同棲したいと言う彼氏の心理とは?結婚に向けての準備からデート代の節約まで

彼から「いつも一緒にいたいから、一緒に住もう」と同棲の提案を受けたらちょっと悩みますよね。

彼が一緒に住みたい理由は、いくつか考えられます。

その理由や心理を知って、同棲の提案を受けるべきなのかを判断しましょう。

ここでは「同棲したいと言ってくる彼氏の心理」をご紹介します。

いつも一緒にいたいから

寂しがり屋の彼だったり、仕事でなかなか会う時間が取れなかったりする場合、できるだけ一緒に過ごす時間を作るには…と考えると、やっぱり同棲が一番です。

仕事で疲れて帰っても、彼女が「お帰り」と出迎えてくれれば疲れが吹き飛ぶという男性もいます。

また、同棲生活に憧れを持つ男性も大いものです。

お揃いのマグカップやお揃いのパジャマ、エプロン姿の彼女が手料理を出してくれるなんてマンガの世界のようですが、そうしたことを想像すると心も弾むものですよね。

付き合いたてのラブラブ期は特に「いつも一緒にいたい」と強く思うことも多いはずです。

「大好きオーラ全開」の彼なら、この理由から同棲をしたいと言っているはずです。

彼女と離れていると不安だから

独占欲の強い彼や、彼が彼女の気持ちに不安がある場合、不安材料を減らすために「同棲したい」と言ってくることがあります。

同棲すれば会えない時間が減るため「今誰と何をしてるんだろう?」と不安に思うことが少なくなります。

また、同棲をOKするかどうかで、彼女の気持ちを推し量っているところもあります。

彼女がどのくらい自分を思ってくれているのか確かめたい、そんな気持ちから同棲の話を持ち出しているとすれば、答え方によっては彼の不安がさらに募る可能性もあります。

ただし、この不安は同棲したとしても結局は消えないものです。

友達との付き合いまでチェックされたり、帰りが遅いと不機嫌になったり、彼女にとっては束縛感が強く、負担に感じる同棲生活になってしまうかもしれません。

そのため同棲をすれば彼の嫉妬心もなくなるだろうと考えてOKしてはいけません。

デート代や生活費を浮かせたいから同棲をしたい

外でのデートは何かにつけてお金がかかるものです。

食事やホテル代等、積もり積もればなかなか厳しいと考える男性も多くいます。

倹約家の彼や、給料が少なかったり趣味でお金がかかる場合、デート代を節約したい気持ちから一緒に住む提案をしている可能性があります。

二人で住めば家賃や光熱費も折半でき、食事等も家で食べる機会が増えたりするので、大幅な節約になります。

お互いに一人暮らしの場合は確かに合理的な方法とも言えますが、同棲前には諸経費をどう分担するか、あらかじめ話しておきましょう。

節約目的の同棲を提案する彼の場合、きっと「全部自分が出すから」なんてことはあり得ません。

同棲前にきちんと確認をしておかないと、自分の負担が大きくなってしまうことになるかもしれませんよ。

結婚に向けてのテストとして同棲をしたい

結婚するならまず同棲からと言う彼の場合、結婚前にうまくやっていけるか試したいと思っています。

長い時間を一緒に過ごすことで相性が見えてくるのはもちろん、家事のやり方や、お金の使い方等「自分の結婚相手としてふさわしいか」を密かにチェックされていることもあります。

結婚生活は価値観の違いから崩壊することがあります。

事前のチェックはお互いにとって有効ではありますが、何も言わず一方的にチェックするような彼だとしたら「合わない」と判断され、別れを切り出されるような事態もあり得ます。

自分にとって結婚前提の同棲であれば、重いと思われようとも、事前にお互いの両親に挨拶に行ったり、いつ結婚するかをある程度決めておいたりといった下準備をしましょう。

それを断るような男性であれば、不誠実だと認定しても問題ありません。

同棲をして身の回りの世話をしてもらいたいから

実家暮らしが長くて家の事をするのが苦手だったり、元から家事をするのが面倒だと感じている彼の場合であれば、あなたに身の周りの世話をしてもらいたいという理由もあります。

要は、一緒に同棲することで楽をしたいと感じているケースです。

あなたが家事が得意という面を見てきたり、器用であることを知った彼であれば、近くに居てもらえれば楽できると感じていることも考えられます。

このケースの場合は、あなたをまるで「お母さん」のように思っている可能性があり、関係性が落ち着きすぎてきていると言えます。

彼から頼られることや甘えられることは悪いことではないですし、中にはこうしたことで母性本能をくすぐられるという人もいます。

しかし「利用されているみたいでなんか嫌…」と感じる場合は、少し距離を置くなどして、刺激や新鮮味を取りいれてみるのも良い方法です。

馴れ合いすぎたりマンネリ化してくると、遠慮なく相手を都合よく使ってしまうというタイプの男性もいるため、少し距離をとって様子を見ることも一つの方法でしょう。

同棲をしてひとつステージを進めたいと思っている

あなたとの関係が長く、一緒にこれからも居たい、もっと知りたいと思う彼は、あなたと次のステージに進みたいと考えていることもあるでしょう。

結婚を視野に入れているということもありますが、今まで一緒に居て分からなかったことや思いをもっと共有したいという思いもあるのかもしれません。

一緒に住むことでお互いのことをもっと深く知れると同時に、お互いに単なる交際だけとはまた違う感覚を持つはずです。

帰れば相手がいる安心感、生活の一部として相手を受け入れようとすることは、関係が深まっている証拠ですよね。

彼は結婚とまでいかなくても、ただ付き合っている段階のステージから一歩前に進みたいと感じています。

悪い意味ではなく前向きな意味で、あなたとの関係をちょっと変えてみたいと思っていることが考えられます。

周りや家族から言われている

同棲したいという理由には、彼の考えではなく、周りの意見によるものということもあります。

例えば、家族にあなたとの関係を話していたり、友人に相談している場合に「そろそろ同棲してみたら?」とか「同棲してみると分かることもあるよ」とアドバイスを受けて、あなたに同棲したいと言っているケースも考えられます。

彼の意思というよりは、周りのアドバイスや意見に従ってのこと。

こうした理由で同棲をスタートさせようとする彼の場合、実際に住む場所を決めたり家具を揃えたりする際、あなた任せになってしまうことが多く、なかなか話が進まないという問題が出てくる可能性もあります。

8.同棲をして安心を得たいから

同棲をする男性に意外と一番多い理由に「安心したい」というものがあります。

家に帰れば彼女がいる、逆に家で待っていれば彼女が帰ってくるという現実は、やはり何よりも安心するという男性もいるのです。

ケンカをしてもギクシャクしても、結局は同じ家に帰るため仲直りも早く相手の顔を見て話すことができます。

同棲は「ただいま」と必ず帰ってくると安心感があるからこそ、さらに絆が深まるのではないかと考えたり、浮気する可能性もなくなったりと、すべてが安心感に繋がります。

そこにあなたがいる、帰ってくるというだけで、他では得られない安心が得られると思っているのでしょう。

お互いに安心できるというメリットは、彼にとってもあなたにとっても大きなはずです。

今の関係が良い関係であれば、さらなる安心感を求めて同棲してみるのも良いかもしれませんね。

彼氏の同棲希望の理由を探りながら考えよう

このように「同棲したい」と言い出す彼氏の心理にもいろいろあるものです。

せっかくだったら楽しい同棲生活を送りたいですよね。

そう思うのが当然ですが「一緒にいたい」という甘い響きにのせられて、なんとなく同棲に踏み出してしまうと、後悔することにもなりかねません。

彼がどういう意味で同棲を申し出ているのか、少し現実に戻って考えてみることも必要なのです。

 

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