二人で一緒にいると、すぐにくっつきたがる男性って少なくありませんよね。
ラブラブの関係であればくっつくことも愛情表現の一つかもしれませんが、度が過ぎてしまうとうっとうしいだけの行為に感じられることもあるでしょう。
今回は、過度にあなたにくっつきたがる彼氏の改善方法をご紹介します。
ぬいぐるみなど、自分の代わりにくっつくことができるものを彼氏に与える
くっつきたがる彼氏に、ぬいぐるみやブランケットなどの自分の代わりにくっつくことができるものを与えてみましょう。
すぐにくっつきたがる彼氏というものは、要するに甘えん坊で幼児性が強い男性と考えていいでしょう。
テレビの動物番組などを見ればわかることですが、ほとんどすべての哺乳類の赤ちゃんは兄弟同士でくっつきたがりますよね。
また、そういった赤ちゃんたちは、自分の親ならばなおさらにくっつこうとするものです。
これはつまり弱い存在である自分を天敵から守るための本能的な行動といってもいいでしょう。
くっつきたがりの彼氏は哺乳類の赤ちゃんと同じく、本能的に人とくっついて安心を得ようとしているという側面を持っているということが考えられるのです。
ですから、最も有効な改善方法は自分の代わりにくっついて安心できるものを彼氏に与えてみるということです。
例えば大きなぬいぐるみや、ふわふわした触感のタオルやタオルケット、大きな毛布やブランケットなどでもいいでしょう。
彼氏がしっくりくる触感のものを与えれば、そちらである程度、満足してくれるでしょう。
イヌやネコなどのペットを彼氏に飼ってもらう
先ほどご説明した「ぬいぐるみ作戦」を、さらに発展させたのがこちらの「ペット作戦」です。
もしもあなたの彼氏が自分の部屋で過ごすことが多いようなら、彼氏にイヌかネコを飼うことをすすめてみましょう。
くっつきたがるのは哺乳類の赤ちゃんの本能なのですから、ぬいぐるみなどとはケタちがいの安心感、満足感を彼氏はペットから得ることができます。
また彼氏の部屋ではなく自分の部屋で過ごすことが多いようなら、思い切って自分の部屋でネコやイヌを飼ってしまうという方法をオススメします。
あなたの彼氏が動物好きの男性であれば、もうそれだけでそのネコやイヌにメロメロになってくれるでしょう。
そして、彼氏はそのネコやイヌを抱っこしたり撫でたりすることによって心が癒され、あなたにくっついてくるようなことが少なくなるかもしれません。
ただし、あまりにも彼氏がネコやイヌにハマってしまった場合、あなたのことをほったらかしにしてしまうこともあり得ます。
そうなれば、あなたは恐らく寂しくなってしまうと思いますので、この作戦をやってみる場合にはある程度の覚悟が必要です。
くっつきたがりシーンを録画して、彼氏に見せる
くっつきたがりは幼稚な行動です。
ですから、彼氏に自分の幼児性を認識させることによって改善させるという方法もあります。
彼氏に自分を客観視させるために、くっつきたがっているシーンを動画で記録しましょう。
「あんまりしつこいから、録画するよ」とふざけた感じで動画に撮りましょう。
そしてそれを彼氏に見せるのです。
彼氏は、恐らく「俺って、こんなにみっともないことしているのか」と驚き、そんな自分を恥ずかしく思うことでしょう。
そうなれば、自発的にくっついてくるクセを改善しようとするにちがいありません。
幼児性の強い男性は、自分の行動などを客観視するのがあまり得意ではないという人が多いですので、こういった方法をとってでもむりやり客観的に自分のことを見てもらうのが必要な場合もあります。
「赤ちゃんみたいな人とつきあうのは、もう疲れた」などと、別れをほのめかす
それでも効果がないようなら、少しきつい表現で彼氏を脅してみるという方法があります。
ただ「くっつきたがりをやめてよ」「改善してよ」といってもそういったタイプの男性にはあまり効果はないでしょう。
なぜなら、先ほどもご説明したように幼児性の強い男性は自分の発言や行動を客観的に見るのが苦手だからです。
自分のくっつきたがりも客観視できていないので、自分がそこまで彼女にくっついているということを認識できていない場合が多いのです。
ですから「くっつくのはやめてよ」というような言葉では「ん?なんのこと?」と思ってしまい、くっつき癖が改善されるのは確率的に低いのです。
そうではなくて「このままだと、別れるしかないかも」というような強めのニュアンスの表現にします。
例えば「赤ちゃんみたいな幼稚な男性とつきあうのは、もう疲れた」ですとか「もっと大人の男性とつきあおうかな」などといった言い方をするといいでしょう。
あまりにも強い表現よりも「改善してくれれば、これまで通りつきあいたい」というスタンスで、表現することをオススメします。
反対に彼氏からうっとうしいと思われるくらいくっついてみる
彼氏がくっついてくるのがうっとうしいのに、それでも彼氏がくっついてくるのをやめてくれないということは、あなたの彼氏は「過度にくっついてくること=うっとうしいこと」だと考えていない証拠です。
こういった男性には、くっつきすぎることがいかにうっとうしくてストレスがたまることなのかを身をもって体験させてあげることをオススメします。
いわゆる「目には目を、歯には歯を」という作戦ですね。
あなたが次に彼氏に会うときには、もの彼氏にくっついてみましょう。
時間も場所も彼氏の予定なんかも全く気にすることなく、彼氏にくっつきまくるのです。
恐らく最初にあなたがそのような行動をとると、彼氏は嬉しく思ってしまうでしょう。
日ごろから寂しがり屋の彼氏ですから、あなたのほうからどんどんくっついてきてくれれば、こんなに嬉しいことはありません。
その時点で、あなたは「この作戦は失敗だったのではなかろうか?」と思ってしまうことでしょう。
けれどもそこはグッとガマンして、彼氏にくっつきまくるのをやめないでください。
彼氏がお手洗いに立つようなときでも、お手洗いのドアのぎりぎりのところまでくっついて行って、お手洗いに入る彼氏を阻止してみたりしましょう。
寝るときにも抱き締めっぱなしでいたり、なんならお風呂に入るときも一緒について行って、彼氏が身体を洗っているときでさえ、できるだけくっついたりしてみてください。
そうなると、さすがの彼氏も「うっとうしい」と思ってくるはずです。
もしも彼氏から「少しくっつきすぎだよ。いい加減にしてくれない?」と言われても、めげずにくっつき続けましょう。
この作戦を1日から1日半くらい続けてみてください。
そうすれば、彼氏も「過度にくっつくこと=とてもうっとうしいこと」ということがやっとわかるようになるはずですよ。
くっつきたいのは、あなたのことが大好きだから
「くっつきたがり」は、それが適度であれば、かえってうれしい愛情表現になります。
大好きな彼女にくっつきたくなるのは、ある程度は当たり前のことですし、それをストレートに表現してくる彼氏は、とても素直でかわいらしい男性でもあります。
その辺りも踏まえつつ、適度なくっつきに留めてもらえるようにしましょう。
「くっつきたがりの彼氏を改善させる方法5つ。ずっとくっついてくるのを止めさせよう」への感想コメント一覧
彼氏にくっつかれるのは嬉しいですが、それが度が過ぎると確かに困ったものです。拒否して浮気されたりしても嫌なので、こちらの対処法を参考にしてみたいと思います。