もうすぐ大学進学や新社会人を控えている女性の中には、これからお化粧を勉強しようという方も多いでしょう。
他にも好きな人が出来たり、周囲を見てメイクを頑張りたいと思う時ありますよね。
しかしドラッグストアやデパートのメイクコーナーにいくと、種類が多すぎていったいどれを買えばいいのか分からなくなるものです。
そこで今回は、メイクを始める際に最低限揃えておきたい道具についてご紹介します。
ファンデーションはメイクに欠かせないアイテム
肌をキレイに見せるためにファンデーションは必須のアイテムです。
中には高校生の頃まではアイメイクだけしてきたという人もいるかもしれません。
しかし20代に入ると段々肌も年をとってきますので、それをキレイに隠す必要があります。
また、ファンデーションには他のメイクのノリを良くする役割もあります。
ファンデーションには主に、パウダータイプとリキッドタイプの2種類があります。
一般的には乾燥肌の人はリキッド、オイリー肌の人はパウダーを使う傾向がありますが、製品によって性質が全く違うので、一概には言えません。
ファンデーションはメイク下地との相性、肌へのノリ方が大切です。
ファンデーションとメイク下地との相性がわかりづらかったら、同じメーカーのものを使うよにしましょう。
最初はパウダータイプを使用してみることをオススメします。
また、可能であれば化粧販売員の方に相談して、試供品をもらって試してみるのも手です。
販売店で相談すれば、自分の肌質に合ったものを選んでくれ、また実際にメイクしてもらえる事もあるのでぜひ活用してみて下さい。
カラーは自分の肌と同じくらいのものを使うか、少しだけ明るめの色を選んで薄くつける2種類の方法があります。
ファンデーションのノリに欠かせないメイク下地
メイク下地ファンデーションのノリを良くするのに必要なものです。
パウダーファンデーションをする場合は必ず下地を塗ってからにしましょう。
肌の上にファンデを直接つけると、粉っぽくなったり顔が白くなりすぎて不自然に見えることがあります。
また、肌へのダメージを少なくする役割もあります。
きちんと下地をつける事により、ファンデーションがより肌に密着し化粧くずれもしにくくなります。
メイク下地を選ぶ際には「伸び」と「保湿力」を重視してください。
ファンデーションを長時間キープしておくためにはこの2つが大切です。
肌質によっても保湿力やさらさら感など下地のタイプが変わってくるので迷った場合には化粧販売員に相談すると良いでしょう。
色については無色タイプと色のあるタイプがあるので、初めはどちらでも構いません。
わからない場合は、最初は無色タイプを選びましょう。
ただ、色のついているものを選ぶ際には自分の肌と同じものを選びましょう。
眉を描くにはアイブロウ
アイブロウは眉を描くための道具です。
描き方によって、印象がガラッと変わります。
初めは自分の眉毛の形に沿って、自然に描けばOKです。
色は髪色に合わせて変えましょう。
ヘアカラーをしていない黒髪には濃い目のブラウン、明るい髪色は明るめのブラウンを選びましょう。
アイブロウには、主にパウダータイプとペンシルタイプの2種類があります。
ペンシルタイプの方が自由に形を描くことができますが、描きすぎると眉だけ濃くなりすぎて目立ってしまったり、左右でバランスが違ってしまうかもしれません。
初めは眉を剃りすぎずに、眉毛に沿ってパウダーを中心から眉頭を大きめのブラシで、眉尻を細めのブラシでのせていくと自然な眉になります。
また、物足りない人はパウダーとペンシルが一体型になっているものもあるので、お店でチェックしてみてください。
慣れてきたら、その日のメイクの雰囲気に合わせて描き方を変えてみましょう。
メイクで肌を血色良く見せるチーク
肌を血色良く、健康的に見せるのに必要なアイテムです。
いくら元々頬の赤い人でも、ファンデーションによって白くなってしまうので、必ずチークを使いましょう。
チークの色は肌の色に合わせて選ぶ必要があります。
肌色が白い人はピンク色を使うと可愛らしい印象になります。
色が黒めの人はオレンジ系と相性が良いです。
元気な印象を与えます。
黄色っぽい肌の人はやや赤よりのピンク色を使用すると大人っぽい印象となり相性が良いです。
また、チークののせ方も色々あります。
可愛らしく見せたいときはパフを使ってぽんぽんとのせます。
頬の一番高いところにのせる様にしましょう。
カッコよく、シャープに見せたいときはブラシを使って頬の下から上へと楕円を描きながらのせていきましょう。
チークも塗りすぎると赤みが強すぎ、不自然なメイクになってしまうので注意しましょう。
目に奥行きを持たせるアイシャドウ
アイシャドウは目に奥行きを持たせるためのアイテムです。
アイシャドウがないと、メイクをしても平べったい顔の印象を与えます。
初めてアイシャドウを買う方は、まず無難なブラウン系を選びましょう。
青やピンク系も個性的ですが、慣れないうちに手を出すと濃くのせすぎてしまう可能性があります。
一般的には、白色(黄色)系のクリームをまぶた全体にのせ、薄いブラウンをまつげラインの上にうっすらと塗るタイプのものが多いです。
最後に濃いブラウンや黒を、まつ毛LINEの上へ濃い目にのせていきます。
まぶた全体がキレイなグラデーションになる様にすると立体的な目元を演出する事ができます。
淡い色と濃い色との境目がくっきりしない様にブラシや指先でぼかしましょう。
ほとんどのアイシャドウには製品の裏側に説明がのっていると思いますので、そちらを参考にしてみてください。
目を大きく見せるマスカラ
マスカラはまつげを長くし、目を大きく見せるためのアイテムです。
マスカラの色は髪色や眉色によって使い分けましょう。
一般的には黒を使うことが多いです。
目が元々きつめで優しい印象を持たせたいと思っている人などは、茶色を使うと柔らかな雰囲気になります。
また、ボリュームタイプとロングラッシュタイプがあります。
まつ毛の本数が少ないと感じている人はボリュームタイプ、まつ毛を長くして目をぱっちりさせたい人にはロングラッシュをオススメします。
マスカラのつけ方は、ビューラーでまつげを上げ、まつ毛に対して平行にマスカラを持ちます。
そしてまつげの付け根から小刻みに横に揺らしながら上に動かしていけばOKです。
満足いくまつげにならなかった場合は、マスカラがきちんと乾いたのを確認した後、もう一度ビューラーをするとまつ毛がキレイに持ち上がります。
マスカラがキレイにつかず、ダマになってしまった場合は、マスカラブラシを使ってまつ毛を溶かしてマスカラのかたまりを取り除きましょう。
マスカラブラシは必ずマスカラが完全に乾いてから使用しましょう。
メイクをするなら必須の口紅
メイクにはかかせない口紅。
何十色もあって最初は何色を買えば良いのかわからない人もいるでしょう。
最初にそろえるなら、自分の元々の色より少し濃いくらいのピンクが良いでしょう。
ベージュや赤なども大人っぽかったりカッコいいですが、最初にそろえるなら誰にでも使いやすくどこにでもつけていきやすいピンクがオススメです。
ピンクといっても赤よりのピンクやオレンジよりのピンクまで幅広くありますが、試供品などを手の甲につけたりして選ぶと良いでしょう。
普段より少し口元に赤みを足すだけでも何もしてない唇よりキレイにきちんとメイクしてる感が出ます。
まずは自然なメイクからスタート
まずは自然なメイクから始めてみてください。
他にはアイライナーでアイラインを引いたり、ハイライトを使って顔に立体感を持たせることもできます。
また、目の下のクマを隠すコンシーラーなどもあります。
メイクの効果は無限大ですから、これから勉強していけばグッと魅力的な印象を持たせることができるようになります。
今後ぜひ、お化粧を楽しんでいってください。
「メイク初心者がまず揃えたいメイク道具7つ。お化粧を始めよう」への感想コメント一覧
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