結婚は恋愛とは違い、これから現実の生活へと足を踏み込んでいきます。
そのため、恋愛をしていた時のように、「ただ2人がラブラブで楽しく過ごせれば良い」というものではありません。
結婚相手として男性を選ぶ際、いくつかの基準を作る必要があります。
そこで、結婚相手の男性に最低限求めたい条件についてご紹介します。
腹を割って本音で話ができる相手であること
結婚相手として、男性に最低限求めたい条件は、「腹を割って、本音で話ができる」ということです。
結婚生活は先が長く、これから先、様々な困難を2人で乗り越えて行かなくてはならない状況が、たびたび訪れます。
その時、足並みを揃えて協力できない夫婦だと、家庭生活は破たんします。
夫婦で足並みを揃えて、色々なことを乗り越えて行くためには、腹を割ったコミュニケーションが不可欠です。
問題が起きてから初めて話し合いをするのでは、間に合いません。
普段から本音で話し合いができる関係でないと、何か問題が起きた時に、乗り越えていくことが難しくなります。
「腹を割ったコミュニケーション」ですから、時には意見が喰い違ったり、ぶつかったりすることもあるでしょう。
しかしそれでも良いのです。
ぶつかり合いながら手探りで本物の絆を作っていけば良いのです。
しかし、本音で話ができない夫婦は、「どちらかが、仕方なく相手に合わせる形」となって不満が積もり積もるため、自ずと絆も弱くなってしまいます。
働く意思がある人であること
結婚は「夢」ではなく「現実の生活」なので、お金に関することも考えなくてはいけません。
この時、結婚相手に求めたい条件が、「きちんと働く意思がある人である」ということです。
今は共働きが当たり前の時代ですから、もちろん男性1人に負担を強いることはできません。
しかし逆に言えば、「働く意思がなく、妻の収入だけを当てにする男性」が夫であった場合、平和な家庭生活は長く続きません。
1人だけに経済的負担があるということは、それだけ大きなストレスになるのです。
今の時代、いつ仕事を解雇されるかわかりません。
それはそれで仕方がないことです。
しかし問題はその先です。
会社を解雇されても、次の働き口を見つける努力をする男性・解雇された苦しみを言い訳にして逃げるということのない男性であれば、1度つまづいたとしても、立ち直って働く意思は十分にあると言えます。
「嫌いなもの」が同じであること
恋人同士であれば、「好きなものが同じ人同士はうまくいく」と言われています。
しかし結婚相手を考える場合は、「好きなもの」よりも「嫌いなもの」が同じ人である方が、ストレスなく結婚生活を続けることができます。
例えば、1人が「ホラー映画が嫌い」であったとします。
相手がホラー映画が好きで、毎日家でそれを見ていたら、一緒に生活していてストレスが溜まります。
このことからもわかるように、嫌いなものが一致していないと、自分が嫌いなものを、相手が悪気なく家に持ち込んでしまうことがあります。
これが毎日続くと、不満が大きくなっていくのです。
結婚となると、好きなものはむしろ違っても構いません。
しかし「嫌いなものが一致していること」は、思った以上に大切な条件です。
金銭感覚が同じであること
結婚生活には、金銭感覚が同じであるということが不可欠です。
例えば、1人は「たまには自分に御褒美が欲しい」と、たまに贅沢を望んだとします。
しかし、相手が節約家であった場合、贅沢に対して良い顔をしません。
このズレが長く続くと、お互いにストレスになります。
贅沢・節約、どちらか一方が悪いわけでは決してありません。
ただこの2つは両極端な金銭感覚です。
そのような両極端な金銭感覚の人間同士が結婚した場合、「どちらかが、仕方なく相手に合わせる形」になって、ストレスが溜まっていきます。
このことから考えて、結婚相手の条件には、金銭感覚がほぼ同じ男性であるということを加えておきたいものです。
人間的に信用できる相手であること
これから始まる長い結婚生活で最も大切なことは、「2人の信頼関係」です。
これなくしては、結婚生活は成立しないと言っても過言ではありません。
そのため、結婚相手の条件として、「人間的に信頼できる男性であること」は欠かせません。
「この男性は信頼できる人間かどうか」を見極めるためには、いくつかのポイントがあります。
「嘘をつかないかどうか」「都合が悪くなった時に逃げたりしないかどうか」「隠し事をしないかどうか」の3点です。
この条件を満たしている相手であれば、結婚相手の候補として、信頼に値する男性であると言って良いでしょう。
結婚相手に求める条件を備えた人を見つけよう
結婚相手として、男性にどんな条件を求めるべきかをまとめてみると、「誠実さがあること」「1人の社会人として信頼できる人間であること」が非常に大切な条件です。
言い換えれば、相手の外見や、相手に対する恋愛感情よりも、「人間性」を重視するべきであると言えます。
相手の外見や、燃え上がる恋愛感情で結婚相手を選ぶと、お互い幸せになることができません。
そのため、相手の人間性をよく見極め、後悔のない結婚相手を選んでください。
「結婚相手に求めたい条件5つ。素敵な結婚相手を見つけよう」への感想コメント一覧
つい、好きなことが同じで盛り上がってしまいますが、嫌いなことが同じなのも大事なんですね。見方が変わりました。あと個人的には、家事に積極的な方がいいですね。
嫌いなことが同じというのは面白いですね。たしかに長く付き合っていくことを考えると、大切な要素だと思います。勉強になりました。