近年流行している黒髪ファッション。
タレントのダレノガレ明美さんなど、芸能人も多く黒髪にされている方がいらっしゃいます。
黒髪にしてからメイクに悩まれている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
黒髪には黒髪に似合うメイクをしなければなりません。
では、具体的にどのようなメイクをすれば良いのでしょうか?
パーツごとに見ていきましょう。
ファンデーションは厚塗りしない
まずベースメークで気をつけたいこととして、ファンデーションは厚塗りしないということです。
黒髪は髪が黒い分、ぼやけることなく顔が目立って見えます。
シミを隠したい、シワを隠したい、という思いからついついファンデーションを厚塗りにしてしまう方がいらっしゃるかと思いますが、黒髪でそれをしてしまうと、おたふくさんのお面をかぶったような印象になってしまいます。
ファンデーションの厚塗りが起こってしまいがちな原因が、化粧直しの時です。
崩れてる上からファンデーションを重ね塗りしてしまう事で、厚塗りが起こってしまいます。
化粧直しする時は、ベースメイクからしっかり作り直す事をおすすめします。
今ではカバー力の優れたファンデーションがたくさんありますので、そちらをえらぶと良いでしょう。
おすすめはパウダーファンデーションをパフ半分にとり、滑らせるようにして顔全体に塗ること。
それ以上のファンデーションはNGです。
アイメイクはブラウンベース、アイブロウはブラック
アイメイクはブラウンベースにすること。
ここでしてしまいがちなのが、アイラインをブラックにしてしまうこと。
これはNGです。
黒髪にブラックのアイラインをビチっと引いてしまうと相手にキツいイメージを与えてしまいがちです。
ブラウンのアイラインにすることでやわらかな印象を与えましょう。
しかし、アイブローはブラウンにしない事。
金髪の方の眉毛が真っ黒だったらどうでしょう?浮いてしまいますよね?それと同じです。
真っ黒な黒髪にブラウンのアイブローは浮いてしまいます。
あくまでも、髪色に近いブラック、ブラウンでもダークなものにしましょう。
アイシャドーも無難なのはブラウン、またはゴールド系をあくまでナチュラルに。
もっと明るい印象を与えたい方には薄いピンク色もおすすめです。
ここでも、厚塗りはしない事。
チークは薄いピンク色
チークは薄いピンク色をさりげなく色づく程度に、ほう骨辺り全体に入れましょう。
オレンジや、濃いめのピンク色を入れてしまうと、ケバケバしい印象を与えてしまいがちです。
また、お顔の印象を暗いものにしないためにも薄いピンク色を入れる事によって透明感を与えることが可能になります。
アイシャドーと一緒にピンク色で揃えると、なお統一感が増しますね。
しかし、薄いピンク色でも、濃くチークを入れてしまうとオカメインコのような印象を与えかねないのでそこの点は十分注意してください。
リップは濃いめのピンク、攻めの時は真っ赤なリップで
リップは普段はピンク色をおすすめします。
ここで、少し前に流行っていた、ヌードベージュ系はNGという事。
全体的にナチュラルメイクをしているので、リップもヌードベージュ系でナチュラルにしてしまうとすっぴんな印象や、悪く言えば体調不良なイメージを与えてしまいやすくなります。
なので、リップは濃いめで馴染みの良いピンク色をおすすめします。
もしくは、真っ赤なルージュ!黒と赤はすごく相性の良い色の組み合わせです。
暗くなりやすい印象の黒髪を真っ赤なルージュのワンポイントでしっかりギュッと締める事ができます。
おしゃれしてお出かけしたい時は真っ赤なリップにぜひ挑戦してください。
なかなか真っ赤なルージュに挑戦するのは勇気がいる事かもしれませんが、他のパーツをできるだけケバケバしないように注意すれば、黒髪ヘアに似合わない事は絶対にありません。
むしろ黒髪ヘアだからこそ、真っ赤なルージュに挑戦できるといっても過言ではないでしょう。
黒髪だからこそ、今、思い切って挑戦してみてください!
日本人らしい黒髪メイクを
芸能人のように黒髪にしてみたはいいけど、なんだか違う。
そんな印象を持たれている方、メイクを変えてみましょう。
本来日本人の髪の毛は美しい黒髪です。
黒髪は女性を美しく魅せることのでき、海外でもその人気は衰えを知りません。
今、茶髪など、黒髪以外の方で、これから黒髪にしたいと思っている方は、ごく自然な黒髪にしてください。
髪を染める際、ごく稀に不自然な仕上がりになってしまうことがあります。
そうなるとより一層メイクは難しいものになってしまいます。
日本人特有の自然な黒髪にナチュラルメイクは着飾らない本来の美しさを引き出してくれることでしょう。
「黒髪女性に似合うメイクの仕方。日本人女性らしいナチュラルさを出そう」への感想コメント一覧
黒髪にするといつものメイクが合わないという事がありました。厚塗りは本当に危険だなと経験済みです。一気におばさん化、顔もぼんやり田舎臭くなってしまいました。髪色に合わせてメイクをするってとても大事ですね。