「距離を置く」のと「別れる」のは何が違うの?

最終更新日:2017年1月18日

恋愛において付き合っているカップルが、一時的に「距離を置く」という決断をすることがあるでしょう。

ただ、そもそも距離を置くことと、別れることの違いとは何なのか具体的に考えてみたことはありますか?

距離を置くことと別れることの違いを理解しておくと、今後の恋愛で役に立つことがあります。

1.距離を置くだけなら、関係性は変わらないまま

距離を置くというだけであれば、お互いに会ったり連絡の頻度は減ってしまうものの「付き合っている」という事実上の関係性は変わりません。

距離を置いて一ヶ月二ヶ月と会っていないからといって、それは別れたうちに入らず、二人は恋人同士という関係を保っている状態です。

距離を置いている期間に、新たな異性と出会って恋に落ち、そこで付き合うことになってしまえば二股という関係が始まってしまい、気持ちだけ揺れている状態であっても、人によっては浮気と捉える人もいるでしょう。

距離を置いているだけの関係なら、付き合っていることには代わりありません。

別れたつもりで出会いを求めたり、新たな恋をしてしまえば、それは恋人に対しての裏切り行為になってしまうでしょう。

2.改善を図るか終止符を打つか

距離を置くという結末に至ったカップルは、そこに何かしらの原因や理由があります。

例えば「お互いの都合がなかなか合わないから」「ケンカばかりだから」「マンネリ化してきたから」といったように原因や理由がつくものです。

ただ距離を置くということは、それらの問題を解決改善を図るための方法であることも多く、継続して付き合っていくための手段と言えます。

距離を置くことでお互いに考える時間を設けて、どうすれば改善できるのか、どうすれば成長することができるのかといったことを、お互いに問題と向き合う時間になるもの。

一方別れることは、解決や改善を図ることはせず、関係に終止符をうって、問題から立ち去ることを意味します。

これからも相手と一緒に過ごしていきたいという希望を持っている人は距離を置くという選択を。

逆にもうこれ以上一緒にいることはできないと希望を持てない場合は、別れるという選択をするでしょう。

その後も関係を継続する気があるか、それとも問題と向き合うことすら出来ないのかによって、この違いが生じます。

3.相手への気持ちの違い

相手に変わって欲しい、相手に分かって欲しいという期待がある人は、別れるという選択をする前に、一つのチャンスを与えるでしょう。

まだ今の段階で相手のことを決めつけるのには早いと思っている場合や、もう少し期待を持って相手を見ていたいという思いから、別れる決断の前に距離を置くという方法を取りいれることがあります。

大抵の場合は、相手に対しての不満や不安があっても、それ以上の「好き」がそこにあると、別れるという選択はしないでしょう。

別れてしまえば、相手への「好き」の気持ちすらも消してしまわなければならない為、自分にとっても辛い決断となるはずです。

しかし一歩前の段階の距離を置くという選択をする場合は「好き」な気持ちの方が強いことが多く、おしまいにする勇気がまだ持てないでいるのでしょう。

距離を置くことの中には「好きだけど変わって欲しい」「好きだけど一度離れる」という思いが。

別れるということの中にはそこに「好き」が残っていないことが多いのです。

4.会える会えないの違い

距離を置くという決断に至っても、いずれは話し合いの場を持ったり、時間が解決してくれることで、今までと同じように会う機会は訪れます。

しかし別れるという決断をしてしまえば、一度二人の関係をリセットしてしまうことになる為、そう簡単には会えなくなってしまいます。

どちらかに未練が残ったとしても、相手が会ってくれる気持ちを持たなければ、義務や責任として会うことはしなくて済む。

付き合っているという事実がない以上、会ってと言われても、拒否するという選択ができるようになるでしょう。

先走って別れると言ってしまったり、その時の感情に任せて別れると言ってしまうと、後々後悔しても会えないという辛さが待っているかもしれません。

冷静になって自分の気持ちに後悔しないためにも、別れると口にするのではなく、距離を置くという選択を間に挟んでみるのも一つの方法です。

距離を置いているだけであればまだ交際が続いている状態です。

会うチャンスもあればやり直すチャンスもあり、別れるよりも後悔は少なく済むでしょう。

距離を置くことと別れることの違いを知っておこう

別れるかどうか迷っている人は、まず「距離を置く」という答えを出してみると良いでしょう。

距離を置くだけの関係と、別れた後の関係では、その後に多くの違いをもたらしてしまいます。

後悔しない選択をするために、別れる手前の段階の距離を置くという選択も時に必要。

ムカついたから、イライラしていたからと「別れる」と言ってしまわないように注意しましょう。