アイライナーをにじまずに引く方法とは?アイライナーの選び方やメイクのポイントを抑えよう

朝は完璧にメイクをしたのに、数時間後鏡を見たら目がパンダの様に黒く滲んでいて愕然とした事はありませんか?
目は涙や目の形が影響して落ちにくいアイライナーを使用しても、どうしても滲んでしまう事があります。

しかしアイライナーは目を際立たせてくれる為、アイライナー無しではメイクが決まらないという人も多いのではないでしょうか。
ではアイライナーがにじむ原因は何なのか、にじませない為にはどうすればいいのかという対処法をここではご紹介します。

にじみにくいアイライナーの種類を選ぶ

まずは数種類あるアイライナーの中でも種類により違いはあるのかについてご紹介したいと思います。
アイライナーは大きく分けて3種類、リキッドアイライナー、ジェルアイライナー、ペンシルアイライナーに分類する事ができます。

この中でも最も化粧もちがよくないと言われるのが、実はペンシルアイライナーなのです。
どの種類にも油分を含みますが、ペンシルアイライナーは特に油分が多い事が理由として挙げられます。

又リキッドと違って形状も固形なので、時間がたっても肌に張り付きにくいのです。
一方リキッドアイライナーは形状が液体で落ちやすい印象がありますが、描く時のポイントをしっかりと押さえれば、意外と長持ちしやすいという特徴があります。
そのポイントというのは、しっかり乾かす事です。

リキッドライナーは初めは液体状ですが、一旦乾かすと肌にぴたりと張り付いてくれるので、使用する際にはすこし瞼を引っ張りながら完全に乾くまで待つ事が必要です。
このリキッドアイライナーとペンシルアイライナーの間がジェルアイライナーです。

ペンシルの様に描きやすいですが、ジェル状なのである程度肌にぴったりと張り付いてくれます。
製品にもよりますが一般的にはペンシル、ジェル、リキッドの順番で落ちやすい為、アイライナーを選ぶときに参考にされる事をお勧めします。

用途に応じて使い分ける

リキッドアイライナーが一番落ちにくいとご紹介しましたが、リキッドアイライナーにも水性と油性があるのをご存知ですか?
油性アイライナーは艶があるのが特徴ですが、乾きにくいというデメリットもあります。

しかし涙や汗に滲みにくい成分で作られている為、涙目の方や汗をかきやすい方にお勧めです。
水性タイプは水性皮膜と言って膜を作って落ちにくくしてくれるタイプがあり、ウォータープルーフの様な効果があります。
少し突っ張りやすく感じることがありますが、特に水や皮脂に強いことが特徴です。

慣れるまでは少し難しく感じるリキッドアイライナーですが、この様に肌タイプや落ちる原因に応じて使い分ける事ができるのも便利です。
リキッドアイライナーが難しいと感じたら、まずはジェルライナーを使用してこつをつかむ、肌の状態や季節、目が涙目かどうか等ご自身の状態と落ちにくさの原因を理解して、自分にあったものを使い分ける事が1つのにじませない方法と言えます。

目の周りの油分に注意

アイライナーはどのタイプも油分が沢山含まれています。
その為アイライナーを引く時の肌が、油分が多い場合は滑りやすく滲みやすくなるのです。

朝アイクリームを使っている、又はコンシーラーを瞼にも使っているという方は注意が必要です。
これらはとても油分が多い為その上のアイライナーを使用するととても滑りやすくなっているかもしれません。
目のまわりが乾燥しやすい、又はコンシーラーを使わないと瞼がくすんでいるという方は、クリームよりも比較的油分が少ない美容液に変える、又アイ用コンシーラーの使用をお勧めします。

目のまわりはメイクが欠かせない場所ですので、比較的さらさらとした使用感に作られている場合が多いのです。
普段使用している化粧品を一度チェックしてみましょう。

アイライナーを引く前に土台を作る

油分が多い上にアイライナーを使用すると滑りやすくなりますが、実は普段のメイク手順にもその鍵が隠されているのです。
下地やリキッドファンデーションをつけた後、しっかり目の際までパウダーをつけていますか?

アイライナーは目の際、まつ毛の隙間を埋める様に描く為、意識していないとしっかりとパウダーで覆われていない可能性があります。
パウダーを使用する時には目の際まで意識して使用して下さい。

又同じ理由で、アイライナーを使用する時にはアイシャドウの間に使用する方法がお勧めです。
まずベースとなる色のアイシャドウを目の際までしっかりつけたら、その後にアイライナーを引きましょう。

そして、その上にアイシャドウを重ねて下さい。
この方法であればアイシャドウのパウダーでアイライナーの油分を抑える事ができる為、皮脂で落ちやすくなる事を防ぐことができるのです。

メイク時の工夫やアイライナーの選び方でにじまない様にする

女性のメイクには欠かせなくなったアイライナーですが、にじんでしまうとパンダの様になって後で写真や鏡をみて愕然とすると言った事もあります。
にじむ理由は様々ですのでまずは肌の状態や普段の生活をチェックしましょう。
メイクの際の一工夫やアイライナーの選び方で、ずっと滲みにくくなる可能性があります。

上記を参考に、是非メイクを長持ちさせて不意な写真撮影や人との出会いにも対処できるアイライナーをばっちりと引いてみてください。

 

    「アイライナーをにじまずに引く方法とは?アイライナーの選び方やメイクのポイントを抑えよう」への感想コメント一覧

  1. 1. 名無しのイケジョさん2018/04/27(金) 17:06

    これから汗をかく季節のメイクに参考になりました。テカリが気になるところばかりきちんとパウダーファンデーションをしていましたが、アイライナーを持たせるためにも必要だとは知りませんでした。今後はきわまでしっかりメイクしたいと思いました。

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