冷えは、女性にとって大敵です。
そして、自分でも気が付かないうちに、体の意外なところが冷えていたりします。
例えば「お尻」、ある時さわってみると、びっくりするくらい冷たくなっていたりします。
そんなお尻が冷たい時の対処法をご紹介します。
マッサージをしてみる
寒い毎日が続くと、体の芯から冷え切ってしまいます。
そんな時、ふとお尻をさわってみると、思わず「うわっ。冷たい」なんて驚いてしまったりしますよね。
お尻が冷たいと感じたら、まずは「マッサージ」をしてみましょう。
お尻が冷え切っているということは、血流が悪くなっているということです。
ともかくお尻を揉んで、血流を良くします。
冷え切っていたお尻でも、5分集中してマッサージすれば、取り合えず氷のような冷たさは取れます。
左右、そしてお尻の下や腰のあたりまで、まんべんなくマッサージしてあげましょう。
仕事中はなかなか難しいかもしれません。
でもちょっとトイレに立った時やランチタイムに、お尻の冷たさを確認してみましょう。
そして少しでも冷たかったら揉み解してみるのです。
そうすれば、お尻の冷えを解消することができ、シェイプアップにも効果があることでしょう。
こまめに運動をする
お尻が冷たいと感じたら、もしかしたら慢性的な運動不足が原因かもしれません。
そしてお尻の周辺に余計な脂肪やセルライトがついて、より冷たく冷えているのかもしれないのです。
そういう時の対処法は「こまめに運動をする」ということです。
毎日長時間の運動は、時間的にも体力的にも負担となります。
でも、ちょっと思いついた時、お尻を動かす運動をするようにしてみましょう。
簡単でそれほど長い時間でなくても、毎日少しずつ続ければ、脂肪やセルライトをとることができて、冷えを解消することができます。
毎朝、足を後ろに蹴り上げる体操をして、お尻の筋肉を動かしましょう。
回数はそれほど多くなくても、続けることでお尻は引き締まってきます。
また、通勤や勤務中のちょっとした時間に、少しだけお尻を動かすように意識してみましょう。
立って体操するのが無理でも、椅子に座ったままお尻に力を入れて少し腰を浮かすだけで、思った以上に負荷がかかって良い運動になります。
こまめに運動して、お尻周りを引き締めれば、お尻が冷たくなるのをストップさせることができます。
ほんの少しの体操でも、毎日続けて代謝をアップさせるようにしてみましょう。
冷やさないように厚着をする
お尻が冷たい時の対処法に「ちゃんと厚着をして冷やさないようにする」というのがあります。
気温が低くて寒いのに、もしかしたらスカートにストッキングだけだったりしませんか。
そのような服装では、お尻だけでなく下半身全体が冷え切ってしまいます。
お尻の冷えをとるためには、まずは冷やさないように厚着をするのが大切です。
子供の頃に履いた毛糸のパンツ、懐かしいですよね。
今は大人向けの毛糸のパンツが販売しています。
もちろんデザインも品質もはるかにアップしていますから、そういうパンツを履いても、お尻がもこもこになってしまうなんてことはありません。
ヒートテック素材のタイプもありますし、厚手のタイツを合わせてはいてもいいですね。
職場が制服でないなら、その上に着用するスカートやズボンも、冬用の厚手のものをちゃんと身に着けるようにしましょう。
家にいて寒い時、靴下を何枚も重ね履きすることがありますよね。
それと同じように、お尻が冷たい時には何枚も重ねて履いたり、冬用の温かなものを着用するようにしましょう。
それがお尻の冷えをとってくれるのです。
お風呂に入ってちゃんと温める
お尻が冷たい時、実は一日中冷たく冷え切っているかもしれません。
もしお尻の冷えが長く続くなら、夜お風呂に入って、ちゃんとお尻を温めて、お尻の冷えを根本からとるようにしましょう。
お尻が冷えてカチコチになっていたら、家に帰ってお風呂を沸かして、冷えたお尻を温めるのです。
お尻の冷えをとるには、やっぱりある程度の時間は、お湯に浸からなければなりません。
あまり長い時間湯船につかっているとのぼせてしまいますから、適度なところでお湯から出て休憩したり、半身浴をするようにしましょう。
毎日ちゃんとお風呂に入って下半身を温めれば、慢性的な冷えをとることにつながります。
体を温める効果のある入浴剤を使ったり、バスキューブを入れて炭酸風呂にしてもいいですね。
お風呂に入って温めることは、お尻の冷えをとるだけではありません。
体全体を温めて、病気になるのを防いでくれる、有効な対処法です。
応急処置としてホッカイロを使う
お尻が冷たい時、ともかく冷えを取りたいなら、応急処置としてホッカイロを使うというワザがあります。
お尻の周りにホッカイロを貼るだけで、お尻を温めることができるとっても簡単な対処法です。
「お尻の冷たさを何とかしたい。
でもあれこれやっている時間はない」そんな時は、大急ぎでホッカイロを貼ってしまいましょう。
冷えを根本から改善するのは難しくても、とりあえずその瞬間は、お尻を温めることができます。
その他にも、例えば湯たんぽなどもいいですね、お尻の下や回りにタオルにくるんで置いてみましょう。
今はとても小さなタイプの携帯用湯たんぽも販売していますから、そういうものなら職場でも目立たずに使うことができるでしょう。
「冷えてしまってどうしようもない…」そんな時、お手軽に使えてお尻を温めることができるのが、ホッカイロを使うということです。
応急処置として時間や場所を選ばずできる、便利な対処法といえるでしょう。
冷たいお尻を暖めよう
お尻が冷たい時の対処法についてご紹介しました。
お尻が冷えていると、何となく下半身全体が冷たく感じますし、血行も悪くなってしまいます。
お尻が冷たいということをほおっておくと、大病の原因となるかもしれません。
ふとお尻が冷たいと思ったら、すぐにお尻を温めましょう。
それが冷えを根本的にとる、大切な対処法ともいえるでしょう。
「冷たいお尻を暖める方法とは?お尻の血流を良くする方法を知ろう」への感想コメント一覧
冷え症で本当に困っています。お尻を温めるのにも運動が効果があるんですね。やっぱり運動って大事なんだなと思います。運動して湯舟に浸かってマッサージして温めようと思います。
もともと冷え性で、特にお尻や下半身部分が冷えるのが悩みでした。毛糸のパンツ、懐かしいですね。お尻の冷えを放置すると大病にもつながり得るとの事なので、温める努力をしようと思います。