積極的に婚活を始めて、毎週のように婚活パーティー三昧という人は、少なくないと思います。
ですが、そんな婚活パーティーに疲れてしまって、参加すること自体がつらく苦しいものになってしまっている人も、いるのではないでしょうか。
今回は、そのように婚活パーティーへの参加がつらくなってしまった人にとってほしい対処法をご紹介します。
しばらく婚活をお休みする
婚活パーティーに参加することに苦痛を感じるようになってしまっては、それはもう「婚活疲れ」がかなりのレベルまで進んでいる状態です。
こんな状態なら、まずは、婚活自体をお休みすることをオススメします。
婚活疲れは、誰にでも起こり得ますが、甘く見てはいけないものです。
その疲れを癒さずに放置し続けていると、「婚活うつ」にまで発展し、病院のお世話になる人も少なくないようです。
そんな状態になる前に、一旦婚活から目を逸らして、一人の時間を取ってリラックスするようにしてみて下さい。
そして、また婚活への意欲が回復してきたら、再活動をすれば良いだけです。
時間が無いからと気負いすぎると、男性にもその焦りが伝わりますし、余裕の無さから、自分に合った相手を見失う可能性もあります。
結婚へのモチベーションを上げる
婚活中でも、前項のように婚活をお休みしている間でも良いので、身近な幸せカップルをよく観察して、恋愛や結婚は良いものだ、ということを再確認してみて下さい。
そうすれば、時間がかかるとしても、再度婚活を頑張ろうという気持ちになれるはずです。
ご注意頂きたいのは、間違っても、婚活疲れをした自分を慰めるために、結婚のデメリットを並べ立ててはいけないということ。
ここで、スッパリ婚活を諦めるのなら、隣のブドウは酸っぱい理論の通り、結婚のデメリットに目を向けるのも良いかもしれません。
ですが、まだ諦めるつもりが無いのなら、ここで自分がまだ得られないものを貶めるのはやめた方が良いです。
常に結婚に対して幸せなイメージだけを持ち続け、なおかつ自分を追い込み過ぎないことが、婚活疲れを癒すことになるのです。
婚活以外の目的も果たせるパーティーにしか参加しないようにする
ある程度婚活をお休みして、もう一度頑張る気力が湧いてきたら、まずは、出会いだけを目的としていない婚活パーティーに参加することから始めましょう。
料理婚活、ワイン婚活、アウトドア婚活……などなど、ただ向かい合って話すだけでなく、色々な活動をしながら相手を見つける婚活パーティーがたくさんあります。
そんなパーティーなら、全く収穫が無くても、「楽しかったから、いいか」と軽い気持ちで流すことができるのではないでしょうか。
そこで収穫があればもうけ、無くても見知らぬ人々と知り合って、楽しく遊んだのだからそれで良しと、割り切って参加できる婚活から始めた方が、自分に加わるダメージが小さくて済みます。
おしゃべり以外にもすることがたくさんある場なら、自己アピールがうまく行かなくても、自分への言い訳ができるので、落ち込むことも少なくなるはずです。
婚活は、うまく行かなくて当たり前くらいに考える
婚活パーティーは、確かにみんな結婚相手を探しに来ている場ですが、だからと言って全員が全員、誰かとペアになるわけではありませんよね。
学生の頃を思い出して下さい、クラスに同数の男女がいても、全員が誰かと付き合うわけではなかったはずです。
きっと、片思いをして振り向いてもらえず悲しい思いをした経験もあるのではないでしょうか。
このように、恋人を求める意思がどれだけ強くても、相手を見つけ、相手も自分の方を見る可能性は、ごく小さなものです。
その小さな可能性を掴み取るために果敢に婚活パーティーに参加していれば、それは疲れて当然です。
ここで肩の力を抜いて、「うまく行かなくて当たり前」と、肩の力を抜いて、頑張り過ぎないようにしてみてはいかがでしょうか。
「何が何でも結婚しないといけない」という気持ちを捨てる
それでも婚活パーティーに対しての意欲が復活しないようなら、自分の人生を見つめ直してみましょう。
本当に結婚しなければいけないのか、だとしたらその理由は何か。
結婚しない人生は本当に悪いことばかりか。
このように、結婚の目的自体を考え直して、本当に今後も婚活する必要があるのかを、確認して下さい。
それらを確認したうえで、今後どうするかを決めましょう。
また、婚活疲れに陥りやすい人の特徴は、結婚して当たり前という観念が強すぎる傾向があります。
必ず得られるはずの配偶者を、どうして自分は得られないのか、と思い悩んでしまうからです。
その考え方を一旦やめる努力をすると、婚活を継続するにしろ、お休みするにしろ、気楽に構えることができるのではないでしょうか。
婚活パーティーがつらい時には、気負いすぎに注意しよう
婚活パーティーがつらくなった時に、とって頂きたい対処法や考え方をご紹介しました。
このように、婚活に対して気負いすぎると、本当は幸せを掴むための前向きな行為を、ただの苦行にしか感じなくなってしまうのです。
それでは、掴める縁も掴めなくなりますから、ここで心を緩めて、婚活に対して楽な気持ちで向き合ってみて下さい。
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