リップベースを口紅やリップを塗る前に使うと唇を潤して乾燥から守ってくれたり、紫外線を防いでくれたりととても便利です。
そんなリップベースの上手な使い方についてご紹介します。
2回くらい唇を往復させてから口紅を塗る
リップベースの基本の使い方は、1.2回程度唇を往復させてから口紅を塗ることです。
リップベースの多くはオイル等唇を乾燥から守る成分が豊富に入っていますので、口紅を塗る前に薄く塗っておくと時間がたってもツヤツヤで美しい唇のままでいることができます。
ですが、いくら乾燥から守ってくれるとはいえリップベースを塗りすぎてしまうと口紅が塗りにくくなってしまうことがあるので、薄く塗ることを心がけるようにしましょう。
万が一リップベースがはみ出た時のために、ティッシュ等何か拭くものを用意しておくと安心です。
口紅を塗り直す時のリップベースの使い方
口紅を塗り直す時は、まず無色のリップベースを唇にたっぷりと塗ります。
そしてティッシュで唇を抑えると、唇を乾燥から守りつつ口紅を落とすことができます。
さらに薄くリップベースを塗り、口紅を塗ると上手に塗り直すことができます。
口紅は何かを飲んだり食べたりした時に唇の外にはみ出やすいので、飲んだり食べたりした後は必ずよくチェックするようにしましょう。
また、口紅を塗り直す時はきちんと唇の形を作るために化粧室等で大きな鏡を見ながら塗り直すようにしましょう。
さらにリップブラシを使い丁寧に塗り直すことでキレイにしっかりと塗ることができます。
唇が乾ききっている時のリップベースの使い方
唇が乾ききっている時は、色付きのリップベースを使いましょう。
色付きのリップベースは、ここ数年口紅と同じくらいしっかりと唇に色がつくものが増えてきました。
ですので、唇が乾ききっている時は口紅を使わずに色付きリップベースのみを使い、唇を乾燥から守ってあげましょう。
この色付きリップベースを買う時は、自分の肌がイエローベースかブルーベースかを確認してから買うと自分にぴったりの色付きリップベースを買うことができます。
これはリップベースだけではなくて口紅を買う時にも参考になるので、自分がイエローベースかブルーベースかを知っておくことをオススメします。
イエローベースは、肌の色が黄色がかっていてかつ唇の色がピンクか少し肌色に近い状態の方に当てはまります。
日本人等アジア系の方はこのイエローベースの方が多いです。
イエローベースの方はオレンジ系や薄いピンク系を中心としたリップベースを塗るようにしましょう。
ブルーベースは、肌の色が少し青みがかっていてクールな色で、唇の色が桜色の方に当てはまります。
ブルーベースの方はハッキリしたローズや濃いピンク系のリップベースが似合います。
この人どこかおかしいなと感じる時は、イエローベースなのに濃いピンクのリップベースを塗ったりとちぐはぐなメイクをしていることが多いです。
自分に似合う色付きリップベースを塗ることで、ちぐはぐなメイクにならずにすみます。
夏場はUVカットのものを、冬は潤いメインのリップベースを使う
夏は紫外線が特に増える季節です。
唇もしっかりと紫外線カットすることで美しい唇を守ることができます。
唇が日焼けしてしまうと、ヒリヒリと痛くなってしまうことがあります。
唇は実はとても繊細で傷つきやすい場所なので、日差しの強い時にUVケアを怠ってしまうとすぐに傷つき痛くなってしまいます。
ですので、UVカット効果のあるリップベースをこまめに塗って唇を紫外線から守ってあげましょう。
冬は乾燥しやすい季節ですので、潤い効果の高いリップベースを使いましょう。
ワセリンやアボカド、オリーブといったオイルやはちみつが入っているものがオススメです。
これらは唇を乾燥からしっかり守ってくれるので、冬でもカサカサにならずにしっとりとした唇でいることができます。
季節に応じてその季節にあったリップベースを使うことで、一年中縦皺のない美しい唇のままでいることができます。
唇が炎症した時もリップベースを
唇が傷ついて血が出てしまった等軽度の炎症ならリップベースで治すことができます。
オススメは、ワセリン入りのリップベースです。
ワセリン入りのリップベースをたっぷりと唇に塗った後温めたタオルで数分唇を蒸すようにする事である程度の炎症を治すことができます。
ワセリンは保湿効果が抜群で、肌に優しくどんな肌の方にも使うことができるのでとても便利です。
ただ、あまりにも炎症が長く続いたり、唇全体が荒れてしまった時はきちんと病院へ行きお医者さんに診てもらうことをオススメします。
リップベースを上手に使いこなそう
リップベースの上手な使い方についてご紹介しました。
口紅を塗る前にリップベースを使うとより口紅の発色が良くなる上に化粧崩れしにくくなるのでとても便利です。
リップベースには潤い中心のものやUVカット中心等様々な種類のものがありますので、自分に合ったものを使ってより美しい唇になって下さいね。
「リップベースを上手に使う方法とは?リップベースを使いこなそう」への感想コメント一覧
炎症を治すなどの場合はどちらかというとはちみつ派なのですがワセリンもお手軽でいいですよね。