別れたいけど別れたくないと思う理由とは。矛盾する心理の真相は何なのか

彼氏との別れ最終更新日:2014年12月29日

人間心理は複雑なものですから、付き合っている人と別れたいと思いながら、同時に別れたくないという感情を持つことがあります。
特に女子はセンシティブな人が多いので、そうした矛盾する2つの心理の狭間で悩むケースも少なくないでしょう。

では、どんな理由でそう思ってしまうのか。
ここでは5種類の理由をご紹介します。

1.彼氏との良い思い出が蘇ってくるから

「別れたいけど別れたくない」という心理を抱く理由の多くが、ひとことで言えば「未練」ということになるでしょう。

その未練にはいろいろな種類がありますが、「別れようと思うと、どうしても良い思い出が蘇ってきてしまう」というケースが多いものです。

ここが人間心理の面白いところです。
つまり、「別れたい」と思うと同時に、自分でそれを否定するようなことを考えてしまう。
「あのデートは楽しかった」とか、「2人で行った海外旅行は最高だった」というように、美しい思い出が目の前に浮かぶのです。

長いこと忘れていたようなことまで、「別れ」を意識することによって蘇ってくることもめずらしくありません。
まるで「別れたい」という自分を、もう一人の自分が「早まるな」と諭しているような精神状態と言っていいでしょう。

そしてこれが、代表的な未練ということになるのです。

2.彼氏の長所や魅力が強く意識されるから

同じように、別れを考えたために、逆に彼氏の長所や魅力がクローズアップされるということもあります。
「あまのじゃくな心理」ということになるでしょう。

「あんな男とは、もう別れよう」と考えることによって、かえってその良さが強く認識されるという、これも大変複雑な心理です。

前項同様、心の中で2人の自分が葛藤を繰り広げている状態ということになります。
普段は優柔不断ではなく、ものごとをはっきり判断できる人、うじうじ思い悩むようなことがほとんどない人でも、こと恋愛に関しては、このような心の葛藤に悩み、長く逡巡することがめずらしくありません。

そこが恋愛の不思議なところ、一種の「魔力」ということになるのでしょう。

3.ひとりになるのがさみしいから

これまで紹介した2つの理由は、いずれも複雑な心理でした。
しかし、もっと単純な理由もあります。

それは、「別れたいとは思うけど、ひとりになるのはさみしいから、とりあえず今のままでいてもいいかなと考える」というケースです。

これは少々打算的で、計算高い理由ということができるでしょう。
二股をかけていない限り、別れれば当然一人になります。
次の彼氏を見つけるにはそれなりの時間もかかるでしょう。

心配性の人、ネガティブ思考の女性なら「もしかすると、もう一生男性と縁がなくなってしまうかもしれない。
そんなことになったらどうしよう」と考えてしまうかもしれません。

そこまでネガティブな人は珍しいでしょうが、「しばらく一人になる」というケースは少なくありません。

そのさみしさを考えると、「今の彼氏には不満が多いけれど、次の人が見つかるまでは、とりあえず今のままでいよう」と思ってしまうのです。

しかし「別れたい」という気持ちがそれでなくなるわけではありません。
ですから、2つの矛盾する心理の中で悩むという時間が続くことになるでしょう。

4.情が移ってしまい、別れたら彼氏がかわいそうだから

ある程度長く付き合ってきて、しかも相手の男性は別れを考えていないというケースでは、「情が移ってしまい、今別れを切り出したら彼氏がかわいそう」という理由で、「別れたいけど別れたくない」という気持ちになることも少なくありません。

特に大きなケンカをしたとか、彼氏の側に決定的な裏切り行為や問題がある場合は別です。
しかし、そうでなはく「できれば別れたい」という程度の嫌悪感であれば、それよりも「別れたあと、彼氏がかわいそう」という情のほうが勝つことも珍しくないでしょう。

大変人間的な心情ですし、心やさしい女性が抱きがちな心理ということができます。

5.今まで費やした時間とお金が惜しいから

もっとも計算い理由があります。

それは、これまでの付き合いを思い返してみて、「今の彼氏との付き合いにはこれだけの時間を費やしてきた。
ここで別れてしまうのは簡単だが、そうすると費やした時間が無駄になってしまう」と考えるケースです。

中には「時間だけではない。彼氏にはプレゼントもいろいろしたし、デート代をおごったことも何度もある。
あの時の海外旅行だって、彼氏より私のほうがたくさんお金を出している。
その分を取り返すまでは、別れるのはもったいない」という計算までする女性もいます。

「今別れたら損」という思いが、「別れたくない」という気持ちにつながるのです。
人に誇れるような理由ではありませんが、しかしある意味、大変人間らしい心理ということができるでしょう。

結局は別れを選ぶケースが多いもの

別れたいけど別れたくないという心理を抱くと、簡単には結論を出せないものです。
そのため、多くの人が長い時間思い悩むわけですが、結局は別れを選ぶケースのほうが多いものです。

女性の場合、一度でも別れを意識してしまうと、なかなかその意識を消すことができないからでしょう。

 

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