20代の女性はどの位の頻度で美容院に行くべきでしょうか。
10日に1度行くという人もいれば、半年に1度という女性もいます。
あまり頻繁だとお金や時間がかかりますし、行かなさすぎるとオシャレから遠ざかってしまいます。
そこで一度自分の髪型やスタイルに合った適切な美容院通いの頻度について考えてみましょう。
これを知るだけで美容院にいつ頃いくことがベストタイミングなのか、そしてキレイなヘアスタイルを維持するためのお手入れ目安にもなります。
ショートヘアなら月一度の美容院でOK
ひと月に伸びる髪の長さは、だいたい12ミリといわれています。
もちろん髪の毛が伸びるのが早い人もいれば遅い人もいるので多少の個人差はあります。
12ミリと言えばちょうど女性の人差し指の第一関節分ほどです。
それだけの量が伸びても気にならないロングの人ならともかく、ショートカットにしている人はどうしても髪の伸びがわかりやすくなってしまいます。
自分でも気になるかと思いますが、それ以上に周囲から見ても「ああ、あの人、ずいぶん髪伸びたな」とバレてしまいます。
髪の量が多い人などは特に髪の量が増えたように見え、すぐもさ苦しい感じにもなってしまいます。
ショートの人がキレイな髪型を維持するためには、やはり月一程度で美容院に通うのがオススメです。
月一だと多いと思われる方もいるかもしれませんが、毛先を少し整えてもらったり少しセニングを入れてもらったり、髪の毛のラインを揃わせてもらったりするだけでヘアスタイルは全然変わってきますし、周りから見られる頭のシルエットも変わります。
自分でスタイリングする時も月一のヘアスタイルのメンテナンスにより、自分の思うスタイリングが自由自在に簡単にできます。
ショートヘアの人はこの月一の美容院のタイミングを逃してしまうと頭の形の見え方も変わるので、印象もがらりと変わってしまいます。
ショートヘアの大変なところである一方、少しの変化でも色んな髪型を楽しめるというメリットもあります。
せっかくなのですからショートヘアで月一でお手入れをしキレイな状態のヘアスタイルを色々と楽しむというのも気分的にもいい事なのでオススメします。
ミディ〜ロングの人なら2〜3ヶ月に一度
実は女性の約半数が「美容院にいくのは3ヶ月に一度」と言われています。
2ヶ月に一度という人を合わせると、全体の7割ほどを占める人数になります。
最近ではカットだけでなくカラーやパーマ、トリートメントなども一緒にする人も増えてきているので更に2、3ヶ月での頻度になっている方が増えてきています。
髪の伸びより毛先のいたみの方が気になるミディアムからロングにかけての長さの人なら、頻繁に美容院に通うより、日々のお手入れに気をつけたり、髪型をアップにしたりして気分転換をはかりながら、うまく「保たせる」方が一般的です。
ショートヘアに比べヘアスタイルがアレンジしやすいので自分で色々な髪型にイメチェンしてみたりすることもできるので尚更美容院にいく頻度は遅くなるでしょう。
2〜3ヶ月の間に伸びる長さは、24ミリから36ミリです。
それだけの長さが加わっても全体に影響がないと思えるくらいもともとの髪が長い人は、この程度の頻度で十分でしょう。
その分日々のお手入れは入念に、ドライヤーやトリートメントだけでなく、たまにはヘアオイルなども併用して髪のパサつきを予防してみてください。
逆に肩の高さなどと近く、髪の毛が跳ねてしまうなどシルエットが気になる方はもう少し早めに美容院に行かれることをオススメします。
もちろん髪の量が多くすぐに髪が膨らみがちの人も少し早めに行くことをオススメします。
そして余りに痛みがひどい方やヘアケアをしても髪が絡まったりする方も、美容室にいくと枝毛や切れげなど傷んでいる毛先を少しカットしただけでも手触りやパサつきが違って見えるので少し早めに美容院に行ってみましょう。
カラーやパーマの頻度は?
カラーをしている人にとって、根元が黒くなってくるのはちょっとみっともないですし、避けたい事態ですよね。
前述の通り、ひと月に伸びる長さは12ミリ程度です。
鏡を見ながら分け目の部分に人差し指を当て、その第一関節分だけ黒くなったところを想像してみてください。
ハイトーンのカラーをしていた人は根元との明るさの差が凄くよくいわれるプリンという状況になります。
やはり差が大きいだけにまだらに見え、気になる人は沢山いるでしょう。
ハイトーンでなくても白髪が生えてきて白髪が目立ちだしたと言う方も1度気になるとずっと気になることですので白髪が見えるのは嫌だと言う方も多いです。
「とても耐えられない」という人はひと月に一度「別にこれくらい大丈夫じゃない?」と感じた人はひと月半からふた月に一度のカラーリングで十分です。
カラーもやはり頭や頭皮に刺激があるので、頻繁に何度もすることはオススメできません。
自分の頭皮の状態と髪の毛の状態を見ながら考えてみましょう。
一度カラーをした髪は、どうしてもその後も色が抜け続けて明るくなっていくものです。
その分も計算に入れて考えてみてください。
もちろん明るさだけでなく、色味も抜けやすい色でカラーすると段々色味も変わってくるのでそこらも考えてカラーしましょう。
パーマは少し自分で想像するのが難しくなりますが、考え方はカラーと同じです。
ウェーブのかかり始めが少し下になるのと、ウェーブ全体が緩んでくることが考えられます。
パーマの場合は、かけたときの担当の美容師さんに「モチはどれくらい?」と聞いておくのがベターです。
パーマも頻繁にかけているともちろん薬剤ですので頭皮にも負担はありますし髪の毛にもダメージはあります。
カラーとパーマの両方している人は、負担もその2倍でくるので髪にダメージが大きかったりし、絡まりやすくなったりパサつき、枝毛、切れ毛などの原因にもなってしまいます。
頭皮の弱い人は荒れてしまうこともあります。
なのでカラーもパーマも自分の頭皮の状態、髪の毛のダメージ具合なども考えながら美容師さんに聞いてみるのも一つの手です。
個人差があると思うのでよくわかってくれている美容師さんなら安心もできると思うのでオススメです。
費用を抑えつつモテ髪を目指そう
オシャレに気を使っている女性にとって、美容院代は結構バカにならない出費ですよね。
しかし、やはり人前にでるときや何かしらの行事がある場合にヘアスタイルは第一印象を決める大事なものだからこそ手抜きはしたくないという方が多いです。
長く好印象を保てるように信頼できる美容師さんにモチのいい髪型を相談してみるのも手です。
カットだけでなくカラーやパーマなどでも色々なヘアスタイルもありますし、人によって顔が違うように頭の形、髪の毛の生えぐせも違うので自分に合ったものを美容師さんと見つけだしましょう。
「20代女性が美容院へ行く適切な頻度は月1回!?髪型やカラーなど3パターン」への感想コメント一覧
昔から美容院に行く間隔が空いてしまいます。ロングヘアで普段はくくってるから少し間が空いても大丈夫と思ってしまいます。女性に生まれたんだからもう少し気を付けたいと思いました。