好きな人とずっと一緒にいる事ができれば幸せな事です。
しかし、多くのひとが好きだった人の別れを経験している事でしょう。
突然相手から別れを告げられるのは辛い事ですが、逆にこちらから別れを告げる事も辛い事です。
ここでは彼氏に別れ切り出す時の方法をご紹介します。
相手を責めない
まず大切な事は相手を責めない事です。
別れるからには何か理由があるとは思います。
自分に他に好きな人ができたという理由ではない限り、相手への不満や価値観の違い等が理由である可能性が高いでしょう。
そんな時に「あなたが~してくれなかった」「あの時~してほしかった」「~な所が好きじゃない」と突然彼氏を責める様に別れ話をされたら、相手はどう思うでしょうか?
きっと今までの楽しかった思い出もすべて消されてしまい恨みなどの悲しい感情や、或いは彼が全て自分のせいだと感じてしまい、話し合いが進まなくなってしまう恐れもあります。
2人以上の人が関係する人間関係において、どちらかだけが全て悪いという事はあまりありません。
もちろん彼氏の浮気や嘘等、女性側に非が無い場合もあります。
しかし「あの時~してほしかった」「~な所が嫌だった」と感じたとこは、その都度伝えた事でしょうか?
もしそう感じた都度伝えても彼に変化が無かったのであればそれが彼にとって重要ではなかった事だと考えら得ますし、伝えていなかったのであれば、女性にももっとできる事はあったはずです。
相手を責めることなく、「~という所が合わない」「~という価値観が違う」という切り出し方をする事が大切です。
自分を必要以上に責めない
次に大切な事は、スムーズに別れたいからと言って全て自分に非がある様には言わない事です。
繰り返しとなりますが2人の関係で全て一方だけに非があるシチュエーションは多くありません。
確かに別れを切り出したのは女性かもしれませんが、だからと言ってそれが悪いのかというとそうではありません。
遅かれ早かれ起こっていた可能性は高いのです。
「全て私が悪い」「もっと我慢すれば良かった」と伝えたり、むやみにごめんなさいと繰り返すことで相手にとっても「これはすべて彼女が悪い」と言うイメージが植え付けられてしまう恐れがあるのです。
その結果慰謝料の請求等と事が荒立つ事を避けるためにも、本当に自分がすべて悪いというシチュエーションでない限り、下手に全て自分に非があると言う言い方は避けましょう。
感情論は避ける
別れとは大変悲しい事です。
突然そんな悲しい事を持ちだされたら、相手も取り乱してしまうこともあるでしょう。
一般的に女性の方が感情的だとは言われますが、男性でも泣いたり、感情を露わにすることを厭わない人も多いものです。
もしどちらかが感情的になり、話し合いにならない場合には一旦日をあけましょう。
その時は感情的になり、「絶対に別れない」と意地を張っていても、翌日には「なぜあんなに感情的になったんだろう」と冷静に考えることができる事もあります。
絶対にもう会いたくないからとその日中に無理やり別れてしまう、という様な事やメールや電話で別れを告げてそれっきりにする様な事はできるだけ避けたいところです。
お互いが納得できない別れは恨みを買いがちです。
そうすると簡単に別れた様に見えて後に彼氏がストーカーになった、待ち伏せをされていた等という事件にもつながってしまいます。
2人で築いてきた関係は、どちらかの一方的な感情だけでは崩す事はできません。
日をあけたり、第三者に介入してもらった方が冷静でいられるのであれば、それも選択肢に入れましょう。
感情的にならずには居られませんが、それでもできるだけ冷静に話し合いを行う事が大切です。
理由は明確に伝える
昨日まで普通に接していたのに、今日になって突然別れたいと言われたら彼も青天の霹靂で冷静な話し合いが行えない恐れもあります。
もし既に彼に不満があったり価値観が違うと感じている場合、別れ際まで待たずにそう言った話し合いもしておくことが大切です。
話し合うことで改善できればそれが理想ですし、お互いに譲れる所は譲るというチャンスを与える機会にもなります。
もしお互いの価値観の違いが話し合ってもお互い譲れない、いままではやって来たけどこれ以上はやっていけないというのであれば、それは彼氏にとっても明確な「別れの理由」となるはずです。
突然理由も曖昧に「別れてほしい」と言われても納得はできません。
しかし価値観のずれが今までもあった、又それ以外に理由が明確で納得できるのであれば、話し合いもスムーズです。
理由は隠したりせずに、明確に伝えましょう。
「彼氏への別れ話の切り出し方。辛いけどしっかり別れを告げよう」への感想コメント一覧
自分の都合で相手と別れたい場合、下手に出るのがスムーズだと思っていましたが、そうではないのですね。恨まれて、相手がストーカーになったりしないよう気を付けなければなりませんね。