メイク初心者の方は「アイシャドウってたくさん色があってどうやって使ったらいいか分からない」という方が多いと思います。
そこで、アイシャドウの基本的な塗り方のポイントについて紹介します。
基本さえ押さえれば応用もできるようになりますので幅広いアイメイクをすることができるようになります。
アイシャドウの種類
アイシャドウにはいくつか種類があります。
まずはアイシャドウの中でも一番種類の多いパウダータイプです。
ほどよく肌に馴染みますので初心者におすすめです。
さらにそのパウダータイプは3種類に分かれています。
まずは単色アイシャドウです。
多色アイシャドウではあまり見ないたくさんの色の中から自分の好きな色を選ぶことができます。
次に2色アイシャドウです。
多くがハイライトと締め色の2種類でできています。
ハイライトを上瞼に塗り、締め色を目の際に塗るだけで上品な印象になるので初心者の方やシンプルメイクを目指している人向けになります。
多くのメーカーが出している多色アイシャドウは、大体4~5色とたくさんの色が入っているので自分でアレンジすることができるのが嬉しいです。
これは上級者向けですのでアイメイクに慣れた頃に使いましょう。
また、パウダータイプ以外にもラメ等が入ってしっかり付くジェルタイプのものや大粒のラメが魅力のルースタイプがあります。
アイシャドウを塗る前に
アイシャドウを塗る前に、アイシャドウベースを塗るようにしましょう。
アイシャドウベースを塗るとアイシャドウの色落ちを防ぐことができ、まるでつけたてのような鮮やかさを一日中保つことができるようになります。
また、瞼への負担が軽くなりますので肌荒れしにくくもなります。
瞼は肌の中でも特に敏感な場所ですのでアイシャドウベースを塗って保護しておきましょう。
アイシャドウベースは様々なブランドがプチブライスで出していますので、気軽に購入することができるのが嬉しいです。
そして、アイシャドウベースを塗ったらビューラーでまつ毛を上げておきましょう。
ビューラーを最後に使うと締め色がビューラーで取れる事があるからです。
アイシャドウの塗り方
アイシャドウにはもともとチップがついている場合が多く、そのチップを使って塗るとしっかりとアイホールに色がつくのでアイシャドウの色を生かしたメイクをすることができます。
また、アイホールに塗る場合はかなり広い範囲になるので指を使って塗ると早く広い範囲に塗ることができます。
ちょっとチップを使うと色が濃すぎるという場合は、ブラシを使いましょう。
ブラシを使うとチップを使うよりも薄く色がつくのでナチュラルに見せることができます。
ナチュラルメイクを目指したい方はブラシを使うのをおすすめします。
シンプルメイクの場合
シンプルメイクの場合は、単色アイシャドウしか使わない場合は初心者ならイエローかブルーがベースになったハイライトを使うのをおすすめします。
瞼の中央におき、指の腹を使ってアイホール全体にほどよく広げましょう。
2色アイシャドウを使う場合は、単色アイシャドウと同様ハイライトをアイホール全体に塗った後に締め色を目尻から目頭にかけて塗りと塗りやすいのでおすすめです。
シンプルメイクの場合はこれで完成でも構いませんが、下瞼が気になるという方は目の際に締め色を細く塗りましょう。
チップの先を使って細く塗るのがコツです。
職場や学校で使えるのがこのシンプルメイクですので是非マスターしましょう。
タイプ別のアイシャドウの使い方
クール系に見せたい場合は、グレーやブルーのアイシャドウを選びましょう。
グレーやブルーというと使いにくいのではというイメージがありますが、そんなことはありません。
このクール系アイシャドウのメリットは彫りが深く見えるの事とパンツスタイルに合うという事です。
ちょっと大人っぽく見せたいという時にぴったりです。
コツは、グレーやブルーは締め色に使うことです。
そうすることでグッとクールに見せることができます。
反対に優しいイメージにしたい場合はブラウンを使ってたれ目風にしましょう。
締め色のブラウンを使って目尻から少し多めにラインを伸ばして線を引くのがコツです。
ちょっと変わった色に挑戦したいならグリーンを使いましょう。
グリーンは日本人女性に合う色で、かつ優しい感じに見せることができるのでさりげなく雰囲気を変えたい時は目の際に、大胆にイメージチェンジしたい場合はアイホールに薄く塗ってみましょう。
アイシャドウの基本的な塗り方をマスターしてオシャレにメイクしよう
アイシャドウの基本的な塗り方のポイントはいかがでしたでしょうか。
初心者でも単色アイシャドウや二色アイシャドウを使うことで簡単にアイメイクをすることができますので気軽にチャレンジして下さいね。
また、多色アイシャドウを使っていて色が余ってしまうことがあるかと思います。
そういう時はブラウンなら眉毛に使ったり、ラメの少ないものなら眉の下やTゾーンにハイライトとして使う事ができます。
「アイシャドウの基本的な塗り方。初心者でもアイシャドウをキレイに」への感想コメント一覧
今まで、アイシャドウは塗り方をあまり意識せずに使用していました。
記事を読んで、基本的な塗り方が良くわかりました。
普段、いつも同じアイシャドウばかり使ってしまうので、
日本人に合うグリーンを使ってイメージチェンジにチャレンジしてみたいなと
思います。