マニキュアはカラーが豊富、除光液で簡単に落とせる、ボトルデザインが可愛いからインテリアにもなる、ジェルネイルやスカルプネイルよりも低予算で気軽に始められるなどの理由からセルフネイル派の女性に支持され続けています。
しかし、いざマニキュアを塗ると表面にプツプツと気泡が出来てしまい綺麗に仕上がらない!と困っている方も多いのではないでしょうか?お気に入りのマニキュアを気泡のない綺麗な仕上がりにする方法をご紹介します。
ブラシはそっとボトルに入れる
マニキュアはボトルの蓋がブラシになっているので使いたい時にさっと手に取って塗る事が出来ますが、ここで一つ気を付けてほしい事があります。
ボトルの中のマニキュアをブラシに付ける時、勢いよくブラシをボトルの中に入れていませんか?マニキュアに限らず液体の中に勢いよく物を入れると空気が含まれます。
ブラシにマニキュアが付いた時にすでに泡立ってしまっている状態で爪に塗ってしまうと気泡がそのまま残って乾いてしまうので表面に凹凸が出来てしまいます。
ブラシはゆっくりとボトルの中に入れ、マニキュアを付けてそっとボトルの外へ出しましょう。
マニキュアのボトルを振らない
しばらくマニキュアと使っていないとボトルの中でマニキュアが分離してしまう事があります。
ボトルを上下に大きく振って元に戻した経験のある方もいらっしゃると思いますが、実はこれ間違った方法です!気泡の原因になってしまうので正しい方法を覚えておきましょう。
お手持ちのマニキュアが分離してしまったら手のひらに横向きにボトルを寝かせ、指先と手のひら(中央辺り)を往復させるようにコロコロとボトルを転がして少しずつ分離を解消させます。
この時も勢いはつけずにゆっくり転がして下さい。
また、ボトルに角があって転がし辛い場合はもう片方の手のひらで挟むようにして転がすとやりやすいです。
乾かし方に注意
マニキュアは乾くまで時間がかかるのでついつい手を振ったりドライヤーを当てたりしたくなってしまいますが、マニキュアに空気中の埃が付着してしまったりヨレや気泡が出来る原因にもなるのでおすすめ出来ません。
マニキュアを塗ったらある程度乾くまで手を動かさずに自然乾燥しましょう。
1秒でも早く乾かさなければいけない!という場合は冷蔵庫に手を入れて冷やすという方法も有効ですが、マニキュアの臭いが冷蔵庫の中に充満してしまう可能性もあるのであくまで奥の手として覚えておいて下さい。
気泡が出来にくい塗り方
マニキュアをブラシに取り、ボトルの淵で余分なマニキュアをボトルに戻します。
この時、ブラシの先が扇形になるように気持ち強めにブラシをしごくと適切な量になります。
ブラシを爪にあてる時も同様にブラシの先が扇形に広がるくらいの力で押し当て、ゆっくりと動かして塗るとブラシに含まれた空気が抜けて気泡が出来にくくなります。
必ず爪の根本から爪の先端へ向けて、爪の左側・真ん中・右側と順番に塗ると美しい仕上がりになります。
ベースコートやトップコート、二度塗りの際も同様に行って下さい。
マニキュアを冷蔵庫へ入れておく
気泡が出来やすい原因としてマニキュアがサラサラの状態になってしまっている事も考えられます。
本来マニキュアは少しとろみがあるものですが気温の変化や劣化によって液体が柔らかくなってしまう事があります。
その場合、マニキュアをボトルごと冷蔵庫に入れて10分~20分くらい冷やすととろみが出て気泡の出来にくい状態になります。
ただあまり長時間冷やし過ぎると固くなりすぎて扱いにくくなってしまうので気を付けて下さい。
リッジフィラーを使う
どんなに気を付けてマニキュアを塗っても気泡が入ってしまうと悩んでいる方、もしかしたら爪の表面に細かい凹凸が出来てしまっているのかもしれません。
ベースコートを塗った後に爪の凹凸を滑らかにしてくれる「リッジフィラー」というアイテムを使うのがおすすめです。
リッジフィラーはネイルサロンでも爪の補強に使われているものでネイル好きにとって強い味方ですが、乳白色のものが多いので使用するマニキュアが透け感のあるクリアカラーだと発色が悪くなってしまいます。
マットなカラーやパールの入ったカラーのマニキュアを塗る時に使用してみて下さいね!リッジフィラーはややマイナーなアイテムですが大手マニキュアメーカーからも発売されているので簡単に入手可能です。
また、「リッジフィーリングベースコート」というベースコートとリッジフィラーの効果が一緒になったものもあります。
あまり厚塗りをしたくない方はこちらの使用をおすすめします。
色は薄いベージュなのでフレンチネイルとの相性も良いです。
マニキュアの気泡をなくして気分よく一日を過ごそう
マニキュアが綺麗に仕上がった日はなんだか幸せな気分になりますよね。
ちょっとしたテクニックで厄介な気泡をなくす事が出来るので今までのやり方を見直して気泡のないつるつるネイルを目指しましょう!
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