憧れの先輩はいますか?
特に、同性の先輩で信頼できる人がいると、学校も仕事も充実しますよね。
それと同時に、一つのコミュニティの中にいる年月が長くなると、自分がちゃんと「いい先輩」になれているか、心配になってくるものです。
今回は後輩に好かれる接し方を6つご紹介します。
いつも笑顔で仕事が楽しそう
人はやっぱり、ニコニコしていて楽しそうな人に惹かれますよね。
それは、先輩後輩の関係であっても同じこと。
何をやるにも楽しそうで、自ら進んで仕事に望んでいる先輩を見れば、後輩も「この人についていけば仕事が楽しくなるにちがいない」と思えるのは当然です。
「クールでかっこいい先輩」を目指して方向を間違えてしまって「ぶっきらぼうで冷たい」と思われてしまっては元も子もありません。
楽しそうに仕事をする人と楽しく仕事をしていいものを作りたいと思う後輩を笑顔で引っ張っていきましょう。
指摘は的確に、相手を納得させるように説明
先輩たるもの、仕事や作業のミスや誤解を指摘する機会はあるはずです。
ここで相手に嫌われることを恐れて指摘しないのはもちろんNG。
あとからミスが発覚した時に「先輩もわかっていないんだ」と後輩に思われてしまってはあなたも後輩も嫌な思いをしてしまいますよね。
そんな時に大切なのは、何が間違っているのかをきちんと指摘して、相手が次にミスをしないような繋げ方をすること。
もちろん、作業を伝える時にあなたがミスをしてしまっていたらその時には素直に謝りましょう。
相手が納得して仕事ができるように環境を整えるのは、先輩の立派なお仕事です。
SNSの使い方は慎重に
FacebookやInstagramは、いまや全く触っていない人の方が少ないSNSです。
特にFacebookは実名や所属を書いていますから、後輩や先輩をすぐに見つけられます。
SNSは大変有用なツールですが、使う時は気をつけて使いましょう。
ネガティブな投稿ばかりでは周りの後輩に必要以上の心配をかけてしまいます。
そして、友達申請などは自分からしないのがベターです。
先輩からの友達申請はプレッシャーに感じる後輩も多いはず。
SNSには公の部分とプライベートの部分があることを忘れず、先輩として配慮しましょう。
後輩を上手に後輩扱いする
後輩を信頼してりっぱに仕事を任せることも大切ですが、後輩を上手に”後輩扱い”できるかどうかも後輩に好かれる先輩になれるかの大きな分岐点になります。
後輩扱いとは相手を未経験者として扱うということではありません。
丁寧に仕事を教えてあげること、相手がわかっているかもしれないこともしっかり確認してあげることがまず大事です。
そして何よりも大事なのは、後輩が何かミスをした時の接し方です。
頭ごなしに怒ったり責め立てるのはNGです。
後輩が仕事をミスしたということは、教えたあなたにミスがあったのかもしれません。
謙虚な姿勢を忘れず、責任ある先輩という立場から、相手をフォローしつつしっかり次に繋げられるようなアドバイスをしてあげることが良い後輩扱いです。
時にはしっかりカッコつける
謙虚でいることは何よりも大切ですが、時にはしっかり先輩としてカッコつけましょう。
後輩になくて先輩にあるものは、”経験”です。
経験を生かしてあなたができることはきっと多いはず。
例えば一歩先の仕事を見越して作業を割り振ったり、リーダーシップをちゃんと発揮したり。
仕事のことだけではなく、後輩のプライベートな相談に乗ってしっかり話を聞いてあげることも「カッコつける」ということのひとつ。
経験を生かしたカッコつけ方は後輩から見たら最高に「かっこいい」のです。
後輩は誰だってかっこいい先輩についていきたいものですよね。
可愛らしさを忘れない
女性の後輩に好かれるのも、男性の後輩に好かれるのも、やっぱり仕事ができる人です。
でもそれだけではだめなんです。
何よりも大切なのは可愛らしさ。
可愛らしさとは、お化粧や顔立ちや服装のことではなく、謙虚さや、相手を素直に褒められるような力です。
チームの成功を素直に喜んで後輩達を褒めることがあなたの可愛らしさにつながっていくはずです。
可愛らしさは後輩を思う気持ちから自然に生まれてくるものです。
ぶりっこをしたり、持ち物を全部ピンクのフリフリに統一する、ということではないのでご用心を。
まずは自分の仕事に全力で取り組み、成功を素直に喜んでわかちあいましょう。
後輩に好かれる接し方を身につけよう
あなたの憧れる同性の先輩はどんな人だったでしょうか。
今回ご紹介した6つは、誰にでも応用可能ないい先輩になるためのちょっとした工夫です。
いつの時代も後輩は素敵な先輩に憧れ、先輩は自分を慕ってくれる後輩によってどんどんいい先輩になっていきます。
いい先輩・後輩関係を気付くことが、仕事や学校や部活を成功させる一つの鍵かもしれません。
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