面接やコンパなどあらゆる場面で、自分の趣味について聞かれる事ありますよね。
しかしこれといって趣味がない場合、どう返答したら良いか、また趣味が特殊なものの時はどう表現すれば良いかなど悩みます。
今回はそんな「趣味は何ですか?」と聞かれた時の上手な返し方についてまとめてみました。
無趣味な事を嘘つきたくない場合
これといって趣味がないけど、それを嘘をついてまではしたくないという場合、コンパや友達の紹介などであれば、趣味という趣味がないから、なにか夢中になれるものってある?など、逆に教えて貰うような返し方をすると良いでしょう。
嘘をついて、例えば「読書」などと言ってしまえば、相手も読書をする人であれば、作家さんの話など色々聞かれたりするので避けたいですよね。
であれば、やっぱり嘘をつかずにハッキリ趣味がない事を伝える方が良い場合もあります。
面接など将来を左右する場であればある程度嗜んでいる事や、好きな事で少しやった事がある事、興味があってさわり程度にという事を返答するのが理想です。
相手によって返答や返し方や言い回し方は変えた方が、何にでも通用するので、その点は頭に入れておきましょう。
趣味がないから何か夢中になれるものある?と返されたら、相手は自分のはまっているものについて話してきますし、紹介もしてくれるでしょう。
それがきっかけで自分も趣味の世界ができる場合もあるので、やってみてはいかがでしょうか?
趣味とは自分が好きなものであれば良い
趣味とは、自分が好きなもの、好きな事であれば良いでしょう。
例えば料理が好きであれば、料理も立派な趣味です。
掃除が好きという人も、趣味の領域に入ります。
趣味という言葉を聞くとある一定のものに熱中して継続しているものという観点から、普段の生活の中で普通に誰もがしている事と違うもののように思いがちですが、そうではありません。
ですので、堂々と料理や掃除といったジャンルも返答として返しても良いでしょう。
聞いた相手も巻き込む返し方
趣味は何ですか?と聞いてきた相手も巻き込むような返し方をすると、また違う発見や広がりをみせる場合があります。
例えば、私は料理が趣味のようなものなんですが、普段料理はしますか?や調味料でこういうものがあって今こっていますなど、紹介や話しを広げるような、相手に対して自分の趣味にのらせるような返し方も良いでしょう。
自分の趣味の中からの紹介は、面接の時などに結構役立つ場合もあります。
いわば自分の得意とする事をさりげなくアピールする事でもあるので、面接ではこういった紹介もうけが良いとされています。
無難な返答
無難な返答や返し方の中には、適当ではないですが軽く「映画鑑賞」など、1・2回行っただけではあるけど頻繁ではないというものを返すのも良いかもしれません。
映画は、テレビでも地上波初で観れますし、DVD化も早くなりました。
その為、映画館では1・2回といった場合でも、他で観れば映画鑑賞とはなりますし、もしくはDVD鑑賞と言っても良いかもしれません。
最近観た映画は?と問われれば「近はあまり行かなくなったけど、最後に観たのは○○」と返せば違和感もなくスムーズで無難な返し方です。
特殊な趣味の場合には
1番返し方に困るのは、特殊な趣味だった場合ですよね。
誰でも入られたくない領域があります。
相手が同じようなジャンルの趣味を持つのであれば共感してもらえる可能性はありますが、違う場合は言いづらく返しづらいものです。
そういった場合は、似たようなものの例えで返すのが良いでしょう。
例えば、コスプレだとしたら「ファッション系、イベントやアニメとかで出てくる衣装は興味がありますね」といったように、遠回しに返す。
そうすれば、印象もハッキリ言うよりやわらかく、嘘をついているわけでもないので、気が咎めるなどもありません。
趣味を聞かれて返す際は、決して全て細かく言わなければいけないという決まりもなく、自分が言ってもいいのかで決める事でもあるでしょう。
ですので、こういった遠回しに言葉を濁らせて返すのも間違いではなく、ハッキリ返すのも間違いではないので、相手によって変えてみましょう。
趣味は何ですか?と聞かれたら上手く返そう
趣味は何ですか?と聞かれる場合は、初対面や少し仲良くなった、知り合えた時期に最も多いと思います。
趣味といっても本当になにもない場合もありますし、少しやっただけだけど好きな事や日々の生活の中で普通にしている事で「これ好き・得意」という事なども充分趣味になります。
ですので、相手によって返し方を変えたり、話を広げたりと調整する事も返し方や返答として重要となります。
それによって良好な関係や将来などへの繋がりも関わってくる場合もあるので、言い回しも必要となります。
ですが、嘘をついたり見栄を張ると、後から会話などで追及されてしまったりするので注意しましょう。
「「趣味は何ですか?」と聞かれた時の上手な返し方」への感想コメント一覧
趣味は、「実際の趣味を答える」ことより「上手に切り返す」ことが求められる質問。相手を巻き込む、のは難しいですが試したいですね。
普段趣味について聞かれたとき、少し嘘を入れつつ話していたので言及されると困る時とかあったんですけど、相手を巻き込むように話せば話も盛り上がりすぐ仲良くなれると勇気出ました!今度実践してみます!
ありきたりな質問ですが、答え方によって話の幅がだいぶ広がってきます。
相手の興味を持てる趣味を持っていれば話も盛り上がるのかなと感じました。
恥ずかしながら自信をもって言える趣味がないので、趣味を聞かれると最近は、いつもウォーキングと言ってます。
「健康と運動不足解消にいいんですよ。」とか言って余り突っ込まれないようにしてます。
趣味とは自分が好きなものであれば良いって凄く肯定された気分になり嬉しいです。
笑いを誘いに、寝る事!と答えたり
漫画を読む事、大河ドラマレベルの知識なのに歴史。と答えたりしていてこれって趣味なのかな?ってよく思っていたので、好きな事であればいいって嬉しかったです。
また、相手の趣味を聞き返すのも会話になっていいですね。勉強になる記事でした。