男性の中にはめんどくさい性格の人が少なくありません。
ですから、「最初はわからなかったけど、つきあってみたら、彼氏がとんでもなくめんどくさい性格だった」というケースが、かなり多いのです。
では、そんな彼氏と上手につきあうにはどうしたらいいか。
おすすめの方法を5つご紹介します。
あくまでも自分のペースを崩さない
やさしい性格の女性にありがちなのが、彼氏のめんどくささにペースを合わせてしまい、つきあえばつきあうほど精神的に疲れてしまうというケースです。
めんどくさい性格の男性のほとんどは、「ごく稀にめんどくさい」のではなく「しょっちゅうめんどくさい」言動をするものです。
彼氏のそのペースに合わせ、感情を抑えながらつきあっていれば、ストレスやフラストレーションがたまるばかり。
いずれ、がまんしきれなくなって、関係は破たんしてしまうにちがいありません。
ですから、次項以下のどんな対処法を選ぶにしても、まずは「自分のペースを崩さずつきあう」という意識を強く持つことが必要です。
これが、上手につきあうための大前提と言っていいでしょう。
まともに取り合わない場合の二段階の対処
さて、では具体的にどんな対処をしたらいいのか。
もっとも簡単なのが「まともに取り合わない」という方法です。
たとえば、彼氏がサプライズ好きで、何かというとサプライズを用意。
「どうだ」とばかり自分の演出を披露して、しかしまったくサプライズになっていない、いつも子供だましな演出ばかりという場合を考えてみましょう。
女性にとってそんなサプライズは、ほんとうにめんどくさいことです。
しかし、人情家の女性だと、つまらなかったり迷惑だったとしても、「すごい」とか「うれしい」という反応を、彼氏のためにしてしまいがち。
これは、彼氏を付け上がらせるだけですから、絶対にNGです。
おすすめなのは、つまらないサプライズの時は「あっそう」という程度の反応をし、迷惑なときな完全無視するという対処法です。
つまり、「基本は適当につきあい、目に余るときには完全無視」という、二段階で対応してみてはどうでしょうか。
サプライズ以外でも、彼氏が「めんどくさい」と感じられるような言動をしたときには、二段階で接してみまさよう。
「あなたのここがめんどくさい」と指摘し、改善させる
上記の対処法は、ある程度包容力がなければできるものではありません。
中には「とてもがまんできない」と感じたり、「彼氏のめんどくささがエスカレートしている。
なんとかしたい」と感じている女性もいることでしょう。
そういう場合は、彼氏に「自分はめんどくさい性格である」とい自覚をさせ、言動を改善させなければなりません。
まず、彼氏に直接「あなたのこういうところがめんどくさい」と指摘しましょう。
ただし、時間がたってから「あの時のこういう行動が」というような話し方をしても効果は薄れてしまいます。
その都度、リアルタイムで「今のこの言動がめんどくさいの」と指摘するのがコツです。
そして、そうした言動は自分にとって大変不快であること、ただ、あなたのことを基本的には好きであること、だからぜひとも改善して欲しいことを、真剣に伝えましょう。
それでもなかなか改善されないようなら、「改めてくれなければ、別れる」と、強く出るのも一つの方法です。
第三者に注意してもらう
男性はつきあっている彼女に対しては「甘く見る」という傾向が強いものです。
「自分の彼女」と思うと、前項のように改善を求めても、「わかった」と言いながらいいかげんに受け止めてしまうことが少なくありません。
彼氏がそういうタイプである場合、また、いくら言っても改まらないような場合は、第三者から指摘してもらうという方法をおすすめします。
あなたの同性の友達でもいいですし、共通の友人、あるいは、仕事関係や学校関係の共通の知人でもかまいません。
「めどくさい彼氏」というのは、あなたに対してだけめんどくさいわけではないでしょう。
友人や知人に対しても、日常的にめんどくさい言動を繰り返しているにちがいありません。
ですから、第三者からそれを直接指摘してもらうことで、彼氏の自覚をより強く促すことができるのです。
できるだけ多くの人に指摘してもらうと、いっそう効果的でしょう。
「めんどくさい返し」をする
めんどくさい彼氏は、めんどくささがどういうものか、実感できていないケースがほとんどです。
つまり、自分の言動を相手がどのように感じ、不快に思っているかわかっていないのです。
それを改めさせるには、めんどくささを実感させるのが一番効果的でしょう。
そこで、彼氏のマネをして、「めんどくさい返し」をしてみていかがでしょうか。
先ほどの例なら、彼氏のやりそうなつまらないサプライズを用意するのです。
また、自意識の強い彼氏で、服装など、自分のことについて、「ねえ、どう?かっこいい?似合ってる?」などと、質問攻めにしてくるようなら、同じことを彼氏にしつこく質問してみましょう。
彼氏は「うるさいなあ。しつこいなあ」と、うんざりするにちがいありません。
「これが、あなたのめんどくささなんだよ」と言ってあげれば、鈍感な彼氏も自覚するにちがいありません。
自分のペースを崩さないことが大切です
以上、5つの対処法を紹介しましたが、最初の項目で説明したとおり、「自分ペースを崩さない」という基本的対処をしたのちに、あとの4つの対処法がくると考えてください。
最後の対処法を試すうちに、彼氏のめんどくささを許せるように思えてくる可能性もあります。
それが、理想の対処法ということになるのかもしれません。
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