女性はデリケートな人が多いために、恋人との関係においても「やだな」と感じてしまうことがしばしば起こります。
中には「彼氏とのキスを気持ち悪いと感じてしまった」という女性もいるはずです。
そしてそういった女性は意外と多いものです。
このように彼氏とのキスがイヤで気持ち悪いと思った時どのように対処したらいいのか5つの方法をご紹介します。
彼氏に対する愛情を自己確認した上で我慢してキスをしてみる
彼氏とキスをして「気持ち悪い」と感じてしまったとき、最初にやるべきなのが、彼氏に対する愛情の自己確認です。
つまり「キスは気持ち悪いと感じたけど、彼氏への愛情は変わっていない。付き合いは続けたい」と思うのか、それとも「キスをきっかけにして、彼氏への気持ち、愛情も変化してしまった」のかを、自問自答してみましょう。
そして前者の答えが出されたなら、関係を続ける方向で努力してみましょう。
キス以外に何も不満がないのであれば、我慢して彼氏のキスに応じるのです。
人間はきまぐれなところがありますから「キスが気持ち悪い」という感情が、一過性のものであることも少なくありません。
特にマンネリ化している関係性だと、彼氏というより家族のような存在になっている場合があります。
そのような場合は、一時的にキスなどの身体接触を受け付けられなくなることも考えられます。
そしてこれまで通り彼氏のキスに付き合っているうちに、気にならなくなるということも十分ありえるのです。
もちろん、ただ我慢するだけでは付き合い自体が苦痛になってしまう場合もあります。
そのため、キスをする前に手を繋いで気持ちを盛り上げる、フレンチなキスのほうが好きとポジティブに軽いキスをおねだりする、など工夫をすることも必要です。
彼氏に愛情があるなら、キスが気持ち悪いという理由だけですぐに別れを選択せず、しばらく様子を見る期間も必要です。
我慢できなければ彼氏に正直に話し、キスのない付き合い方をしてもらう
そのようにしばらく我慢はしてはみたけれど、気持ち悪いという感情はまったく変わらない。
あるいは、さらに悪化してしまったということもあるでしょう。
どうしても我慢できないほど気持ち悪いと感じるなら、彼氏へ正直にキスがイヤだと話をしましょう。
ただし、話の仕方は慎重にしなくてはなりません。
付き合っている異性から「あなたとのキスは気持ち悪い」と言われれば、だれでも大変大きなショックを受けます。
この場合、彼氏の側に落ち度があるわけではないのですから、慎重に、あくまでも自分のほうに問題があるという言い方をすることをオススメします。
彼氏への配慮を怠ってはいけません。
「自分が神経質すぎて、なんだかキスそのものに抵抗感を抱くようになった。そう感じる自分がおかしいのだ」という説明の仕方をするといいでしょう。
「気持ち悪い」ではなく「抵抗がある」「キスが苦手」という言葉にすれば、彼氏の受け取り方もマイルドなものになるので、どのような言葉で伝えていくのかも考える必要があります。
その上で「あなたへの愛情が薄れたというようなことは、まったくない。大好きであることに変わりはないから、このまま交際は継続したい。しばらくの間、キスのない形で、付き合ってもらえないだろうか」と頼んでみましょう。
ポイントは、彼氏への気持ちは変わらず好きなままだという部分は必ず伝えることです。
キスを拒まれることで、彼氏は「自分のことを嫌いになったのでは」と不安になることも考えられます。
「変わらず大好きだ」この一言があるのとないのでは、印象が大きく変わり、彼氏も自信をなくさずにいられるかもしれません。
そのように配慮をすることで、彼氏は戸惑いながらも、おそらく申し出に応じてくれるはずです。
彼氏がキスのない生活に慣れれば、そのまま関係を継続する
彼氏にとって「キスのない付き合い」は、かなり物足りないものに違いありません。
ですから、原因がこちらにあって彼氏に我慢してもらっていることを認識し「彼氏に申し訳ない」という意識を常に持つ必要があります。
そしてキス以外の愛情表現、例えばハグしたり手をつなぐなどの代替表現を、積極的にするようにしましょう。
そうした付き合い方をしばらく続けるうち、彼氏がそれに慣れてくれるということも十分ありえます。
キスがなくてもお互い愛情表現ができるのだと思ってもらえるかもしれません。
その場合は、そのままの付き合いを継続すればいいでしょう。
また、時間が経つうちにあなたの感情が変化するという可能性も少なくありません。
つまり、キスが嫌でなくなることもありえるわけです。
その場合は、キスを復活させ、もとの付き合い方に戻せばいいのです。
もちろん、キスが嫌でなくなったことと、自分に配慮してくれたお礼を彼氏に伝えることも忘れないようにしましょう。
今まで我慢をして合わせてくれたのですから、お礼を伝えることで関係が悪くなるのを防ぐことができます。
「時間が解決する」ということも人生にはたくさんあります。
関係を続けながら「時間の力」に頼るというのが、この対処法ということになるでしょう。
キスが気持ち悪いことが変わらないなら、しばらく会わないでみる
そのように努力してみても、なかなか彼氏の気持ちを変えることができない、キスに対する自分の嫌悪感もいっこうに変わらない場合は、しばらく彼氏と会わないでみるという方法が有効です。
お互いに距離をおいてみて、相手に対する感情を自己観察します。
本当に愛していれば、会わない時間が苦痛に感じられ「できるだけ相手に合わせよう」という気持ちになるはずです。
もし、そうした自己確認をお互いにできれば、再び会ったときには、それ以前とはちがう意識を持って付き合うことができるはずです。
そのことによって、新しいスタイルでの恋愛関係がスタートするということもあるでしょうし、それはもしかすると今まで以上に良い関係になるかもしれません。
キスをするのが気持ち悪いので別れる
最初の項目で、自分の愛情を確認するという対処法をご紹介しました。
その際「キスは絶対したくない。考えただけでも気持ち悪くなる。彼氏への愛情も薄れてきた」という答えが出されたなら、別れるという選択肢を検討する必要があります。
女性は一度「いや」と感じてしまうと、それにどうしても耐えられないということになりがちです。
ですから、早い段階で「別れ」という選択をするのも、賢明な判断、対処法ということができるでしょう。
その場合、彼氏には別の理由を告げましょう。
「他に好きな人ができた」とか「なんだか、愛情が薄れてきた」という理由で、別れを切り出すのです。
「キスが気持ち悪いから」という特殊な理由、生理的な理由を正直に告げてしまっては、彼氏の心の傷はより深くなってしまいます。
誰もが「ありがち」と思える、一般的な理由を説明するようにしましょう。
そうすれば、彼氏は別れにはショックを受けるでしょうが、それ以上に傷つけることはありません。
その部分の配慮を忘れないようにしましょう。
キスへの嫌悪感と彼氏への愛情を天秤にかける
5つの対処法をご紹介しました。
判断の基準になるのは、あくまでも自分の恋愛感情の質と量です。
キスへの嫌悪と彼氏への愛情の強さのバランスによって、とるべき方法と下すべき判断が違ってきます。
彼氏との関係性を見つめ直し、後悔しない対処法を選択することをオススメします。
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キスしたことあるけど気持ち悪かった