付き合っている彼氏が積極的過ぎて、疲れてしまっていませんか。
他人からしてみれば「彼氏から愛されていて羨ましい」としか思われないかもしれませんが、付き合っている方からしてみれば、良いことばかりではありませんよね。
彼氏を傷付けないように、自然にいさめることが出来れば、ふたりの関係も良好なままで済むでしょう。
あまり、ぎすぎすしない程度に自分の気持ちを彼氏に伝えてみましょう。
今回は、積極的すぎる彼氏への対処法」についてご紹介します。
あえて彼氏に冷めた態度を取る
さまざまなことに積極的な彼氏ですから、あなたへの愛情表現もたくさんしてくれるでしょうし、あなたは彼氏からとっても愛されていますよね。
しかしながら、そういった彼氏は相手の正しい愛し方を知らないと捉えることも出来ます。
積極的すぎる彼氏の愛情表現というものは、自分の欲だけで行動してくる、ある意味で「押し付けの愛情」とも言えるでしょう。
そんな彼氏にそのことを教えてあげなくては、積極的過ぎる性格は直りません。
例えば、あなたの彼氏がいつものようにとても積極的に行動してきたとします。
その時に「私は、そういう積極的すぎる行動はあんまり好きじゃないな。二人で話し合って色々なことを決めていきたいよ」と言ってみましょう。
そうすることで「恋愛というものは、自分の自己満足だけではだめなんだ。相手の気持ちも理解した上で付き合わなければならないんだ」と彼氏は学習してくれるはずです。
積極的な彼氏の特徴として、自分の価値観を相手に押し付けている傾向があります。
彼氏の積極的な行動に対して、あなたが引いてしまったり「嫌だな」と思ったりしたら、直接その都度そのことを彼氏に教えてあげましょう。
彼氏に合わせた態度を取っていると「オレは彼女のこと何でも分かっている」と勘違いして積極的なところがエスカレートしていく可能性があります。
その都度「それはあんまり好きじゃないな」と伝えてあげることが大切です。
必ず彼氏の行動に付いていけなくなった時は「そういうのは、あんまり嬉しくないな」「二人で色々考えてから一緒に行動したいな」などと言って彼氏の積極的すぎる行動をいさめましょう。
ちなみにそのようにいさめる際には、口調にも注意が必要です。
「だから、そういう行動は前にも嫌いだって言ったじゃん」などの強い言い方をしてしまうと、彼氏もイヤな気持ちになって、最悪の場合ケンカに発展してしまうということも考えられます。
ですから、なるべくやわらかい優しい口調を意識して「そういう行動はあんまり好きじゃないな」などと言ったほうが良いでしょう。
そのような優しい口調のほうが、彼氏も意地をはらずに聞き入れてくれるはずだからです。
「落ち着いた恋に憧れる」と彼氏に言ってみる
彼氏と日常的な会話や雑談をしているときに「大人な恋愛は落ち着いていて、憧れるな」と言ってみてください。
「落ち着いた大人の恋愛に憧れる」ということは、イコール「積極的に行動してしまう彼氏のことはあまり憧れの対象だとは思っていない」と言っているようなものです。
勘のいい彼氏ならそのタイミングで自分の積極的すぎる行動が彼女を疲れさせているということに気がつくでしょう。
しかし気がつかないようならば、そこで追い討ちをかけるように彼氏にこう言ってみましょう。
「私の友だちが、年上の人と付き合っていて、その彼氏は自分のことは二の次で、友だちに「〇〇ちゃんはなにをしたい?」とか聞いてくれて、いつも友だちのことを気に掛けてくれてるんだって。
〇〇ちゃんは、彼氏からとても大事にされていることがすっごく幸せなんだって話してくれたんだよ」。
そこで、彼氏的には「自分が彼女に対して積極的な行動をしていたしかしそれは相手の気持ちを考えた上での行動だったのか?」と自問自答してくれるはずです。
そして「自分の彼女が何でも積極的に引っ張っていってくれる人ではなく、二人のペースに合わせたおちついたお付き合いに憧れているのだな」と感じるはずです。
あまり、彼氏のプライドを傷付けないようにして、彼氏をいさめたい方にはオススメの言い方です。
ただし、あまりにも友だちの彼氏のことをほめ過ぎてはいけません。
あなたがその友だちの彼氏のことをほめ過ぎてしまうと、あなたの彼氏は怒ってしまって「じゃあ、そいつと付き合えばいいじゃん」と言ってくるかもしれません。
また、自分に自信がない男性の場合にも、自分自身を強く否定されたような気持ちになって「もうこの子と付き合っていく自信がなくなった」と思い、別れを告げられてしまうかもしれません。
いずれにせよ、彼氏の気持ちを考えつついさめましょう。
慣れてない感じの男の人が好きと伝える
積極的な彼氏のイメージとして、女慣れしているイメージがありますよね。
彼氏は、彼女だからと積極的な行動をしてきてくれてるだけなのですが、なんとなく女慣れしてる感じがして、嬉しくない時もあるでしょう。
彼氏が何でもかんでも積極的にリードしてくれている状況の時に「そんなに、積極的だと私が付いていっているだけで恋愛をしている気がしない。二人の時間をゆっくり刻みたいから、女慣れしてなくて、まごまごするような初々しい彼氏が良いな」と言ってみましょう。
積極的過ぎる人の大半が、彼女にカッコつけたいとか、バカにされたくないという感情で行動してしまっていますから、無理して積極的な彼氏を演じている可能性も高いです。
そんなときに、彼女からそういったことを言われたら、彼氏も力を抜いて付き合えるのでは無いでしょうか。
あなたが彼氏以上に積極的になってみる
あなたが彼氏以上に積極的になって、彼氏をびびらせてみるという方法もあります。
例えば、いつもならば積極的な彼氏にデートプランを決めてもらっているはずが、あなたが先々のデートプランまで先手を打って考えてくるというようなことをしてみるのです。
この場合、頭の中だけで考えるのではいけません。
そうではなくて、まるで企画書のような感じで綿密なデートプランを文書化し、彼氏の前に提示しましょう。
彼氏はあなたの積極的すぎる行動に引いてしまうかもしれません。
そうなってくれば、自分がいつもどのような行動をしていて、相手をどのような気持ちにしていたのかということにも気がついてくれるはずです。
彼に「イエス」「ノー」をはっきりと言う
積極的すぎる彼氏を持った場合、つい相手の積極性に圧倒されてしまい、なかなか自分の意見を言い出しにくくなってしまうという女性が多くなります。
そうなると、彼氏は「この子はオレがリードしてやらないとだめだな」と思ってしまい、よりいっそう積極的になってしまいます。
そのような負のスパイラル陥ってしまわないためにも、意識的に「イエス」「ノー」ははっきりと言うようにしてみましょう。
長い意見を言うのが苦手な人でも「イエス」か「ノー」かくらいは言えるようにならなければいけません。
頑張ってみてください。
勇気をもって積極的すぎる彼に意見を言おう
付き合っている彼氏に、性格や行動など直してほしいことを言うのはとても勇気のいることです。
しかし、きちんと頭のなかでシナリオを描いて言うことで、言いたいことをすらすらと言えるようになれるので、恐れずに伝えてみましょう。
「積極的すぎる彼氏への対処法。グイグイくる彼の性格や行動を変えよう」への感想コメント一覧
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