鼻を高くするために整形以外でできること

最終更新日:2015年3月7日

日本人は古来より鼻の造形に対して深い関心があるようです。

平安時代の絵巻物を見ると引き目鉤鼻、細い目と大きな鼻が目につき、かの有名なプレイボーイ、光源氏もそのような姿で書かれ、大きな鼻が美男美女の条件であった様子がうかがわれます。
時代を下って明治時代、夏目漱石の「吾輩は猫である」には、鼻子とあだ名される鼻の大きい女性の話が面白おかしく書かれており、このころでは鼻が大きいことは美人とはみなされなかったらしいことがわかります。
さて現代、鼻の大きい小さいよりも、高い低いが美男美女の基準になっているようです。

鼻が高いのはともかく、低すぎると悩みの種になってしまいがち。かといって整形するのは時間とお金がかかるし、なんだかコワイという方もおられることでしょう。
そこで、整形せずに鼻を高くする、正確には高く見せる方法をご紹介します。

1.メイクを工夫する

鼻を高く見せると聞いて、まずイメージするのは、このメイクを工夫するという方法でしょう。
まず、ベースメイクを地肌よりやや暗い色にします。

そうすれば、後で入れるハイライトが妙に浮いてしまうこともありませんし、小顔効果も出ます。
ベースを整えたら、ベースメイクよりやや明るい色、すなわち地肌と同じ色かそれよりやや明るい色で鼻梁にそってハイライトを入れます。
2色でも十分効果が出ますが、3色か4色使うとナチュラルな感じに仕上げることができます。

2色しかない場合は、顔に乗せる前に混ぜ合わせるか、顔に乗せてから指でなじませると自然な感じになります。
また、さらに暗めの色(ベージュ系カラーのチークなどで代用できます)でフェイスラインをなぞると引き締まって見え、また、顔全体の奥行ができてバランスよく見えます。

2.ヘアスタイルを工夫する

ヘアスタイルが鼻の高さに関係あるの?と思われるかもしれませんが、大いに関係があります。
先の平安時代の例を考えてみてください。女性は長くてストレートな黒髪が美人の条件とされていました。

長くてストレートな黒髪に小さい鼻では鼻が全然目立ちません。大きな鉤鼻があってこそ、トータルでバランスの取れたスタイルが完成するのです。
逆に明治時代の女性はすっきりと結い上げた日本髪が主流でした。そこへ大きな鼻があればいやがおうにも目立ちすぎてしまいます。

ですから、鼻の大きな女性は鼻子と揶揄されてしまうのです。
さて、現代女性のヘアスタイルの選択肢はとても豊富です。ストレート、ゆるふわパーマ、しっかりカールも自由自在ですし、カラーだって好み次第です。

では、鼻の低さを目立たせない、あわよくば高く見せてくれるヘアスタイルはというと、ランダムなゆるっとしたパーマ、少しカラーが入ったヘアスタイルでしょう。
平たい顔にストレートの髪では鼻の低さが際立ってしまいますので、凹凸のあるヘアスタイルを心がけてください。

まとめ髪にする場合でも、前髪のカールをふんわりさせたり、トップにボリュームを出したり、サイドでまとめて毛先をふんわり散らすなどの工夫をしましょう。
少しカラーを加えると、頭に凹凸ができて見えやすくなりますから、鼻の低さをカバーしてくれます。

3.アクセサリーを工夫する

アクセサリーも工夫次第で、鼻の低さへの注目を避けるのに使えます。
ピアスやイヤリングがとても大きくて人目を引くものだと、鼻の低さが際立ってしまうので、絶対に避けましょう。

ピアスやイヤリングを使うなら控えめにし、大ぶりのネックレスで、目線を分散させるのがいいでしょう。
大ぶりのネックレスは縦ラインを造り、全身のシルエットをすっきりと見せ、顔への視線の集中を和らげてくれます。

同じ理由で、ストールやスカーフなども、上手に使えば、顔の印象を変えるのに役立ってくれます。

4.服のコーディネートを工夫する

服のコーディネートも侮ってはいけません。見る人にはっきりと認識されていようといまいと、全身のコーディネートが顔の印象に与える影響は計り知れません。
そもそも鼻の高さは陰影によって、つまり、光と影の作用によって見る人に認識されるものですから、この光と影の作用を阻んでしまう色遣いは避けなければなりません。
ですから、光を吸収してしまう黒、またはダークカラーのみのコーディネートは避けた方が無難です。

逆に、白や、明るい色をコーディネートに多く取り入れましょう。
写真を撮るときのことを考えてみてください。

正面からの証明写真を撮るときは、ただ単にカメラを向けるだけではのっぺりとした能面のような顔に写ってしまうので、白いシャツを着ることを勧められたり、レフ版で光を反射させたりして光と影の関係を調節します。

同様に、せっかくメイクで鼻に陰影をつけても、光がなければ効果が全くありません。
全身明るい色のコーディネートはちょっと抵抗があるかた、また、毎日そんなコーディネートでは飽きてしまうという方は部分的に白かそれに近い色を取り入れることを心がけてください。

立っていることが多いならストールや襟回り、座っていることが多いなら、スカートやひざ掛けで明るい色を取り入れましょう。
日傘をさして外出することが多いなら、内側が明るい色になっているものを選んだり、きれい目カラーの帽子をかぶってバランスをとるのも一つの方法でしょう。

メイクで上手に自分の顔と付き合っていこう

以上、整形せずに鼻を高く見せる方法をあげてみました。

顔立ちがコンプレックスになってしまうと、人と会うのが嫌になってしまったり、引っ込み思案になってしまったりするもの。
上手に自分の顔と付き合って、ポジティブな毎日を送ってください。