恋愛において大切なのは、素敵な自分に合う人と出会い、そしてどうやってその恋を成就させ、長続きさせるかです。
そのため出会い方は一番こだわるべき問題だとは言えません。
しかし、中には「出会い方」にとてもこだわってしまい、肝心の恋愛をスタートできないでいる女性も多いです。
そこで今回は出会い方にこだわる人の心理と理由をご紹介します。
ロマンチストで夢見がち
ロマンチストで夢見がちな人は、ドラマや漫画、映画をよく観ます。
そこで描かれるドラマチックで素敵な出会いが、自分にも訪れると思い込んでしまいます。
例えば電車でたまたま隣合わせになり、目と目があった瞬間お互い一目惚れするとか。
例えば図書館で同じ本を取ろうとして、手と手が触れ合いそこから意識するとか。
そういう出会いはとても素敵ですが、現実になかなか転がっているものではありません。
ですが、こんな出会いがいつかあるはず、それを待っていようと思いこだわってしまうのが、ロマンチストで夢見がちな人です。
職場の同僚と何となくとか、合コンで気が合って、などという出会い方は全然ロマンチックではありません。
ロマンチストで夢見がちな人は、普通の出会いが目の前にあったとしても、王子様との恋愛を待ち望んでしまいます。
プライドが高い
恋人が欲しいと思ったときに、一番いい出会い方は「自然に出会う」ことです。
学校や職場が同じで、毎日顔を合わせるうちに自然と好意が芽生えた。
そういう出会いはとても堅実です。
しかし学校や職場が同じ人に、必ずしも恋愛感情を抱けるか、また相手からも好意を持ってもらえるかというとそうでもない場合は多いです。
そういうとき、次に有力な出会い方は「誰かに紹介してもらう」ことです。
しかしプライドが高い人は、そんな風に誰かに紹介してもらうことができません。
誰かに紹介してもらうということは「黙っていても異性が寄って来るほど魅力的な私」ではないということを相手に打ち明けることでもあります。
それが、プライドが高い人には我慢できません。
さらにその上で「異性を求めてガツガツしている」人に思われるかもしれないことはもっと耐えられません。
なので、プライドが高い人は「恋人なんで今は別に欲しくない」という態度を示しつつ、本心では「自然な出会い」を待ってしまいます。
極端に慎重派
極端に慎重な人も、出会い方にこだわります。
例えば飲み屋でたまたま隣に座った人と、連絡先を交換してつきあい始める、なんてことはできません。
なぜならその人がどういう人かわからないからです。
勤務先、住所、年齢、名前、既婚か未婚か。
そういうことのすべてが目の前の人本人の口からしか知ることができないため、本当かどうかわからないからです。
「騙されているのではないか?」「何かよからぬことにまきこまれたりしないか?」そういうことを考えてしまうため、極端に慎重派の人は初対面の人との出会いを逃してしまいがちです。
また、婚活サイトやお見合いパーティのような出会いのイベントも、極端に慎重派の人は不安に思ってしまいます。
なのでこのタイプの人は「友達の紹介」など堅実な出会いにこだわってしまいます。
相手の素性がわかっていれば、安心です。
それに恋愛が始まったあとも、共通の知人がいたら何かと相談に乗ってもらえたりして心強いものです。
「極端に慎重派」の人は、そういう考え方から出会いにこだわってしまいます。
見栄っ張りの人
見栄っ張りの人は、晴れて恋人になったときに他人に馴れ初めを語るときに、二人の出会いが自慢できるようなものでありたいと思ってしまうところがあります。
合コンだとか、婚活サイトだとかいう出会い方は「自分から異性を求めてガツガツしていた」と思われてしまうため、好みません。
職場の同僚同士で自然に好意が芽生えたというような話も、ありふれすぎていてパッとしません。
できれば「相手の方が自分に好意を持って、熱烈アピールしてきた」というようなエピソードを望みます。
相手がイケメンであるとかお金持ちであるとか、他人に自慢できるような人であればなおさら良いです。
いくら自分に熱烈アピールしてくると言っても、誰からも相手にされないような魅力のない人では意味がありません。
なので見栄っ張りの人も、出会い方にこだわってしまいます。
理想が高い人
これまで述べてきた人たちは、婚活サイトなどでの出会いを敬遠する人たちばかりでしたが、逆にそういう機関、サービスを利用しての出会いにこだわる人もいます。
「理想が高い人」です。
婚活サイトや結婚相談所などを利用すれば、自分の望む条件の人を探しやすいでしょう。
信用できるサービスであれば、相手の条件についてもきちんと裏付けをとっているはずですから安心です。
そのため理想が高い人は、自然な出会いではなく、条件の整った人との出会いが見つかりやすい、サービスを利用した出会いにこだわる傾向があります。
出会いにこだわる人の心理と理由とは
出会いにこだわる人の心理と理由をご紹介しました。
いかがでしたか?自分に当てはまるものもあったかもしれませんね。
自分が何にこだわっているかをもう一度見つめなおし、本当にこだわるべきポイントかどうかを考えてみるのも良いでしょう。
また、出会いにこだわる人へのアプローチを考えるきっかけにするのもいいかもしれませんね。
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