観光地として人気が高い北海道は、特に夏の暑さが増す頃は涼しさを求めて多くの人で賑わいます。
避暑地と観光地を兼ねるなど7月に北海道へいく時の服装のポイントとはどういった洋服を選ぶのが好ましいでしょうか。
半袖シャツだけでは涼しい7月の北海道
国内で最も北に位置する北海道は、東京と比較して夏は涼しいことが特徴的です。
気温は日中でも25度前後のため、少し暑いと感じる時はあってもお出かけしたり、屋外ではなく屋内施設の観光地へ出向くにも快適といって過言ではないでしょう。
特に北海道は自然豊かなことで屋外の観光地や、飲食店などの屋内と行ったり来たり観光客にとってはすることもあります。
ですがどこへ出向いたとしてもあまり気温による不快指数が高くありません。
暑くもなく寒くもなく、東京でいう4月から5月あたりの気温が続きます。
そのため半袖のシャツ一枚だけでは涼しく感じることもあり、その対策をすることがポイントとなります。
7月は北海道でも出かける地域により服装は変わる
北海道の中でも日本海の海側に位置する市は、太平洋側ゆ道央の地域と比較して、気温差により夜間は冷えます。
そのため夜だけはあたたかい格好を意識的にするのがいいでしょう。
パーカーやウィンドブレーカーなど簡易なもので構わないので、特に冷えやすい女性はそういった服装に日が傾いてからは変更するのがベターです。
夏でも寒いと感じない服装を選びます。
逆に太平洋側の海側地域だったり道央では、西の地域より7月は気温が下がりにくく、昼間は汗をかくこともあるでしょう。
軽装で外を出歩けるのは、7月に北海道へいく時ならではでしょう。
夏の天敵である蚊も少ないので、足や腕を出す格好をしても問題はありません。
7月の北海道では春物も十分活躍できる
春や秋のように過ごしやすい北海道の7月ですが、穏やかな気候だからこそ着たりきっぱなし脱いだら脱ぎっぱなしのような洋服の着方は避けましょう。
春や秋と同じように、快適だからこそ一枚羽織ったり外したりすることが肝心です。
また、繁華街など人が多い場所ではその密集度から湿度が高くなります。
特に狭い飲食店では蒸し暑いと感じる湿度が目立つので、人がごった返していたり行列に並んでいる最中でも簡単に服装を変えられるように、羽織るものとそれを入れるためのバッグは必需品です。
いく場所や人の混み具合に合わせていくのがベストです。
7月の北海道は不快指数が低く洋服の制限が少ないのでオシャレがしやすい
観光地など以外では通常湿度が少ないのが7月の北海道で、暑さと湿度がそこまででもなく不快指数が高くなりにくいのが特徴的です。
東京や西日本などはこの時期、雨が多いので豪雨も増えますが、7月の時期は北海道はあまり雨も降らなく、また台風の進路から外れることも多いので、雨によって洋服が台無しになるリスクは低いでしょう。
道央や太平洋に面する地域は、昼間のうちは例え気温が高くなっても湿度はあまりありません。
なので体感温度はちょうどよく、これは着られない着なきゃいけないといった洋服の制限がなく済みます。
オシャレを楽しめるのもポイントです。
標高が高い登山など市街地から出る場合は寒さ対策
十勝岳、大雪山、トムラウシ山といった有名な山も多くある北海道は自然観光にももってこいですが、7月だからと半袖や薄手の長袖で登山するのは避けた方が良いでしょう。
7月の北海道は都市部が過ごしやすいのですから、より標高が高い山では涼しいくらいか、むしろ寒いのです。
登山コースになっているような標高の低い山でも、甘く考えずしっかりとジャンパーや厚手のズボンといった洋服を身につけるべきです。
7月の北海道は他の都道府県とは異なり、暑さ対策だけではなく、安定して涼しいため寒くない格好も頭に入れておくのが無難です。
7月の北海道は重ね着で時間帯やいく場所によって細かく調整
重ね着で時間帯や場所によって調節するのが、快適に7月に北海道で過ごすためのポイントになります。
もちろん重ね着をしなくても過ごしやすい時間帯はありますが、基本は重ね着で対応していくのがいいでしょう。
その時にあまり厚手のものを選ばず、薄手のものを持ち歩くのが便利です。
薄手のものであればちょっとした変化にも細かく対応できるので、春物や秋物の薄手コートでも役に立ちます。
夏はどうしてもサンダルやミュールなど足下は素足に近い格好になることも多いです。
そのため足先から冷気はくるので、移動中や室内に入ったらレッグウォーマーを身につけると冷気をシャットダウンできます。
トップスを変更するのは面倒な場合は、重ね着だけでなく靴下、ネックウォーマーなどもあると活躍します。
7月に北海道へいく時の服装を適したものにしよう
7月に北海道へいく時の服装のポイントは、暑さではなく涼しさや寒さをいかに防寒できるかです。
蚊も発生しにくいこともあり、日中半袖半ズボンを選びがちになります。
重ね着ファッションのバリエーションが多い女性に比べて、男性は重ね着が難しいこともあるでしょうが、スプリングコートやウィンドーブレーカーなどアウターを準備しましょう。
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