色素薄い系メイクのポイント。自然な白さを出そう

今、欧米の白人の少女のような「色素の薄そうな顔」が人気を集めています。

ふんわりしていてマシュマロのような雰囲気が、人気の秘密であると言われています。

このような「色素薄い系の顔」は、メイクをひと工夫するだけで作ることができます。

では、具体的にどのような点を工夫すれば、色素薄い系の顔になることができるのでしょうか。

白くすべすべの肌を、ベースメイクで完璧に作る

色素薄い系の顔の特徴は、赤ちゃんのような白くすべすべの肌です。

このような肌を、ベースメイクで作り上げましょう。

まず、自分の肌の色よりもワントーン明るいベースを選び、顔全体にたっぷり馴染ませます。

これによって、白い肌の下地が出来上がります。

次にコンシーラーを使い、シミや毛穴・目の下のクマなどの肌トラブルを全て消してしまいましょう。

色素薄い系の顔は、「白く、つるんとした肌」に仕上げる必要があるので、肌トラブルを極力目立たせないことがポイントです。

そして薄付きのファンデーションを薄く伸ばし、最後の仕上げはベビーパウダーを叩き込みます。

ベビーパウダーはルースパウダーよりも、ふんわりしたマシュマロのような印象に仕上がるため、よりかわいらしく仕上がります。

薄いピンクのチークを使って、血色感のある頬を作る

色素薄い系メイクのポイントは、「子どものような、自然な血色感のある頬」です。

これを、チークを使って作っていきます。

使うチークの色は、薄いピンクです。

濃いピンクを使ってしまうと、「大人っぽくしっかりメイクをした顔」になってしまうため、薄いピンクで、淡く自然に仕上げるのが色素薄い系メイクのポイントです。

大きめのブラシを使い、薄いピンクのチークをふんわりと入れていきます、一か所だけ浮いてしまわないように、頬の広い範囲にぼかし入れるようにすると良いでしょう。

頬の高めの位置に入れると、かわいらしさが増してきます。

眉はブラウン系で自然にふんわりと仕上げる

いかにも「描きました」という印象の眉は、色素薄い系の顔には合いません。

「元々生まれたままの顔」を演出するのが色素薄い系メイクの魅力ですので、眉もできるだけ自然に仕上げましょう。

まず眉は、ペンシルではなく、パウダーを使います。

パウダーでぼかしながらアイブロウメイクをしていくことで、自然な眉が出来上がります。

自分の眉の毛の流れを活かすようにしてメイクしていきましょう。

使う色は、肌馴染みの良い濃いブラウンがオススメです。

黒だと濃い印象になってしまいますし、明るいブラウンだと、ギャルっぽい印象になってしまい、色素薄い系の顔には仕上がらなくなってしまいます。

アイシャドウは、肌馴染みの良いブラウン・ベージュやオレンジ系を選ぶ

色素薄い系メイクは、目元を濃く見せることはしません。

「少しぼんやりした目元」を作るのが色素薄い系メイクですので、アイシャドウの色を選ぶ際にも、あまりはっきりした色・ダーク系の色は使いません。

色素薄い系メイクでは、オレンジ系やベージュ系・明るめのブラウン系のアイシャドウを使います。

これらの色をまぶた全体に馴染ませるように入れていきます。

この際、濃い色で目の縁部分を引き締めるということはしません。

これが大きな特徴です。

アイシャドウには、できればラメが入っていると、よりかわいらしく仕上がります。

特に、目頭部分に光沢があると、かわいらしい印象になります。

アイラインやマスカラはブラウン系を使って、目元を自然な印象に仕上げる

色素薄い系メイクでは、目元を必要以上にハッキリ見せることはしません。

少しぼんやりしている程度が良いのです。

でも、「つぶらな瞳のぱっちり感」は欲しいので、アイライナーやマスカラは必須です。

アイライナーやマスカラは共に、ブラウンを使います。

黒を使うと、目元がはっきりし過ぎてしまいますが、ブラウンであれば、自然に目をかわいらしく見せることができます。

特に注意したいのが、アイライナーです。

アイライナーは、リキッドよりもペンシルタイプ・ジェルタイプの方が自然に仕上がります。

そして目尻は少し長めに、そして垂れ目気味に仕上げると良いでしょう。

血色感が出る、透明感のある口紅を使う

色素薄い系メイクは、しっかり塗った口紅は合いません。

できるだけ元の唇の色を活かし、血色感のあるぷるっとした口元を作るのが、色素薄い系メイクです。

そのため口紅は、色の濃いもの・マットタイプのものは使わず、透明感のあるタイプを使います。

そしてその口紅を、輪郭をきっちり取らずに、唇の真ん中から塗り、外側に向かってぼかしていきます。

このようなリップメイクにより、自然で、ぷるんとした口元が出来上がります。

使う色は明るいオレンジ・又は明るい薄めの赤・明るい薄めのピンクなどが良いでしょう。

色素薄い系メイクは自然な白さが大切

色素薄い系メイクは、全体的に白っぽく、「子どものような無邪気さ」と「マシュマロのようなふんわり感」を演出するメイクです。

そしてそれを、「作り込んだ感じ」ではなく、「できるだけ自然な感じ」に仕上げることがポイントです。

色素薄い系メイクは、清潔感や純粋さ・透明感を表現できるメイクであるため、男性にも非常に好感を持たれます。

ぜひトライしてみてください。

 

    「色素薄い系メイクのポイント。自然な白さを出そう」への感想コメント一覧

  1. 1. リコリス2018/06/10(日) 21:21

    色素薄い系の顔に憧れているのでとても参考になりました。メイクで作ることも出来るんですね。これからはアイラインやマスカラはブラウンを選ぶようにしてみようと思います。

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