アイラインの上手な引き方。タイプに合わせて使いこなそう

ここ数年、アイメイクは、メイクの仕上がりを左右するもっとも重要なパーツとなっています。
なかでも、アイラインは全体の印象を決める最重要ポイントです。

あなたのなりたいイメージ別に、上手なアイラインの引き方のテクニックを見ていきましょう。

アイラインひとつで印象ががらりと変わる

下地やファンデーションといったベースメイクは、流行もありつつ、基本的にはその人の肌をより美しく見せることが目的。
でも、アイラインは、太さや色、どこまで引くかなどによって、仕上がりのイメージが180度変わってしまうこともあるのです。

アイラインを引いてみたら、太くなりすぎてクレオパトラみたいになってしまった・・・そんな経験はありませんか?
失敗することもありますが、それだけ印象を変えられるアイラインを利用しない手はないですよね!

毎日の学校やお仕事で、目元を印象づけながら浮かない自然なアイラインから、芸能人やセレブのようなドラマティックな目元まで、シーンやあなたのなりたいイメージに合わせたアイラインのコツをご紹介していきます。

まずは基本のナチュラルなアイラインの引き方

メイクを始めたばかりの方や、お勤めで派手なメイクはNGの女性まで、誰にでも似合って失敗のないナチュラルなアイラインを引く方法です。
まつげとまつげの間を埋めるように、少しずつ描いていくのがコツです。

アイライナーは、リキッドタイプより、ペンシルタイプの方がさりげなく仕上がるのでおすすめです。色はいかにもという感じにならず、自然に目もとをはっきりとさせてくれるブラウンがおすすめです。

万が一、はみ出してしまった場合は、綿棒で少しずつたたくようにぼかしてカバーしましょう。
アイラインを引くタイミングですが、マスカラを塗ってしまうとやりにくくなるので、ビューラーをかけて、マスカラを塗る前に引きましょう。

可愛くガーリーなアイライン

AKB48や乃木坂46みたいな、可愛くてガーリーな目元を作るテクニックです。

基本のアイラインでは、上のまぶただけでもOKですが、ガーリーな目元を作るには、目の周りはやりすぎない程度にぐるっと囲みましょう。

上下とも、黒のペンシルライナーで、まぶたの両端から中央に向かってラインを引いていきます。
つなぎ目の部分がうまく重ならない場合は、最後に綿棒でぼかしましょう。

ガーリーな雰囲気を出すには、アイシャドウやマスカラなどとの組み合わせが重要です。

オレンジやブラウンなどのアイシャドウで、アイラインの周りを囲んでいきます。

アイホールも、同系色のシャドウでグラデーションを描きます。

マスカラはボリュームの出るタイプを使用しましょう。

目じりだけ、つけまつげをプラスすると、さらに可愛く仕上がります。

大人っぽい女優風のエレガントアイライン

綾瀬はるかさんみたいに、女らしいエレガントなアイラインを引くにはどうしたらいいでしょう。

流れるようなラインを描くため、使うのはリキッドアイライナーやジェルライナーがおすすめです。

でも、いきなりリキッドやジェルでラインを引き始めるのはちょっと待って。
ペンシルライナーで、先にガイドとなるラインを引いておきましょう。

ペンシルでラインが引けたら、先に、ベージュ、ブラウン、ブルー系など大人っぽい色のアイシャドウをまぶたにのせておきます。

上まぶたを少し持ち上げるようにして、まつげの内側に近い部分に、リキッドライナーで少しずつラインを引いていきます。

下まぶたも同じように内側にラインを引いて、囲み目を完成させます。

目じりは、こめかみの方へまぶたを引き上げて、すっと筆を引くと、切れ長のラインが完成します。

下まぶたには、シルバーやパープルなど、明るめのアイシャドウを目じり側に入れれば、エレガントな女優顔の完成です。

がっつり囲んで、小悪魔風アイライン

水原希子さんのように、ミステリアスな小悪魔風のメイクは、誰でも憧れますよね。

最大のポイントは、やはりしっかりと目じりまで引かれたキャットアイの太いアイライン。

まずは、目じりの跳ね上げたいラインを計算して、上まぶたにペンシルで下書きのラインを入れておきます。

次に途切れないようにまつげの間をリキッドでつないでいきます。

目じりは下書きをなぞりつつ、目じりから2~3ミリを目安に、長めに仕上げましょう。

下まぶたも、まつ毛をの間を埋めたら、上下とも濃い目のアイシャドウで囲むように色を乗せていきます。

タレ目にならないよう、アイシャドウも、やや跳ね上げるように色を乗せましょう。

アイラインの引き方で顔の印象は大きく変わる

アイラインといっても、ペンシル・リキッド・ジェルなど色々なタイプがあり、色も、ベーシックな黒から、ナチュラルなブラウン、ラメ入りのものなどさまざま。

引き方も、自然なものから、しっかり引いて目ヂカラUP!など、仕上がりがずいぶんと変わってくることがお分かりいただけたかと思います。

その日の気分でアイラインを使い分け、いろんな女性を演じることを楽しんでくださいね

 

    「アイラインの上手な引き方。タイプに合わせて使いこなそう」への感想コメント一覧

     

    現在のところ、まだ感想はありません。ぜひ最初の感想を書いてください。

この記事への感想を書く