りがあり、シワになりにくい素材がオススメです。
湿気を外に出し、空気は取り入れて、濡れても(洗濯しても)乾きやすいような高機能繊維はとてもこの時期便利です。
濡れた服が体にまとわりつくと憂鬱ですよね。
見た目の問題だけでなく、湿度が高くても肌触りがサラッとしてるかどうかもポイントです。
6月の東京に適したボトムス
いくらレインシューズを履いても、長いブーツで無い限り、足が濡れてしまいます。
デニムなどの厚地で乾きにくい素材は避け、いっそのことスカートやショートパンツなど丈の短いボトムにしてしまいましょう。
そしてタオルを持ち歩き、室内に入ったらトイレなどで足をサッと拭いたほうがずっと快適に過ごせます。
寒い日は濃い色のタイツでも、タオルで上から拭けばすぐ乾いてくれます。
またこの時期、泥はねは要注意です。
薄い色のパンツやソックス、ストッキングはふくらはぎに泥が跳ねると目立つので避けましょう。
また、はねた泥が乾くと、次の日に洗っても取れなくなってしまうことがあります。
そういった意味でも短めのボトムがオススメです。
もし泥ハネが付いてしまったら、その日のうちに水に漬けるか洗って落としましょう。
レインシューズとバッグ
滑らない、濡れない靴選びをしましょう。
レインブーツ、パンプスタイプ、ショートゴア、スリッポンなどさまざまな形のレインシューズがありますから、服装に合わせて選んでください。
丈の長いブーツは雨に濡れにくいですが、室内に入ると蒸れて鬱陶しいしいので、使う場面を選びます。
また6月の東京は梅雨時といっても、雨の降らない日が半分はあります。
日中は曇りで夕方から雨という場合もあります。
雨でも晴れでも不自然でない晴雨両用に使える靴を買っておくと便利です。
またバッグは布や皮製のものは避けましょう。
特に皮は一度濡れると型崩れ、シミの原因となります。
ですから多少濡れても大丈夫な合皮ビニール素材がオススメです。
いづれにしても室内に入ったら、タオルでサッと水滴をふき取りましょう。
タオルについては後ほど記述します。
流行も大事だけど6月の東京は雨対策の服装
ロング丈のカーデガンや、ワイドパンツ、長い丈のワンピース、フレアスカート最近流行しているワイドサイズの服装は、ヒラヒラと傘からはみ出て雨に濡れやすいものが多いです。
できれば雨の日はコンパクトな服装にまとめましょう。
下半身は濡れて透けたり、汚れやすいのでダークな色合いが無難です。
でも雨降りの日に暗い色ばかりだと、気分もどんよりしてきますから、トップスや小物など明るい色にしてオシャレを楽しみましょう。
雨の日は車も視界が悪くなりますから、事故防止のためにも明るい色を取り入れるのはオススメです。
梅雨の必須アイテム
いくら雨対策をしたとしても、吹き付ける雨などで、全く濡れない訳ではありません。
梅雨時の失敗談で多いのが、濡れたあと冷房の部屋などで寒い思いをすることです。
電車や会議など抜けられないと本当に困ります。
最初は平気でもじわじわと足元など濡れたところが冷えてきますので、特に女性は冷えは禁物ですから気をつけましょう。
最後に梅雨時、快適にオシャレを楽しむための必須アイテムをご紹介します。
上で既に何度か出てきてますが「タオル」です。
梅雨時は毎日、大きめのハンドタオルを持参しましょう。
できれば2枚持っていたほうが安心です。
これで濡れたカバンや足を存分にふけます。
小さなハンカチやティッシュではとても間に合いません。
それに後でハンカチを使いたいくなったら、どうするのでしょう。
濡れたタオルをバッグに入れると、バッグ自体も濡れますし書類などが濡れてしまうので、専用のビニール袋を用意しておくとパーフェクトですね。
6月の東京に適した服装をしよう
雨対策をしっかりしておけば、東京での梅雨の外出も不快度が全然ちがいます。
朝の短時間では十分準備にできないので、事前に余裕をもって考えておきましょう。
上にあげたポイントを是非参考にして、東京の6月を快適に楽しく過ごしてください。
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