失敗しない眉毛の書き方。上手に眉毛を作ろう

メイクがぱっとしないときの原因の一つとして考えられるのは眉です。

下手をすると左右が全然違う眉毛になってしまうなど失敗しがち。

重要なパーツでありながらお手入れの難しいパーツでもありますので失敗しないように作れる方法をご紹介します。

どんな眉にするのかを決めておく

眉を描くにあたって大切な事は、出来上がりがどんなイメージになりたいのかを決定し頭にインプットしておくことです。

イメージできないものを描くことは難しいです。

自分がなりたい眉をあらかじめ決めておきましょう。

写真かイラストがあるとイメージしやすいです。

できれば雑誌やウェブサイトなどでどんな角度で眉を作ればよいか載っている資料などがあると良いです。

もしなければ自分で見ながら調整しましょう。

道具を整える

面倒くさいからという理由で道具の手入れをおろそかにしていませんか?とくにペンシルタイプを使われる方はカッターや削り器などできちんと削りましょう。

極端に短くなった先で眉を描くと、軸の外側の木の部分などが肌にあたって危険です。

削りたては軸も先がとがっていて肌にあてると痛いので、削った後に何度か描いて先をなめらかにしておきます。

パウダー派の方はブラシを定期的に清潔に保つようにしてください。

眉山を決める

眉の印象で自分の表情やテイストがある程度決まってくるのですが、眉を作るときに悩ましいのが眉山をどこにするのかということです。

これは眉を描く上でとても大切なことです。

それから、毛の多い方がやりがちなのですが眉を適当にフリーハンドでカットしてから眉を描こうとされる方がいますがこれは失敗のもとです。

もし、自分の眉のラインが未定、もしくは新しく作りなおそうとしている場合には毛がたくさん生えている状態で構いませんのでその上から眉を描き始めます。

自分の眉頭から眉山への角度によって自分の印象が変わります。

ビジネスの時には少し上げてもいいのですが、デートなどのときはほぼ同じくらいの高さを目安に決めると良いでしょう。

横幅をどれくらい取るかもどんな眉を描きたいかによって変わってきますが、目安は小鼻と黒目の外側を結んだあたりです。

点などで眉の中に眉山の印をつけておきます。

眉尻を描く

眉山から眉尻を描きます。

外側から描くのは変な感じがするかもしれませんがこのほうが失敗しにくいように思います。

自分の希望する長さを眉山から眉尻まで描きます。

もし、自分のラインがはっきりしていなくても大丈夫です。

予定している長さと太さで描いてください。

眉を整える際にはパウダーは使いにくいので一度手間でもペンシルか繰り出しタイプで描いてから整えてオフし、もう一度描きなおすほうが良いでしょう。

それから、描くときに大切なことは眉山より高い位置に眉尻を描くと眉山の位置が移動してしまうので、横にひっぱるようなイメージで描くと良いです。

眉の下には筋肉がありますので、その筋肉に沿ったように描くと自然な眉になります。

眉頭から眉山を描く

次は眉頭から眉山です。

ここを描くときに大切なことは眉の太さをどのくらいにするかイメージするということと、眉の色の濃さを気を付けることです。

濃さは後でも調整しやすいのですが太さは最初から決めなければなりません。

もともと決めておいた角度からずれないように慎重に描いてください。

眉毛を剃りすぎたり抜きすぎたりしてもともとの眉毛が少ない人や無い人は、眉頭から眉山までまっすぐに線を引くのではなく毛が生えている角度にそって少しずつ描き足すようにするとのっぺりした眉にならなくてすみます。

ここまで描けたら左右のバランスを見ましょう。

不思議ですが人間の顔は左右対称ではないので全く同じ眉毛にはなりません。

むしろそれをやってしまうと不自然な眉になってしまいます。

余分なラインや毛をカットし整える

そうしたら描いたラインからはみ出た毛や失敗した線を消していきます。

はみ出た毛をカットするには眉毛用のハサミや顔用のカミソリを使うとできます。

眉毛が濃い人は眉頭から眉山のラインの毛を減らしたほうがいい場合もあります。

眉毛にコームをあててはみ出たところをカットしていきますがこれは少し難しいので練習が必要です。

失敗した線は綿棒などでこすってあげると落ちます。

仕上げにパウダーや眉マスカラなどを使いたい人は使いましょう。

眉の色が自然であるように調整してください。

眉毛は練習で上手になる

眉毛はメイクをする上でかなり難しいパーツですが、練習を重ねるうちに美しく描くことができるようになります。

毛ものびてくるので1週間に1度くらいは全体的な調整をするようにしましょう。

ちゃんと作ろうとすると時間がかかりますので、余裕のある夜の時間帯にすることをオススメします。

眉で重要なのは角度と長さ、そして色の濃さです。

あなたにあった眉になれるように何度も試行錯誤して美しい眉を手に入れましょう。

 

    「失敗しない眉毛の書き方。上手に眉毛を作ろう」への感想コメント一覧

  1. 1. kazutomo2018/05/14(月) 22:36

    上手に眉毛を書くのは難しいですよね。
    いつも角度と長さに四苦八苦してしまいます。
    出来上がりのイメージを頭にインプットすることが大切なんですね。
    自分に合った眉毛をイメージして、上手にメークできるように頑張ります。

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