どこかでさまよい迷子になる夢を見ましたか?
迷子になる夢はとても不安になりますよね。
昔から、夢は深層心理の表れであるといわれています。
毎日見る夢の中で、なんだかとっても気になる内容だったということもあると思います。
その内容が何度も繰り返すようならなおさらですね。
そこで今回はよく見る夢としても挙げられやすい「迷子になる夢を見た時、それが意味するもの」についていくつかの例とともに具体的にご紹介します。
なぜ迷子になる夢を見たのかモヤモヤする気持ちをここで解消しましょう!
迷子になる夢を見る時は、自分の中で矛盾を抱えている
迷子になる夢は、自分の気持ちに矛盾を感じている時に見やすい夢です。
迷子になるということは、現実ではどういうことかをイメージしてみてください。
右に行けばいいのか、左にいけばいいのか、はたまた直進すればいいのか…現実でも迷子になるということは非常に悩ましいことです。
地図を見ると直進だと書いてあるのになんだか信じられない、自分は右だと思うという時ありませんか。
迷子になる夢を見る際には、現在の自分の決断に対して何らかの「矛盾」を無意識のうちに抱えている可能性が非常に高いと言えます。
誰かがこうしなさいと言ったから従っている等、自身の意思に反した行動をしていないか思い返してみてください。
もし心当たりがある場合、それが迷子になる夢を見させていると考えられます。
迷子の夢は決断から逃げている事を意味する
あなたが夢の中で、どこで迷子になっているのかを思い返してみてください。
もしそれが、職場や家庭などの自分のよく知っているはずの場所である場合、あなたは無意識のうちになんらかの決断を先延ばしにしようとしている可能性があります。
身の回りや夢に出てきた場所で、何か現実で決断や変化を求められてはいませんか?
決断をするということは、一つの道を選ぶということでもあり、そこには責任や結果が伴うことです。
そうした現状をまだ先延ばしにしておきたいという思いがある可能性があります。
迷子は必ず誰かに見つけてもらえますので、焦らずに向かい合ってみるようにしてみてください。
時間が経過することによって迷いをなくし、決断できるようになるはずです。
迷子の夢は避けられない壁を表す
夢の中で、何度も何度も同じ場所をさまよう、同じ景色を何度も繰り返し見るという場合、それはあなたの中の「無意識のうちに避けてきたものの、越えなくてはならない壁」があることを象徴しているとされています。
逆に考えれば、何度も繰り返し見るその景色を通過できた時に、あなたの中の問題や壁が超えられたとも言えます。
もしも、いつまでたっても目的地に着くことができないという場合は、あなたが誰かにアドバイスを求めている、助言が欲しいと感じているともいえます。
この時、もしあなたを道案内してくれる人がいたとすれば、その人に現実でも相談してみることが、壁を超える一つのポイントとなりえます。
迷子の夢は罪悪感の表れ
もし、あなたが迷子になっている場所が、暗い水辺だった場合、あなたは現実世界での行動について、なにかしらの罪悪感を覚えている可能性があります。
例えば、ちょっとしたウソをついてしまった、なにかやめられない(依存している)ものがある、誰かを傷つけてしまったかもしれない…そんな罪悪感に押しつぶされそうになってしまって、自分自身を見失ってしまっている可能性があります。
自分では気が付いていないけれど、本心ではずっと気にしていることがあるのかもしれません。
冷静に、自分と向き合ってみてください。
迷子の夢はストレスがたまっている
知らない場所で、道に迷い、思うように目的地につくことができないという場合、現実でもなにかが思うように進まないことに対してイラつきやストレスを感じている可能性があります。
ですが、これは必ずしも悪いことばかりではありません。
あなたがストレスを抱えながらも精一杯新しいことにチャレンジしようと試みているともとることができます。
粘り強く目的地を目指している場合には、あなたにはそのストレスを乗り越えて、新しい道を切り開くだけの力があるということです。
ストレスとは悪いことばかりではありません。
あなたの成長を後押ししているとも考えることができます。
迷子の夢は迷いの象徴、見たらリラックスをしよう
いずれにしても、あなたが今なんらかのことについて、不安や苛立ちを覚えている可能性が高いのが迷子になるという夢の特徴です。
将来のことや人間関係のことについて、焦りや迷いから自分自身を見失ってしまっていることをあなた自身が夢として警告していることが考えられます。
この場合、精神的に疲れがたまっているケースが多く見られます。
感情が抑えられなくなったり、心が乱れていることも考えて、少し周りに助けを求めたり、自分なりの癒しを見つけながら道を見つけていってください。
迷っている原因を客観的に考えることができれば、迷子からの解放の道も近いと言えます。
あまり自分を追い込まないように、長期的な計画を立ててみるなどしてみてください。
そうすればきっと不安な気持ちを解消できるはずです。
迷子になる夢を見た人の感想
家に帰ろうとしている途中電車を乗り間違えて全然違うところに行ってしまい、急いで降りると駅員さんもいない閑散とした全く知らない駅でした。歩いて元の駅まで戻ろうとするのですがいくら歩いてもたどり着けずに迷子になって彷徨う夢でした。このまま永遠に帰れないかもしれないという不安とストレスをずっと感じていました。
20代女性
とてつもない不安感に襲われます。私は仕事やプライベートでのストレスがたまると、よく迷子になるゆめを見ます。場所はだいたい、高校か大学の校舎で「次の授業のため移動しなければいけないのに、クラスメイトが誰もおらず、教室もどこかわからない…」と、無人の廊下で迷子になる夢です。
20代女性
四国に住んでいた頃、お寺で地獄絵図を見てお坊さんのお説教を聞くという体験をしたことがあります。その体験のせいで、お寺の地獄絵図の場所で1人、迷子になって泣きながら脱出を試みる悪夢を何度もみたことがあります。
40代女性
何度通っても目的地へ辿り着けない夢をみました。何度も何度も絶対にこっちで合ってると確信するのですが、全く知らない道に出てしまい起こっていることの意味が理解出来ません。そのうち、イライラという感情から不安を感じるようになっていました。
30代女性
手に地図を持っているのに地図の見方が全く分からずに道に迷ってしまう夢を見ました。約束の時間もとっくに過ぎてしまっているので、すごく焦りました。結局、1時間遅れて目的地に到着できたのでほっとしました。
20代女性
外国のお城のような広い建物の中で迷子になる夢を見ました。長い廊下や広間のような場所、大きな階段などがいくつもあり、どこまで進んでも出口が見つかりませんでした。早くここから出なければ、と時間に追われて焦る気持ちになりました。早く建物から外に出たいのに出られず、もどかしい思いがつのる不快な夢でした。
40代女性
何度か迷子になる夢を見たことがあります。迷子になる舞台となる街はなぜかいつも決まっていて、人気のないビル街のようなところです。なぜか、その街を歩きながら「目指すビルに行きつかなければ」と考えているのですが、どの街路を曲がっても同じような風景が広がっていて、ずっと同じところをぐるぐると回り続けるという内容です。しかしなぜか不安は全くなく「いつか着くから大丈夫」と妙に安心しているから不思議です。目が覚めたときは夢の中とは対照的に、何だか気分が悪いような、妙なところから抜け出したような気持ちになります。その夢を思い出すたびに不気味だと感じますし、もう見たくないと思います。
30代女性
私は見知らぬ街にいました。雰囲気は全体的にセピアがかった感じ、もしくは夕方だったのかもしれません。誰とかは忘れたのですが、駅で待ち合わせをする為に駅を探していました。見つからないので通行人に聞いても、飛行機の離着陸場でしょ、という返事しか得られず、果たして駅とは何なのか理不尽さで一杯になりました
40代女性
家に帰りたいと思うのですが、なぜか目の前の道路が満ち潮になって通れなくなり、どこを通ってきたかわからなくなり、ぼんやり満ち潮になった海を見ていました。誰も周りにおらず、とても不安な気持ちになりました。
50代女性
武家屋敷の前に立っていました。武家屋敷の中を通らないと家に帰れないと思い込んでいて、扉を開けるとその部屋には二つの扉がありました。片方を選択して次の部屋に入るとまた扉が二つあり、また選択しました。そういうことを何度も繰り返すと最後に開いた扉の向こうは岸壁でした。絶望した気分になりました。
50代女性
海外の大きな駅で、迷子になる夢を見たことがあります。子供の頃に国内旅行先のターミナル駅で迷子になり、とても不安な思いをしたことがあるのですが、その時の心細さが蘇ってきて、なんとも言えない不安な気持ちになってしまいました。
20代女性
夢の中で、迷路にはまって全然出口が見えず、このままゴールがないのかなーと暗くて寂しくてとても怖い夢を見る時があります。そんな時大抵現実で嫌なことがあったり不安に思っていることがあると見る確率が高いです。
20代女性
私が小学校の時、家族と一緒に出掛けた先で迷子になり、交番に行って自分の住所を言っても「そんな所はない」と警官に言われる夢を見た。その時は私が寝ながら泣いていたので、両親に起こされた。両親の顔をみて非常に安心した気持ちになったのを記憶しています。
40代男性
心細くてどっちに行ったらいいのか分からず悲しい気持ちになりました。自分は子供になっていて、見知らぬ土地に一人きりで迷子になっており、泣いていたら知らないおばさんが迷子センターまで連れて行ってくれました。
30代女性
迷子になる夢は、家族との関係性に悩んでいる時によく見ました。夢の中では、自分自身が子供に戻っていて、まだ身長も低く目線も低い状態。見上げれば知らない女の人がたくさん行き交っていて、その中を何度もお母さんと泣きながら呼んでいるものです。愛情が不足しているのだろうかと感じました。
40代女性
時々、迷子になる夢を見ます。決まって山道を歩いているときです。気づいたら誰もおらず、ひとりぼっちで辺りをキョロキョロして、一緒に歩いていた人を探しますが見つからず、いつも怖いと感じては目が覚めます。
30代女性
大人になっても迷子になる夢を時々見ますが、そんな夢の中では私自身は子供に戻っていたりすることが多いです。精神も子供に戻っているのか、必死に道を探したり親を探したりしている間、不安感と焦りで泣きそうになっています。
30代女性
よく見る夢ですが、知っている場所なのに、同じ道を通ってばかりで、全然目的地にたどり着けないといったものです。シチュエーションはバラバラですが、何故か目的地にたどり着けないまま目が覚めてしまいます。怖いとかの気持ちはないのですが、なんなんだろう??という気持ちだけがいつも残ります。
40代女性
森の中で迷子になりました。雪が少し積もっていて、雪を踏んで森を抜けると、氷の湖でした。氷は透き通っていてその中に白いパイプのような氷が何本も縦に入っていました。不思議な氷の湖を走りました。とても怖かったです。
50代女性
夜の港になぜか子どもの自分がひとりきりでいる夢をみました。道を聞こうにも誰もいないし、夜の海は暗くて怖くて寒くて、歩いても歩いても港からほかの場所に出ることができず、途方に暮れながら不安な気持ちでさまよっていた記憶があります。
50代女性
知らない土地の上に一緒にいたはずの人もいなくなってしまって、もうその場所から抜け出せないという怖さ、一生元の場所に戻れないという不安感を感じました。歩いたり走ったりすることもうまくいかないので、さらに恐怖心が大きくなりました。
20代女性
突然知らない土地に自分がいて、地図を見てもその場所がどこかわからず迷子になりました。どんなに歩いても家に帰れないので、このまま取り残されてしまうようなすごく怖くて不安でしょうがない気持ちになりました。
20代女性
祭りの日に遊びに行ったら、自分が家族と離れていると気づいた。気づかないうちに誰もいない。それで探しているけど、見つからない。どこに行ったかわからない。それでも探さないと。だけど足がくたびれてくる。もう散々歩いたけど見つからない。それで嫌気がさす。目が覚めてからも嫌な感じだった。
50代男性
家族のもとに帰れるのか不安で仕方ありませんでした。0歳の息子も夢に出てきて、私を探しているのに会えませんでした。場所は、どこかの国の村で、お祭りをやっているようでした。人が多く、同じ場所をぐるぐる回っているような感覚がありました。
30代女性
友人との旅行中に迷子になる夢を見ました。どこに行っても友人が見つからずとにかく走り回って、夢とは思えないくらいとても疲れました。目眩さえ感じるような気持ち悪さを感じて、泣きそうになるくらい孤独で悲しかったです。
20代女性
小さい頃から何度も同じように迷子になる夢を見ます。両親と一緒に櫛を買いに来て、振り向くと周りに両親がいなくて、半べそで探し回る夢です。すごく胸が締め付けられるほどの不安感で目が覚めて、怖かったです。
40代女性
子どもの頃に住んでいた所に少し似た町で迷子になりました。夜で暗く、誰もおらず、一人で心細くさまよっていました。バス停の付近にだけ明かりが少しあったのですが、近くにあるはずなのに歩いても歩いても近づけませんでした。
30代女性
もう成人している私ですが、夢の中では父と5歳の私に戻っていました。だだっ広くて素敵な花畑の中に2人で座っていましたが、しばらくすると父が歩き始めようとして、私が駄々をこねて泣き出しました。自分でもなぜ泣いたのかわからなくて、気持ちと行動がバラバラになる不思議な感覚になりました。
20代女性
子供の時にみた夢です。家にいました。家族と一緒でした。リビングで何か動くものがいて、よく見ると子猫です。子猫は全身がショッキングピンクの毛並みで、驚きました。なんだかうれしいような気もしました。皆でショッキングピンクの猫は珍しいと話しました。
50代女性
迷子にはなりましたが、迷っていた場所の景色がキレイだったのでそのまま誰にも見つからなくて良かったと思いました。起きている時は絶えず誰かと接触しているので、一人でふらふら散策できるなら夢の中で迷子になるのも気分転換になるような気がしました。
20代女性
迷子の夢の意味を知って前に進もう
「迷子になる夢」というものは、人間がよく見る夢の一つとして取り上げられるほどポピュラーなものです。
その中に出てくる景色や人間、助言などは現実世界でも悩みへの解決へとつながることが多いといわれています。
いずれにしても、夢の内容を気にしすぎて眠れなくなってしまったり、心配が募ってしまったりしないように、あくまで夢の内容はあなたへのあなた自身からの応援としてポジティブにとらえてみてはいかがでしょうか。
「【夢占い】迷子になる夢を見た時の意味とは?迷子になる場所ごとに理由がある」への感想コメント一覧
迷子になって、同じ場所をぐるぐる廻っている夢を見ました。
「誰かにアドバイスを求めている、助言が欲しいと感じている」というところに、今の私の状況だと感じました。
周りに助けを求めるようにしようと思います!
迷子になる夢をよく見ます。どれも当たっていてびっくり。たぶん子供のころに迷子になって不安だった気持ちを覚えていて、それが現在の状況と重なりそうなときに迷子になる夢として出てくるのかなーと思っています。
知ってる道を姉と歩いていたはずなのに、いつの間にか知らない真っ暗の場所にいて知らない人に殺されそうになっていたら毎回同じ男の人に助けて貰って家に帰る。という夢を何度も繰り返しみました。
丁度今自分はどうしたらいいのか迷ってる部分があるのでそれが夢に出てきたのかなと思います。
ショッピングモールで迷子になる夢を見ました。家族も一瞬で消えて名前も知らない周りの人だけになってしまいました。携帯もぬすまれ、何もできなくなりました。
泣きながら案内所までいきました。その人はお父さんに電話を掛けてくれて、お父さんとも再会できました。これからは一人でかかえこまず、誰かに相談しようとおもいました。