「カワイイ」と言われている芸能人や、モテる女性などを見ていると、皆、「キレイ」というよりも、「少女のようにカワイイ」という童顔であることがわかります。
今、童顔の女性は、男性からも女性からも大人気です。
この童顔は、実はメイクのテクニックで作ることが十分に可能です。
そこで、メイクで童顔を作る方法を具体的にご紹介します。
ベースメイクの前に肌を保湿し、自然なみずみずしさを作る
童顔メイクは、メイク前のひと手間も大事です。
メイクで作り込むことよりも、「内側からにじみ出るような、自然で健康的なみずみずしさを持つ肌」が大きなポイントとなります。
そのためにまず、メイクを行う前に、肌をしっかりと保湿しておくことが大切です。
洗顔後すぐに、たっぷりの化粧水で肌に水分を与え、乳液で仕上げます。
肌が乾燥している場合は、化粧水を付けた後にシートパックをしたり、乳液の後に少しクリームを塗ってみたりしても良いでしょう。
そして、最後は顔に優しくティッシュを当てて押さえ、余分な脂分を取っておきます。
これが終わったら、ベースメイクに入りましょう。
ファンデーションを塗っていないかのような、ナチュラルでキレイな肌を作る
童顔の特徴は、「メイクしていないかのような、ナチュラルな子どもっぽさ」です。
まずはベースメイクで、ナチュラルな肌を作り上げましょう。
メイクアップベースで、肌の色を白くナチュラルに作ります。
メイクアップベースは、ピンク系・ホワイト系がオススメです。
この色を使うと、肌の色が自然に明るく変わります。
次に、薄付きのリキッド、又はクリームファンデーションを顔全体に薄く伸ばします。
この時、厚付きにならないように注意してください。
もしくすみやしみなどの肌トラブルがほとんどない場合は、ファンデーションは省略しても構いません。
そして最後は、フェイスパウダー・又はベビーパウダーで軽く押さえ、ベースメイクを馴染ませます。
最後は手で顔を優しく押さえると、ベースメイクがより自然に顔に馴染むようになります。
薄いピンクのチークを控えめに入れて、血色感のあるマシュマロっぽい頬を作る
童顔メイクでは、「血色感があり、マシュマロのようなふんわりした頬」を作ることが、少女っぽさを演出するためのカギになります。
そのため、チークは忘れずに入れることが大切です。
使うチークは薄いピンクです。
薄いピンクは、健康的なかわいらしさを演出するのにとても役に立ちます。
パウダーチークを使う場合は、大きめのブラシで、頬骨を中心にしてふんわり広げていきます。
練り状のチークを使う場合は、メイクアップベースを塗った後に、頬骨を中心にして指でチークをぼかしながら広げ、その上からルースパウダーで押さえて馴染ませます。
眉は太目かつナチュラルに
童顔メイクの特徴は、「手を加えていなさそうな、ナチュラルな眉」です。
童顔メイクでは、眉を太目かつナチュラルに仕上げることがポイントです。
自分の眉のラインを十分に生かしながら、パウダーアイブロウを使って、毛と毛の間の隙間を埋めていくようなイメージでアイブロウメイクをします。
使うパウダーの色は、薄めのグレーやこげ茶がオススメです。
眉山に角度を付け過ぎてしまうと、きつい印象になり、童顔にならなくなってしまいます。
そのため眉はなるべく一文字ラインに近い形に仕上げると良いでしょう。
アイシャドウはベージュ系とブラウン系
陰影の付き過ぎた目元や、華やか過ぎる目元は、大人っぽい印象になってしまい、童顔メイクではなくなります。
童顔メイクでアイシャドウを使う場合は、「付けているか付けていないかわからない」くらいのナチュラルさが理想です。
童顔メイクで使うアイシャドウは、ベージュ系とブラウン系がオススメです。
まずアイホール全体にベージュ系のアイシャドウを伸ばします。
そして、目のキワの目尻部分に、ブラウンのアイシャドウをライン状に細く入れていきます。
少し物足りないかもしれませんが、童顔メイクではこのくらいのナチュラルさが良いのです。
アイライナーはブラウン系のペンシルタイプを使い、マスカラは塗らなくても良い
童顔メイクは、アイラインが目立ってしまうと、「大人顔」になってしまいます。
そのため、アイラインもナチュラルに仕上げることがポイントです。
使うアイライナーはペンシルタイプのブラウンです。
リキッドだと目元がはっきりし過ぎてしまうため、ペンシルが良いでしょう。
ブラウンは肌馴染みが良いので、顔に自然に馴染むアイメイクができます。
これを使って、目のキワに細いラインを引き、最後は垂れ目気味にラインを下げます。
童顔メイクはナチュラルさが魅力ですので、ビューラーでまつ毛を上げたら、マスカラは塗らなくても良いでしょう。
どうしても塗りたい場合は、ブラウンがオススメです。
7ツヤ感のある.ベビーピンクの口紅で口元を作る
童顔メイクは、「化粧品の色が顔から浮いてしまわない」ということがポイントです。
口紅を選ぶ際も、そのことを意識して選ぶと良いでしょう。
童顔メイクを行う際にオススメの口紅の色は、ベビーピンクです。
できれば、ツヤ感のあるタイプが理想です。
ベビーピンクの口紅をぼかすようにして塗っていき、最後はティッシュオフをして馴染ませてください。
このリップメイクで、赤ちゃんのような柔らかい唇を作ることができます。
童顔メイクのポイントはナチュラルさとあどけなさの演出
童顔メイクのポイントは、「ナチュラルな清潔感」と「少女のようなあどけなさ」を演出することです。
そのため、元々の顔のパーツを活かしつつ、肌馴染みの良い色の化粧品を使って、ふんわりした優しさを作っていくことがポイントです。
童顔メイクの顔は、優しい癒しの雰囲気を持っているため、非常に好感が高いのが特徴です。
「最近ちょっと表情がきついかな」と感じたら、童顔メイクのエッセンスを取り入れてみると、優しい雰囲気に大変身します。
「童顔メイクのやり方とポイント」への感想コメント一覧
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