二世帯住宅で妻が疲れる理由とは

最終更新日:2017年4月10日

二世帯住宅にしたせいで、妻が疲れ果ててしまうことがあります。

それを夫や他の家族が気が付いてあげることができないと、妻は悲鳴を上げてしまうことでしょう。

二世帯住宅で妻が疲れる理由を知ることは、家族の団結を深めるためにも必要なことです。

1.親世代の干渉があるので疲れてしまう

二世帯住宅で妻が疲れる理由に「親世代の干渉」があります。

義両親はもちろんのこと、実の親でも、あれこれと余計な口出しをしてくることがあるからです。

親世代と自分達とでは、生活サイクルが違ってきます。

しかし、そのことを理解してもらえず、何だかんだと文句を言われたり、意見を押し付けられてしまうと、妻は嫌になってしまいます。

本来は、夫も親世代の話を聞くべき立場にいます。

特に義両親と二世帯住宅で生活しているなら、義両親からの干渉は夫が窓口になるべきでしょう。

ただ、現実問題としては、家にいる時間の長い「妻」の方が、より多く干渉を受けることとなります。

子育てから食生活や「夕べはずいぶん遅くまで電気がついていたけど、寝るのが遅いのね」などと、生活スタイルまで何かと言われてしまいます。

親世代にきちんと説明しても、なかなか理解してもらえないこともあり、そのたびに妻は疲れてしまいます。

親達は口出ししているつもりはなく「親切で言ってあげている」という風に考えているので、ますますくたびれてしまうのでしょう。

2.どうしても家事の負担が増えがちとなる

二世帯住宅で妻が疲れるのは「家事の負担が増える」というのが理由です。

二世帯住宅で親世代と暮らしていると、どうしても家事のサポートをすることが多くなり、体力的にも大変となります。

二世帯住宅で生活している場合、何かあった時にも親世代は子供達に声をかけやすいことでしょう。

本来は二軒に分かれているので、家事はそれぞれの家庭でこなすべきです。

しかし、親世代はどうしても年齢が高く、家事をするのがおっくうになります。

つい「ちょっと、悪いんだけど」と言いながら、あれこれと用事を頼んでしまいます。

これが別居しているなら、すぐに駆け付けることができないので、親世代もそうおいそれと家事を頼むことはありません。

また、完全同居の場合は、料理にしても掃除にしても、一軒分しかないので、それほど家事の量は増えないでしょう。

二世帯住宅の場合は、せっかく妻が掃除や洗濯を終えても、すぐに親達から「悪いけど、洗濯と掃除をお願いできる?」なんて言われることがあります。

そうすると、結局洗濯も掃除も二回しなくてはならなくなり、非常に疲れるのです。

二世帯住宅は便利ですが、その便利さがあだとなって、妻はに見分の家事をやることにもなりかねません。

うまく断れたrいいのですが、どうしても「高齢者だし」という風に思ってしまって、家事の手伝いをしてしまいます。

そうなると、いつまでたっても、妻の負担は減ることはないでしょう。

3.介護問題が発生した時には全てを押し付けられてしまう

二世帯住宅で妻が疲れる理由として「介護問題」があります。

親達に介護が必要となった時、全てを押し付けられてしまい、疲れ切ってしまいます。

親世代というのは、当然高齢者なので、何かと病気を持っていたりします。

二世帯住宅に住み始めた時には元気でも、そのうち寝たきりになってしまったり、認知症を発症して、常に家族の見守りが必要な状態になる可能性があります。

そういう時、二世帯住宅で生活しているということは「いつでも見にいける」ということを意味します。

そうなると他に兄弟がいても、二世帯住宅で生活している子供達がやらざるを得ないということもあります。

介護をする時は、本来は実子が介護をすることとなっています。

義両親の場合は、夫とその兄弟がするべきです。

しかし、現実問題としては、介護は「近くに住んでいる者」で「女性」に押し付けられることが多くなってしまいます。

二世帯住宅に住んでいる「子供夫婦の妻」など、まさに介護要員としてうってつけと思われてしまうでしょう。

介護というのは、本当に負担が大きいです。

それを押し付けられてしまう妻は、疲れるどころか倒れてしまいかねません。

二世帯住宅にしたばかりに、妻は介護を押し付けられてしまい、精根尽き果ててしまうかもしれないのです。

4.親世代を通じて親戚づきあいが増えてしまい負担となる

二世帯住宅で妻が疲れるのは、親世代を通じて「親戚づきあいが増える」ためです。

親の家にしょっちゅう親戚が来ていると、妻はそのたびに挨拶するために親の家に出向いたり、お茶出しをしたりするので、うんざりしてしまうでしょう。

親世代は年齢が高くなってきているので、時間があります。

そうすると、近所の親戚が頻繁に訪れたりすることもあるでしょう。

そのたびに「○○さん、親戚の△△さんがいらしているわよ~」なんて声がかかります。

本当はいきたくなくても「はーい」と返事をして、顔を出しに行かなくてはならなくなります。

完全に同居なら、お茶を出したり世間話の合間に家事の一つも片づけられますが、二世帯住宅だと、いちいち玄関から出ていかなくてはなりません。

「それだとちょっと」と気兼ねしてしまい、結局親戚が帰るまで、ずっとリビングで皆と一緒にお茶を飲み続けてしまいます。

親も親戚も、時間を持て余しているのかもしれませんが、妻は家事に育児に仕事にと、やることが盛りだくさんあって、本当に忙しいのです。

「頼むから、こちらに声をかけないでほしいな」と思いつつ、なかなかそれを伝えることができずに、悶々としてしまうでしょう。

二世帯住宅で妻が疲れてしまう理由を知っておこう

二世帯住宅は、親世代とある程度距離を保つことができますが、それでも何かと接することが多く、妻としては大変です。

それを夫が全く分かっていないと、妻の堪忍袋の緒が切れてしまい、大ケンカとなるでしょう。

それどころか、下手をすると離婚話も出てしまいかねません。

二世帯住宅で妻が疲れているようなら、夫はできるだけ妻の負担を取り除くようにしましょう。

親との関りを、妻だけに任せておくのは、絶対NGです。