どんな恋愛ハウツーを読んでも「ボディタッチで接近」と高確率で書いてありますよね。
男性をドキッとさせることは恋愛において最大の攻撃になります。
しかし、やり方によっては男性に「あざとすぎる…」と引かれてしまうこともあります。
そこで今回は男性にあざといと思われてしまうNGなボディタッチをご紹介します。
NGボディタッチ1:男性の太もも、膝に執拗に触る
男性にとっても女性にとっても、太ももや膝など、足というのはかなり性的にきわどい部位です。
そんなところに触れられれば、最初は「おっ。この子おれに気があるのかな?」なんて喜んでいた男性でも、何度か触っていると次第に「なんだかキャバクラにでもいるみたいだ…」と引かれてしまうこともあります。
それだけならともかく、更にしつこく触り続けると「これってOKサインなんじゃないのか?」などと思われて、ただ体のみ目当てに思われてしまう可能性もあります。
軽い女に見られないためにも、下半身へのボディタッチはかなり親しい間柄でも避けたほうがよさそうです。
人前では特に、太もも付近の柔らかい部分へのボディタッチは避け、どうしてもさわりたくなったら、膝に一瞬触れるのみにしましょう。
NGボディタッチ2:やたらとボディタッチの回数が多い
肩に触れる、手を握る、背中に腕を回す、体を寄せるなど、ボディタッチのやり方は様々ですよね。
一つがいまいちウケていない様子だと、次はこれ今度はあっちと次々試してみたくなる気持ちもわからなくはありません。
あまりにボディタッチが多くなると、それ自体が「うわ、この子って男との距離近いな…慣れてるんだろうな」と思われる原因になります。
誰にでもこうなんじゃないか、遊ばれているんじゃないか、と思わぬ誤解を生むことにもなります。
ふとしたときにポンっと肩に触られる程度でも、男性は女性から身体に触れられたということで、相手を強く意識してしまうものです。
しかし逆にあまりにベタベタ激しく触ると、一回一回の効果も薄れていってしまいます。
ボディタッチの基本は相手をドキッとさせることです。
会話の流れや場の雰囲気に沿って、多くとも数時間に1〜2度程度にとどめるようにしましょう。
NGボディタッチ3:顔にベタベタ触る
人間の顔には、多彩な表情を形作るための多くの神経や筋肉が集まっていますので、かなり敏感にできあがっている部位です。
したがって、顔を他人に触られるという行為は、心を許した相手でないと不快に思われることがあります。
人に優しく触られると気持ちいい部分であるのは確かです。
ほっぺたをつついたり引っ張ったり、おでこに手を当てたりと、顔面を対象とするボディタッチも数多く存在します。
また、抜けたまつ毛が引っかかっていたり、食べたもののカケラがくっついていたり「ちょっとつまんでとってあげたいな」と、見ているといろいろと触りたくなる部分でもあるでしょう。
しかし、顔へのボディタッチはどうしても相手と面と向かって、かなりの距離まで接近しないとできないものです。
普通なら照れてしまって、親しい間柄でもなかなか難しいものですし、そんなに近くで見られたくないと思う人もいるでしょう。
それをあなたが何のためらいもなくしたら「この子って慣れてるよなあ…自分がどアップで見られてもかわいいって思ってるんだ」と思われてしまいます。
NGボディタッチ4:急に髪の毛や頭に触る
顔と同様、首から上を触るという行為は、親密でないと不快に思うことがあります。
女性は男性がする「頭ポンポン」に弱いと言われていますが、それは相手に好意があってこそ成立します。
母性本能が働いて「寝癖を直してあげたい」「頭をなでたい」「髪に着いたほこりをとってあげたい」と思うことは多々あるでしょう。
しかしそこですぐに行動に起こすと、相手には「距離感を間違えている」と思われてしまいます。
寝癖が気になるのなら「ここ寝癖ついてるよ」と場所を教えるだけにしましょう。
頭をなでたいと思っても「あなたってかわいいね」と言って堪えましょう。
髪にホコリがついていたら「ホコリついてるけどとってあげようか?」と聞きましょう。
相手の髪に触る了承を得られるか確認することが大切です。
もしかしたら相手の男性は、髪の毛をセットするのにかなり時間をかけているかもしれません。
やたらめったら触ればいいというものではない、ということを肝に銘じてください。
NGボディタッチ5:自分の体の部位をくっつける
手で触るのではなく、自分の体をさりげなく近づけることもあるでしょう。
距離を縮めれば、女性特有の香りや体の柔らかさでドキッとする男性はたくさんいるでしょう。
しかし、過度な密着は相手にあなたの「体」しか見てもらえなくなってしまいます。
スマホの画面を一緒に覗き込んだり、酔ったふりしてもたれかかったり、テーブルの下で足と足をくっつけたり、やり方は様々です。
しかし背中や腕に胸をくっつけたり、男性の脚に生脚をぴったりくっつけたりするのはNGです。
あなたがどんなに性格がいい女性でも、男性は性格ではなくあなたがくっつけてくる「体」しか見えなくなってしまいます。
それで「軽い女がひっかかった」と喜ぶ男性もいれば「俺の体が狙われています。
?」と危機感を持ち離れて行ってしまう男性もいるのです。
「体に自信があるんだ」「本職はキャバクラかも」「簡単にお持ち帰りできそう」などと思われないためにも、体と体の接触は控えるようにしましょう。
NGボディタッチ6:人前で見せ付けるようにボディタッチする
合コンやBBQパーティーなど、大人数での出会いの場はたくさんあります。
初めての相手でも、何度か遊んでいる相手でも、今日こそは、と意気込んで意中の彼にたくさんボディタッチをしたくなることでしょう。
自分以外にも彼のことを狙っている女性もいるかもしれませんし、彼と仲がいいところを見せ付けてやりたいと思う人もいるはずです。
しかし、人前であからさまなボディタッチをすると相手も周りも不快にさせてしまいますので要注意です。
誰にも渡さない、私だけを見てほしい、そういう気持ちはよくわかりますが、だからといって見せ付けるようにボディタッチをしてしまうと、意中の彼には「人前で恥ずかしい」と思わせてしまいます。
彼の友達には「あざとくてあの子遊んでそう」と思われますし、女性陣には「狙っているのがバレバレで節操がない」と思われてしまいます。
人前でのあからさまなボディタッチは、あなたの立場を危うくしてしまいます。
彼をドキッとさせたいなら、物を渡す時に手に触れてみたり、彼を呼ぶ時に肩をポンと触ってみたり、周りに気付かれない程度にさりげなくボディタッチするようにしましょう。
間違っても、腕に絡みついたりわざとらしくもたれかかったりしないようにしてください。
周りに気付かれないようにすることで、彼のドキドキは倍増します。
「自分だけにわかるように触られている」という感覚を彼にわからせてください。
周りに見せ付けるようにボディタッチをすると、決して誰からもいいようには見られません。
ボディタッチはあくまでも「彼だけ」を振り向かせるための行為です。
周りの人を敵にまわしたり、彼に恥をかかせないためにも、人前でのボディタッチには十分気を付けましょう。
やりすぎのボディタッチには注意
ボディタッチの効果は確かに絶大です。
しかしその一方で、あまりにやりすぎたり触られたくないところに触ってしまったり、距離を縮めすぎたりすることで、相手に不快感を催させてしまうこともよくあります。
あくまでも好意を表す手段の一つとして、スパイス的に使うように気をつけましょう。
「男性にあざといと思われるNGボディタッチ6つ。距離感が近すぎるボディタッチは引かれる」への感想コメント一覧
確かに、女友達にすらベタベタ触らないのに彼氏でもない男性に過剰なボディタッチはNGですよねぇ。
さほど親しくないのなら尚のこと。気になるお相手との距離感は慎重に縮めたい所です。