中性的な男性って何だか不思議な感じがしますよね。
今のご時勢、twitterやinstagramなどで中性的な面影を持つ男性の方々を多く見受けられます。
そこで、今回は中性的な男性の特徴をご紹介します。
自分自身に自信がある
中性的な男性は、自分自身の容姿に満足しており、自信がある方が多いみたいです。
そのため、インターネット上のtwitterやinstagramにセルフィー(自撮り)を投稿する方が大多数。
また、そのtwitterやinstagramにあげるセルフィーに「#美男美女と繋がりたい」とか「良いと思ったらRTしてね」というタグや言葉を添えてアップする中性的な男性の方が多いように見受けられます。
そういったタグや言葉を添えるほど、自分自身にかなり自信があるのではと思われます。
実際、セルフィーを投稿する人って中性的な男性じゃなくても、自分自身に自信がある人が多いので、マイノリティー(少数派)に属する中性的な男性の方々はセルフィーを投稿するのは分かる気もします。
ヴィジュアル系に憧れて、メイクを施す
日本を代表する文化、それが「ヴィジュアル系」という音楽の文化。
ヴィジュアル系といえば、その奇抜なメイクや、女性では再現できないような男性の持つ美しさを引き出したメイクが特徴的です。
中性的な男性は、メイクを施すこともしばしば。
そんなヴィジュアル系に憧れて、中性的な男性自身もメイクを施すことが多くなります。
また、ヴィジュアル系の音楽はあまり聴かないけれど、容姿に憧れているという方もいます。
ヴィジュアル系のバンドマンたちの多くが中性的に見えるのは、言うまでもありませんね。
素敵なものを見出す力が強い
中性的な男性は、キレイなもの、気分が楽しくなるもの、幸せな気分になるものなど、素敵なものを見出す力が強いです。
他の人が気付かないような些細なものでも「こんな小さなこと(もの)が素敵なんだ」と気付かされるものを多く発見してくれます。
特に、キレイなものへの関心は人一倍強いような気がしますし、そういったものをtwitterやinstagramでシェアすることも。
素敵なものを発見して、ひとりで満足しないでtwitterやinstagramでシェアしてくれることによって、周りの人の気持ちもハッピーにしてくれるのはとても嬉しいことです。
素敵なものを見出す力は、ある意味才能でもありますし、そんな才能を羨ましいと思ったりもしませんか?
自分自身に自信がある故にナルシストになりがち
で触れた「自分自身に自信がある」ということに関連して、中性的な男性はナルシストになりがちです。
インターネット上のtwitterやinstagramにセルフィーを投稿するのと同時に「#美男美女と繋がりたい」とか「良いと思ったらRTしてね」というタグや言葉を添えているのを見て「この人はナルシストなのかなぁ」と思われがち。
また、承認欲求が強い方も多く見受けられ、twitter上では、自分のセルフィーを自分でRTしたり、自分の投稿したセルフィーを自分であげる(投稿が自分のtweet上で一番上になることによって、人の目に留まりやすくなること)方も。
ナルシストであることは全く悪いことではないのですが、周囲の人間がその人自身を「ナルシストだ」と決め付けて、その人の価値を下げてしまうのはとてももったいないような気がします。
Aセクシャル(アセクシャル)に偏る
世の中には男性、女性という2種類の性別が存在し、両者の逆の性別を好きになる「異性愛」、同じ性別を好きになる「両性愛」そして、両者に恋愛感情を一切抱かないAセクシャル(アセクシャルエイセクシャルとも言う)というカテゴリーが存在します。
中性的な男性は、このAセクシャルに当てはまることが多くなります。
恋愛感情を一切抱かないほか、性欲がない方もいます。
また、Aセクシャルに限りなく近い、プラトニックラブ(純愛)を望む中性的な男性もしばし見受けられます。
で触れた「素敵なものを見出す力が強い」という延長線で「自分は純粋で居たい」という感情から、Aセクシャルになりがちなのかなとも考えられますね。
性別を決め付けられることを嫌う
ジェンダーマイノリティーの世界では、中性的な男性のことを身体は男だけれど心は中性、または無性の「MTX」(MaletoXの略)と呼ばれています。
中性的な男性の多くは、この「MTX」という名称を使用し、自分はどの性別にも当てはまらないと主張する方々が多いのですが、自分の性別を決め付けられるのをとても嫌います。
ただ単にオシャレで中性的な男性を望んでいる人はこれに当てはまらないことが多いのですが、自分自身の性別に戸惑う10代後半から20代前半の中性的な男性は、自分の性別がMTXであることを主張する方々が多いです。
一般の人でも10代から20代の間で一度は性別に戸惑う方が多いといわれていますが、中性的な男性でなおかつMTXの方々はその主張にとても敏感です。
中には、自分の性別を決め付けられることを戸惑い、ジェンダークリニックにいく人もいます。
中性的な男性について知ろう
今回は中性的な男性の特徴を6つご紹介いたしました。
中性的というマイノリティーなカテゴリーだからこそ、マジョリティー(多数派)である私たちが気になる世界であることは間違いありません。
男性的でもあり、時には女性的でもある中性的の魅力はたくさんあります。
個性的であることは誰にとっても大事なことですよね。
「中性的な男性の特徴とは」への感想コメント一覧
中性的な男性はびっくりするぐらいに綺麗な人が多いと感じます。華奢な体つきの人もいるのでぱっと見は女性と間違えてしまう人もいました。