眉というのはその時その時のトレンドによって太くなったり細くなったり、平行になったり吊り上がったりして女性のメイクの中でも流行の早い部分といっていいでしょう。
ものまねメイクでもかなり重要な部分であるように、眉を整えることで憧れの芸能人に近づけるかもしれません。
そこで今回は眉毛の上手な抜き方と注意点をご紹介します。
眉毛用の毛抜きを使う
眉毛を抜く際に使うのは「毛抜き」と呼ばれるピンセットでしょう。
この毛抜きや体の産毛を抜くものから、眉毛専用のものまで多く販売されているだけでなく、百円均一から毛抜き専門店などで売られている完全手作りなどピンからキリまで存在しています。
ですが、眉毛を上手に抜くとなるとやはり、眉毛用の作られている先の細くなった毛抜きがオススメです。
眉毛用に作られている毛抜きというのは先が細くなっており、眉毛を一本ずつとらえてしっかりと挟んで抜くことができます。
高いものになると力をいれなくても毛抜きがしっかりと眉毛をとらえてくれるので痛い思いをせずに簡単に眉毛を抜くことができます。
お値段も1,000円~3万円程度までとかなり高額なものもありますが、毛抜きは一本あれば長く持ちますし、安いものを使って眉を傷めてしまうのならこのくらいの出費は仕方がないのかもしれません。
安いもの眉用でないものは避ける
前項でご紹介したように、眉毛を上手に抜くためには毛抜き選びがとても重要になります。
そこで注意したい部分はずばり「安いもの」「眉用ではないもの」は避けるという点です。
「安いもの」というのは百円均一やドラッグストアのメイクコーナーなどで買える大量生産型の毛抜きで、大量生産型で安いものになると毛抜きのかみ合わせが悪かったり長持ちしにくいのですぐに挟む力が弱くなったりして手や眉に負担をかけてしまうからです。
次に、毛抜きには眉専用ではないものも多くあるのをご存知でしょうか。
先が平たくなっているものは口の周りの産毛や腕足などのムダ毛を一度で広範囲の毛を抜くことができます。
毛抜きの先が平たくなっているので多くの毛を挟むことができるので便利ですよね。
しかし眉を抜く際には抜かなくてもいい眉毛まで抜いてしまったり、まぶたやおでこに生えている抜く必要のない細い産毛まではさんで抜いてしまうので痛みやその後の肌トラブルの原因になってしまうこともあります。
なので、できるまで安すぎるものや、眉専用でないものは買わないように注意し、現在使っているものが眉用出ない場合は買い替えてみると良くなるかもしれません。
3.あらかじめ理想の眉を書いてから抜く。メイクの汚れに注意
眉毛を抜いて整えるときに一番怖いのが「抜きすぎてしまうこと」ですよね。
メイクで眉毛を作ることができるとはいえ、ある程度の眉毛が生えていないと違和感が出てしまい、ナチュラルメイクが難しくなってしまいます。
ですが、眉をどこまで抜くべきか迷ってしまいますよね。
中々うまく眉を抜くことができないという初心者の方はいったん眉にメイクをして理想の眉を完成させます。
そのまま鏡を見ると自然と抜くべき眉毛が見えてくるのでそれを抜けばOKです。
なにしろ、メイクを完成させてしまえばそこから無駄なものを抜くだけなので初心者の方でも上手に眉を整えることができます。
ただし、メイクをした状態で眉を抜くと化粧品の汚れなどが眉毛を抜いた後の毛穴に入ってしまい炎症を起こす可能性もあるので注意する必要があります。
温めてから抜く
眉毛を抜くときに多くの人が悩むのが「痛み」です。
確かに眉は皮膚の中でもかなり薄い部分に生えていますし、まぶたに生えてしまっているものならさらに敏感に痛みを感じるでしょう。
痛みを感じると表情が歪むので抜いてはいけない部分の眉毛を抜いてしまったり、変な形になってしまう…という失敗もあります。
そんな痛みを緩和する方法は「毛穴を広げること」です。
毛穴は暖かくなると広がると言われており、お風呂上りなどは比較的に痛みがなく眉を抜くことができます。
お風呂上りでなくても、電子レンジなどで温めた適温の蒸しタオルで眉付近を温めて毛穴が広がってから一気に抜いてしまうという方法もあるそうなので、痛みなく眉を抜くためにひと手間かけてみてはいかがでしょうか。
清潔に保つ
眉を抜くということは毛根から毛を引き抜いてしまうということになります。
そのため、眉が抜けた後の毛根に雑菌や汚れなどが付着してしまうとニキビの原因になります。
特に、顔の皮膚というのは弱いですし、目の周りにニキビや吹き出物ができてしまうのは絶対に避けたいところです。
毛根に汚れが付着しないように、毛抜きやタオルなどの道具を清潔にし顔や手もキレイにした状態で眉毛を整えるようにしましょう。
眉毛を上手に抜こう
トレンドが入れ替わる中で重要な役目の眉を上手に整えることができればいつもおしゃれなメイクをすることができるでしょう。
コツがつかめないという方は美容部員や美容師などの専門家に相談してみるのも良いかもしれません。
「眉毛を上手に抜く方法とは?抜きすぎには注意しよう」への感想コメント一覧
眉毛は温めてから抜くと毛穴も開いて効果的なのですね。脱毛後のアフターケアも欠かさずにすることで肌トラブル防止に繋がりそうです。
眉毛の毛抜きが毎回地味に痛いです。温めてから抜くと痛みがマシになるとは知りませんでした。明日早速やってみようと思います。
眉毛を整える際、痛いの承知で黙々と抜いていたら、気づいたら抜きすぎていたということがあります。
眉毛は顔の印象をだいぶ変えるので注意したいです。