スマホの寿命はどの位?本体OKでもバッテリー寿命もある

スマートフォン最終更新日:2018年1月23日

ここ10年で爆発的に普及したスマホは、従来の携帯電話と比べて寿命が短いとも言われています。

寿命が近づいたときに見られるさまざまな症状のうち、バッテリーを交換するだけで解決できるケースも少なくありません。

1.バッテリーは充電回数約500回で劣化

スマホにとってバッテリーは人間で言えば心臓のような役割を果たしているため、バッテリーの寿命はスマホそのものの寿命と勘違いしやすいものです。

充電してから短時間で電源が落ちるというケースは末期症状ですが、バッテリーが劣化するとスマホの動作も重くなりがちです。

劣化したバッテリーは当然のことながら持ちが悪くなり、1回の充電でスマホを使える時間も短くなってしまいます。

スマホに使われているバッテリーは高性能のリチウムイオン電池ですが、充電回数が500回を超えると性能が70%から50%程度まで落ちると言われています。

従来の携帯電話は現在のスマホよりも消費電力が少なかったため、1回の充電でもっと長時間使用できました。

機能が豊富で画面の表示面積も広くなったいスマホはそれだけ消費電力も増え、頻繁に受電しなければならなくなったためにバッテリーが寿命を迎えるまでの年数が短くなってしまったのです。

2.ほぼ毎日充電した場合のバッテリー寿命は1年半から2年

毎日何時間もスマホを使用しているような人はバッテリーがすぐに消耗してしまうため、ほとんど毎日充電しなければなりません。

充電回数500回でバッテリーが劣化してくるとしたら、およそ1年半で寿命を迎えるという計算になります。

もう少し使用頻度が少ない人でも2年程度でバッテリーの寿命を意識するようになり、バッテリーを交換して使い続けるか、それとも新機種と買い替えるかの選択に迫られます。

ただしバッテリーが劣化するまでの期間は充電の仕方やスマホの使い方によっても変わってくるため、もっと早い段階で寿命を迎える例も少なくありません。

リチウムイオンバッテリーは完全放電すると寿命が縮むと言われていますので、残量30%程度まで減ったところで充電するよう心がければ寿命を延ばすことができます。

満充電となったまま放置したり、充電しながらスマホを使用したりするするのもバッテリーを傷めるため、避けるのが無難です。

3.バッテリーを交換せず2年で買い替える人も

スマホのバッテリーは充電の仕方に気をつけていても、充電回数500回を超えると劣化が避けられません。

寿命を迎えたバッテリーを交換することで同じスマホを使い続けることはできますが、交換費用は機種や契約内容によって差が見られるものです。

同一機種を1年以上継続利用して一定の月額料金を払うプラン加入している人に限り、バッテリーの無償提供が受けられる携帯キャリアもあります。

そうしたサービスに加入していない場合はバッテリーを購入して自分で交換するか、内蔵型バッテリーの場合はバッテリーの有料交換修理に出さなければなりません。

機種によっては1万円近い費用がかかるため、バッテリーを交換せずに新機種と買い替えている例も多く見られます。

スマホは機能が年々進化しており、2年経った旧機種が古く感じられるほど入れ替わりの激しい世界です。

本体本体価格が10万円前後の機種でも月々の利用料金に分割代金を加算させる形で、新機種と買い替えるのに心理的抵抗が低くなるよう販売店側も工夫しています。

4.スマホ本体の設計寿命は4年から5年

以上のようにスマホの寿命はバッテリーの寿命と密接に関わっていますが、バッテリーに関わらず2年で新機種との買い替えに走る人も少なくありません。

多くの人は大幅値引きの条件として適用された2年縛りの料金プランを利用してスマホを購入しており、更新のタイミングで機種交換すれば最新機能が使えるようになります。

スマホそのものはバッテリーを交換することで使い続けることが可能とは言え、それにも限界があります。

使用頻度や使用環境と使い方によっても変わってきますが、スマホ本体の寿命は4年から5年程度に設計されています。

複数のアプリを同時に立ち上げたままにせず、本体が熱を持った状態で使用しないでスマホへの負担を軽くするよう心がけていれば、少しでも寿命を延ばすことは可能です。

本体の寿命が4年から5年というのは一般的なパソコンと同程度で、バッテリーを何度も交換しながら使い続けるうちにはいろいろと不具合が出てくると予想されます。

5.買い替えまでの年数は平均3年

新機種への関心が高い人ほどスマホを頻繁に買い替えているため、バッテリーはともかく本体の寿命を意識することは少ないものです。

最近では中高年にもスマホが普及していますが、そうした世代の人には同じ機種を何年も使い続ける傾向も見られます。

あらゆる年代を総合してみると、スマホを買い替えるまでの平均年数はおよそ3年と推測されます。

スマホ設計寿命の上限と見られる5年前後まで使い続けた場合は、進化を続けるOSとアプリの機能にスマホの基本性能が追いつかなくなってくるものです。

現在の最新機種でも5年後にどれだけ使えるかは見通せず、古くなった機種では動作が重くなったりアプリがダウンロードできなくなったりする可能性もあります。

OSやアプリに大きく依存しながら更新を続けるスマホは一般的な家電製品とは違って、本体の寿命以外の部分でどんどん古くなっていく運命にあります。

スマホの寿命を知っておこう

進化が早いスマホを快適に利用するには、バッテリー寿命に合わせて新機種と買い替えるのも1つの手です。

スマホが頻繁に再起動するようになったら、基盤そのものの寿命という可能性もあります。

スマホに保存された個人情報や大切なデータが失われたら取り返しがつきませんので、そうなる前に買い替えを検討した方がいいでしょう。

 

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