大好きな男性とのデート中のメイク直しあなたはきちんと気を使っていますか?
何となくお手洗いに行った時に、ささっと直しているという人がほとんどではないでしょうか。
今回は大好きな男性とのデート中におけるメイク直しのコツや注意点ををご紹介します。
デート中にフルメイクのお直しはタブー
真夏のデートにおいて、いくら汗でほとんどのメイクが流れてしまったからといって、フルメイクのお直しをしてしまうのはタブーです。
フルメイクのメイク直しをしてしまうと時間が掛かりすぎてしまい、彼氏が待ちくたびれてしまいます。
あまりにも長い時間が掛かるメイク直しは、彼氏とのデート中にはタブーです。
また、フルメイクのお直しをすると、さっきまでとは全くの別人のようになってしまう恐れがあります。
彼氏もびっくりすると同時に、あまりにも気合いを入れ過ぎているあなたに少しだけ引いてしまうかもしれませんので、要注意です。
テカリを抑え、透明感を出す
デート中のメイク直しの基本は、手早く簡単に行なうことが必要です。
またあまりにも「メイク直しをしてきましたよ」というくらいにばっちりと直してしまうのは、とても不自然ですしデート中にはふさわしくありません。
さりげなく自然に顔色を良く見せ、全体的に透明感を出すメイク直しが理想です。
では、具体的にはどこをどのように直せば良いのでしょうか。
まずは、顔の全体的なテカリを抑えましょう。
「テカリを抑えるには、あぶらとり紙が一番」と思っている女性もいらっしゃいますが、実はメイク直しの際にあぶらとり紙を使うのはあまりオススメできません。
あぶらとり紙を使用すると顔に必要な油まで吸い取ってしまい、そのことによって肌が自分自身を保護しようとします。
そうなると、肌から余計に油分が出てしまいますのでNGです。
あぶらとり紙はなるべく使わずにメイクの上からティッシュで軽く優しく抑えるようにして、表面の油分だけをとる程度で十分です。
また、パウダーファンデーションをメイク直しに使用するのもあまりオススメできません。
メイク直しの際にパウダーファンデーションを使ってしまうと、余計にファンデーションがヨレてしまい、化粧崩れが目立ってしまうので避けた方が良いでしょう。
メイク直しの際に使用するのは、おしろいやルースパウダーがオススメです。
ティッシュで軽くテカリをオフした後に、軽くささっとおしろいやルースパウダーを肌の全体に塗布します。
この際もつけすぎには注意しましょう。
軽くささっと乗せる程度で大丈夫です。
その方が肌の透明感を持続出来ますし、ナチュラルな仕上がりになりますよ。
チークはさりげなく
よくメイク直しをした際「これでもか」というくらいにチークを塗りたくる女性を見かけますが、それをデートの時にやってしまうのは絶対にやめましょう。
女性が思っているよりも、男性はとても保守的な生き物です。
もしもチークを丸く濃く入れるのが流行りだとしても、やめておいたほうが無難です。
またあなたがそういった濃いチークのメイクが好みだったとしても、男性には不評ですので、デート中のメイク直しにはやめておいたほうが良いでしょう。
デートにふさわしいチークの入れ方は、肌なじみのよい色のチークをさりげなくぼかす程度で十分です。
入れているのか分からない位のナチュラルなチークの入れ方のほうが、男性には好評だということを覚えておきましょう。
チークはメイク落ちしやすい箇所ですので、メイク直しの際は必須ですよね。
しかしチークを入れ過ぎるのではなく、あくまでもさっとぼかす程度に押さえておきましょう。
また、チークのカラー選びもデート中にはとても大切になってきます。
明るすぎるピンクやオレンジはチークばかりが目立ち、10代の若い女性ならまだしも大人の女性には浮いてしまいます。
大人の女性にオススメなチークのカラーは、肌なじみの良いコーラルピンク系か淡いブラウン系、ベージュ系などです。
オレンジ系を選ぶ際にも、あまり鮮やか過ぎない、あくまでも肌の色味に近いものをセレクトしてみてください。
いずれにせよ、チークをお直しする際は、目立ちすぎないよう心掛けて下さい。
キスを想定し、リップを塗る
デートの最中にメイク直しをする場合、その後のデートの展開も考えなければなりません。
いい雰囲気になって相手の男性とキスをするというシチュエーションも十分に考えられます。
ですから、それを踏まえてリップを選びましょう。
まずはじめに気をつけたいのはグロスのつけ方についてです。
結論から言うと、あまりにもテカテカのグロスはNGです。
グロスは確かにつやつやで魅力的な唇を演出しますが、実際にキスをする際はべたべたとくっついてしまい、相手の男性も自分もなかなか気持ちが悪いものです。
どうしてもグロスをつけたい場合は、ほんのり薄づきにして軽くティッシュでポンポンと押さえておく方が良いでしょう。
そうすれば、グロス特有のべとつきがだいぶ抑えられるからです。
理想は、マットだけれど光沢のある口紅です。
少しラメが入っていたり、うるおい配合のプルプル唇を作ってくれる口紅が良いでしょう。
マットな質感なら、キスの時の不快感をかなり軽減してくれます。
くれぐれも、デートだからといって、てかてかなリップやグロスをつけすぎないよう注意しましょう。
時間がないときは、目の下の部分だけでも直す
「メイク直しをしたいしかしあまり彼氏を待たせてしまうのも申し訳ないし、そもそもそんなに時間がない」というような時もあるでしょう。
そのような場合には、必ず目の下の部分だけでもメイク直しをするように心がけてみてください。
なぜなら、目の下の部分が最も崩れやすく、またその部分が顔全体の印象を左右しているといっても過言ではないからです。
どうして目の下の部分が最もメイク崩れをしやすいかというと、その原因は「涙」にあります。
人の目はいつでも涙でうるおっています。
涙がなければ目は乾燥してしまい、病気になってしまいます。
しかしながら、その涙がアイメイクを崩してしまう原因になっているのです。
特にマスカラはどうしても涙で落ちやすいですので、目の下が黒くなる、いわゆる「パンダ目」になっている女性はたくさんいますよね。
こういったパンダ目になってしまうと、相手の男性に不潔な印象を与えてしまいます。
いくらほかの部分のメイクがカンペキであってもそれだけでよいイメージを与えるのが難しくなってしまいます。
そこで、メイク直しの時間がないときは、目の下に落ちたマスカラやアイシャドウの汚れだけでもキレイにとるようにしてください。
デートと女子会ではメイクは別物
デートの時のメイクと女子会の時のメイクと、基本的に別物と考えましょう。
流行りのメイクや、モードなメイク、またオリジナルの個性派メイクは、女子会の時に楽しみましょう。
デートの時は、基本コンサバで、品良く仕上げましょう。
メイク直しのコツを掴んでおくと、デートの最後までキレイな状態を保てます。
ぜひ自分なりに研究をして、デートを素敵に演出して下さい。
「デート中のメイク直しのポイントとコツ5つ。時間がないデート中にササっとメイク直しをしよう」への感想コメント一覧
今まで、デートの途中でメイク直しをしたときにチークをがっつり入れ、グロスもたっぷり塗っていたので今後は気をつけようと思いました。