女性なら誰しも、陶器のように透明感のある肌に憧れるものです。
しかし、毛穴やそばかすを隠すために、ついファンデーションを厚塗りしてしまうことはありませんか。
それが返って肌にダメージを与え、透明感から遠のいている原因になっています。
そこで今回は、メイクで透明感を出すためのポイントをご紹介します。
メイク前の化粧水と乳液は入念にしましょう
透明感のある肌を手に入れる為には、洗顔後のケアが重要です。
これをしっかり行う事により、ハリやキメが変わり、思わず触りたくなる様なふっくら肌が手に入ります。
まず洗顔後、化粧水でお肌を整えます。
顔にティッシュを乗せ、その上から化粧水を浸み込ませて下さい。
ティッシュは2枚1組になっているので、1枚にはがしたものを乗せましょう。
その後、お肌にモチモチ感や、吸い付く感覚があれば、化粧水の水分がお肌に浸透した証です。
次に乳液です。
乳液は、手のひらに出し、体温で温めてから顔全体に押さえつけるようにつけて、馴染ませましょう。
乳液によってでた余計なベタつきは化粧水の際に余った、もう1枚のティッシュで軽く押さえましょう。
化粧下地はパール入りを使用
ファンデーションを厚塗りすると透明感がなくなり、メイクが濃いという印象を与えてしまいます。
そこでファンデーションをつける前に、化粧下地を使い、1トーン明るい肌を作りましょう。
また、下地をつけると、ファンデーションが薄塗りでもきれいに仕上がり、毛穴やくすみも取り、化粧崩れ防止にもなります。
さらに、パール入りを使うことにより、パールが光を集め、内側から発光するような肌を手に入れることができます。
下地のつけ方ですが、パール1個分の量を手の甲に出します。
それを、額、鼻、両頬、あごの5箇所に軽くのせ、顔全体にムラなく薄く、素早くのばします。
中指と薬指を使って、引き上げるように内側から外側へのばします。
また、気になる部分は指の腹で軽く弾ませながらのせましょう。
目元は皮膚が薄いので、他の箇所に比べ、薄くつけましょう。
つけにくい場合には、ブラシでのせていくと良いでしょう。
下地をつけ終えたら、軽くティッシュでオフしましょう。
ファンデーションをきれいに乗せるためには大切な一手間です。
ファンデーションは塗るのではなく、のせる
ファンデーションを塗る際、力が入ってしまう事はありませんか。
そういった事態を防ぐために、ファンデーションは塗るのではなく、「のせる」「押さえ入れる」というイメージでメイクをしてみましょう。
まず、スポンジにファンデーションを取り、内側から外側へ軽くぼかすように顔に乗せていきましょう。
その後、スポンジを軽く滑らせるように優しくつけましょう。
こうすることにより、薄く均一にのります。
また、きゅっと押し付けるように重ねます。
また、BBクリームを代用する場合、BBクリームにオイルを1滴混ぜると、つやつやの肌が出来上がります。
仕上げはフェイスパウダー
普段のメイクで、ファンデーションをつけたから、フェイスパウダーはしないと言う方がいますが、このフェイスパウダーが透明感を1番引き立ててくれます。
そのため、ファンデーションをつけ終えたら、仕上げにフェイスパウダーを必ず使用します。
フェイスパウダーは、自分の肌よりは1トーン明るいものを選びましょう。
そうすることにより、肌が明るく見え、透明感を出しやすくなります。
フェイスパウダーのつけ方は、大きめのブラシ、または、パフで、Tゾーン(額と額から鼻先まで)や頬、目の下を中心に薄くつけましょう。
手に力が入ってしまうとムラが出てしまうので、注意しましょう。
フェイスパウダーを軽くのせることにより、自然なメイクが生まれます。
ハイライトで透明感アップ
ここまでのメイクでは、顔がのっぺりとした印象与えてしまうので、ハイライトを使用することにより、肌の明るさが引き立ち、メリハリや立体感のある肌を演出できます。
ハイライトのつけ方は、ブラシに軽くハイライトをつけ、TゾーンとCゾーン(こめかみから目の下まで)の内側から外側へ軽くはらう様につけます。
あご先は、軽くのせるようにつけます。
あまりつけすぎてしまうと、ハイライトをつけた箇所に目がいってしまうので注意しましょう。
アイメイクとチークとリップの選び方
透明感のある肌に合うメイクは、自然の肌でも出せるカラーです。
アイシャドーとチークは、ブルーやパープル等のスッピンでは決して出すことのできないカラーではなく、薄いピンクやオレンジなどの明るいカラーを選びましょう。
また、アイシャドーとチークはなるべく近い色を使いましょう。
そうする事により、いっそう自然な肌を印象づけられます。
チークをつける際、基本的には頬の1番高い位置に入れるのが良いとされていますが、面長の人はそこを避けた頬全体に入れるのが良いでしょう。
アイラインは、まつげの隙間を埋めるように入れ、アイラインを引いていないように見せましょう。
ここでは、スピンのように魅せる事がポイントです。
まつげは、ビューラーで高く上げすぎず、自然な上向きを意識し、マスカラは目の中心に塗ります。
下まつげにはビューラーをせず、重ね塗りは控えましょう。
また、髪色にあったマスカラを選ぶとより良いです。
リップは、パステルカラーやローズカラーのピングがオススメです。
透明感を出すメイクのコツは薄く軽くのせること
メイクで透明感を出すためには、厚塗りはいけません。
薄く、軽くのせることが大切です。
いつものメイクを少し丁寧にすることにより、透明感のある素敵な肌を手に入れることができます。
毎日メイクをするのは面倒と思ってしまう時もありますが、メイクの仕方ひとつで、印象が全く変わってくるのですから、楽しいですね。
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