デート中にDVする彼氏への対処法5つ。毅然とした態度で臨もう

男性から女性へのDVは昔からありましたが、今も存在し、また増加する傾向さえあります。
ですから、現在交際している彼氏からのDVに悩んでいる女性は少なくないはず。

ほとんどの場合、二人きりでいる部屋などで行われるケースが多いでしょうが、中にはデート中にDVをしてくる男性もいます。
そうしたDV彼氏への対処法を、6つご紹介します。

別れる

おそらくそういう彼氏の悩みを友人や家族などに相談すると、「そんな男とは別れたほうがいい」というアドバイスをもらうことが圧倒的に多いのではないでしょうか。
もっともシンプルな対処法ですが、この方法がベストというケースが多いのは事実です。

DVというのはいわば「体質」のようなものですから、大人になってから直すことはなかなかむずかしいもの。
本人がよほど強く自覚し、改善の意志を持ち続けることができなければ、その体質を改めることは不可能です。

ですから、傷が深くならないうちに別れてしまうというのが、多くのケースでのベストの対象法と言っていいでしょう。

その場、その場ではっきり「DVはダメ」と強く言う

「そうはいっても、彼氏のことを愛しているから、別れるつもりはない。
交際を継続することを前提とした対処法はないか?」と思っている女性も少なくないでしょう。

そうした女性のために、この項目以下は、交際しながら彼氏のDVに対処する方法を紹介していきます。

まずは、その場その場ではっきり「DVはダメ。やめてほしい」と強く言う方法です。
というと「そんなのあたりまえ。いくらやめてと言っても、改めてくれないから悩んでいる」という人がほとんどでしょう。

しかし、実はその言い方があまり強くなく、ほんとうに迷惑しているということが彼氏に伝わっていないケースも意外に多いのです。

つまり、彼氏は「これくらいの暴力は許されるだろう。彼女も許してくれているだろう」と考え、そのためにいくら言っても改まらないというケースです。

要するに彼氏はあなたのことを甘くい見ているわけですから、「本当にNG。絶対やめてくれなくては困る」ということを、強烈にアピールするようこころがけましょう。
これまでに見せなかったような厳しい態度、表情、そして強い口調で話せば、それだけで彼氏の対応が少しちがってくることも、実際にあるのです。

デートの最初に「DVされたら帰る」と宣言する

DVされてもあなたが彼氏と別れたくないように、彼氏もDVをしながらもあなたのことを愛しているはず。

だからこそ、デートが成立するわけです。
ですから、彼氏のその心理を利用するという対処法も有効でしょう。

具体的には、デートの待ち合わせをして、会ったときにまず、「今日のデート中は、DVは絶対にやめてね。
もし、ちょっとでも乱暴したら、その場で私、一人で帰るから」と宣言するのです。

彼氏も楽しみにしていたデートなはずですから、それに了解してくれるでしょう。
いつもとは、ちがった振る舞いを見せるに違いありません。

しかし、先ほども触れたように、DVは体質ですから、ついいつもの癖で乱暴をしてしまうこともあります。
その時は宣言通り、「約束違反したから、帰る」と言って、ほんとうに帰ってしまいましょう。

この方法は、ただし、彼氏の運転でのドライブデートなどでは使えません。

ただ、ドライブデートでも、近くに電車の駅があるようなロケーションなら、思い切って使うことをおすすめします。
彼氏に対しての「ショック療法」になりえます。

しばらく会わず、彼氏に反省させる

しばらく会わないようにするという方法もあります。
その際、「一人でじっくり考えてみてほしい。
そして『今後、DVを絶対にやらない』と誓えるようになったら、連絡して」と告げるのです。

DV体質を完全に克服することはできなくても、反省することによって軽減される可能性は小さくありません。
そのためには、少し二人の距離を離してみることが有効なのです。
彼氏に冷静に自己分析をしてもらうための時間を作りましょう。

そして、彼氏から「もう絶対にやらない」という連絡が入ったら、すぐに再会。
その際、「待っていた、うれしい」と大感激してみせることをおすすめします。
彼氏に「再会できてよかった。もう2度とDVはできないな」と強く実感してもらうためです。

涙を見せることができればベストと言っていいでしょう。

「もし、またやったら、交番へ駆け込む」と強い態度を取る

それでもまだ繰り返すようなら、最初の「別れる」という方法をおすすめするしかありません。

しかし、「それでも別れたくない」という人もいるでしょう。
その場合は、さらに強い対処をするようにしましょう。

「もし、またやったら、交番へ駆け込む」という強い意志を示す方法がいいいでしょう。
いくらDV癖のある彼氏でも「交番」という言葉にはドキッとするはず。

「警察沙汰」を望む人はいないでしょうから、それなりの効果はあるにちがいありません。

あきらめて、されるがままになる

あなたの彼氏への愛情がさらに強く、どんなにされても別れられないという場合は、いっそあきらめてしまうということも方法の1つです。
「DV癖も彼氏の個性」と受け止め、甘んじて受け入れるのです。

これは大変特殊な対処法で、一般的にはとてもおすすめできません。
これしか方法がないと言っていいでしょう。

できれば彼氏に自主的に改善してもらうのがベストです。
そのために有効な方法、それでも改まらない場合の方法、そして究極の精神的対処法まで、さまざま紹介してきました。
お悩みの女性はぜひ、参考になさってください。

 

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