結婚相談所で出会ったカップルに最適なデート頻度はどのくらい?交際時期ごとのデート頻度を解説します

結婚相談所で出会った二人のデート

結婚相談所で紹介された人が気になるけれど、どうお付き合いを深めていけばいいか迷っていませんか?

「まだ大好きというほどではないけど、年齢や条件、それに趣味も合うみたい」
「でも、二人きりで会うとなると、ためらってしまう」

そんな方も多いのではないでしょうか。

そこで結婚相談所で紹介された方とのお付き合いの仕方やデートの適切な頻度について、時期別にご紹介します。

紹介を受けたばかりの時期は「週に1度」のデートで、まずはお互いに慣れるところから

結婚相手としての条件は一応マッチしているものの、他人の紹介を受けて出会った二人。

どうしても、最初の頃はぎこちなさが残ってしまうのも仕方ありません。

デートの待ち合わせ場所に現れた見慣れないお相手の姿に「うーん…ちょっと違うかも?」「それほど素敵とは思えない…」などと感じやすいのもこの時期です。

でもそれは、お相手の方も感じていることかもしれません。

例えば、鏡に映った自分を見て「あれ、案外イケてるな」と思ったことはありませんか?

人間は見慣れたものや愛着のあるもの、思い入れのあるものを可愛いやカッコイイと感じる生き物です。

いわば目に見えたそのものではなく贔屓目で見ているわけです。

ですから、まだ紹介されたばかりの頃はお互い「目が慣れていない状態」なので、どうしても相手を見る目が厳しくなってしまうものです。

たとえ、お相手に少し違和感を感じたとしても、まずは週に一度ほど会ってみてください。

「あれ?この人、笑うと可愛いじゃん」
「無愛想というよりクールかも?」

そんな感想を持つ余裕も出てきますよ。

交際1ヶ月を過ぎたら「週に1〜2度」のデートで、二人で過ごす時間と経験を増やしましょう

3〜5回程度のデートをしたら、当然「見慣れた相手」になり、落ち着きも出てくる頃。

待ち合わせのときも、自然に笑顔が出るようになってくるのではないでしょうか。

ただし、数回会っただけでは慣れただけでありお互いを知ったことにはなりません。

どうしても、会話が上辺のものになってしまって本音トークとまではいかなかったり、そこまでわかり合えたと感じる瞬間は、まだまだ少ないでしょう。

それは、まだ二人の間に何の歴史も思い出もない状態だからです。

つまり二人で共有できる経験が少ない上チアです。

ですから、この時期はデートを重ねて二人で過ごした時間と経験を増やすことに注力しましょう。

二人でかわした会話、二人で決めて出かけた場所、そこでの思わぬ笑いやハプニングなど、二人の間に色々な出来事が起こることを他の誰でもない二人だけで共有することが大切です。

そういったデートをすることで、徐々に「こないだは笑ったよね〜」「これよりもっと辛いもの食べてみようか」といった「二人の経験値」をふまえた会話ができるようになり、距離がグッと縮まります。

交際3ヶ月を過ぎたら「月に1度」のデートで、マイナス部分をプラスに変換するコツを掴む

出会ってから3ヶ月も経てば、二人の息はかなり合ってくるはずです。

お互いの性格の合うところ、逆に合わないと感じるところも強く感じられる時期でしょう。

「案外打たれ弱いんだな」
「疲れると不機嫌になりやすいのか」

このような相手のマイナスな部分も見えてきて、初めて見えたお相手の本来の姿に苛立つこともあるでしょう。

しかし、ここはぐっと粘ってみてください。

結婚相談所で紹介されたということは、条件はお墨付きのお相手なわけです。

あなたの絶対に外せない条件はクリアしているということで、言ってみれば相手の7割、8割は良い点で占められているわけです。

その相手に一つもマイナスな部分や悪い点がないというのは、逆におかしいとも言えます。

ほとんど良い人の中で、ちょっと合わない悪い点をちゃんと把握しておくことは交際から数ヶ月経ったこの時期こそできるのだと、プラスに考えましょう。

相手のマイナスな部分も上手くあしらったり気にしない方法をみつける最大のチャンスだと思ってデートに臨みましょう。

そのためには、あまり会わない時間が長過ぎるのもオススメできません。

最低でも月に一度は一緒にお出かけして相手の本音と実態を知り、今後の傾向と対策を考えてみましょう。

月イチならたとえお相手にカチンときたり反対にお相手のご機嫌を損ねたりしても、次にお会いするまでには十分頭を冷やすことができるというメリットもあります。

交際6ヶ月を過ぎた頃なら「半月に1度」のデートで、結婚への意識を作っていきましょう

出会ってから交際が半年続いた時は半月に1度のデートがオススメです。

ここまでくれば、お互いに相手の良いところも悪いところもある程度把握していて、うまい操縦法もつかめてきた頃です。

結婚に向けた意思もかなり固まってくるころですね。

「愛は見つけるものでも与えられるものでもなく、二人で育むもの」

そんな言葉も実感を伴ってくるのではないでしょうか。

はじめは「この人でいいのかな…」なんて迷いもあったかもしれませんが、お相手を半年間も見つめ続け二人の時間を持ち、悪いところも知った上で前へ進んできた自分に、自信を持ってもよい時期です。

最初から「この人しかいない」と思ってしまうようなホットな恋愛ではなくても、まるで、ぬるめのお風呂に浸かるような心地よさを感じられるようになってきたら、少しお会いする頻度を上げて、さらに愛を育むステップに移りましょう。

半月に一度ほど、ゆっくりと時間を取れる日を選んで、お相手と一緒に過ごしてみてください。

日帰りでいけるちょっとしたレジャーにいくもよし、ショッピングモールなどでお互いの買い物を楽しむもよし、天気のいい日に広大な公園をのんびり散歩しても良いでしょう。

そうした穏やかな時間を二人で過ごす中で「この人と一緒に過ごしていく日々は、どういう人生だろう」と思いを馳せることもできるはず。

自然とお互いに「結婚」を具体的に意識できるようになります。

交際9ヶ月以上が経ったら「半月に1度」のデートを保ちつつ、日常を感じる過ごし方を

9ヶ月以上経つと結婚を考えるには、十分な時間を過ごしたといえる時期です。

二人の歴史ができたと言っても良いでしょう。

その中には、お互いの誕生日やバレンタインやクリスマスなど、思い出の日もあったかもしれません。

ただし二人で長い時間を過ごしてきたのは事実ですが、それだけ濃い時間を過ごしたかどうかは別問題です。

つまり記念日や特別な日は、どうしても日常感がなくどこかよそゆきの顔が残っているもの。

ですから、より結婚への決断を後押しするなら、日常感を意識したデートをオススメします。

夕方からのデートや食事だけの短時間ではなく、たっぷり一日を一緒に過ごすのです。

実用品の買い出しでもよいですし、観光地ではない地元を案内するのもよいでしょう。

数時間だけなら取り繕えても、一日となれば素の部分が出てくるものです。

「予定が狂ったけどどうしよう?」などの現実的な問題に対して、二人で相談して決めるという経験が伴います。

そこにはデートという特別な時間というよりも日常に近い経験が詰まっています。

それは、結婚した後の特別でもなんでもない日常に一番近い経験です。

その中で「うまくいかないこともあるけど、やっぱりこの人がいい」「この人となら、つまらないことも楽しめる」といった部分が見つかれば、それは、結婚しても同じような気持ちで寄り添い合える可能性が高いということです。

紹介された人との関係づくりは、ゆっくりじっくりと。お互い歩み寄って二人の経験を重ねていきましょう

デートと言うと、特別な何かをしなくてはと思ってしまいがちですがお互いを知り、関係を作る時間と考えれば自然と振る舞えるはず。

ですから、時期によって、会うべき頻度も心構えも自ずと違ってくるわけです。

最初はお互いの共有できる時間と経験を増やし、マイナス面を受け入れていくことが重要です。

そして特別な日を過ごす相手から日常を共に過ごすパートナーとして、結婚を意識していきましょう。

 

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