パワハラを上手にかわす方法

最終更新日:2015年6月6日

近年問題になっている「ハラスメント」。

夫婦や恋人から受けるハラスメントをモラハラというなら、1日の大半を過ごす会社・職場の権力を持った人から受けるハラスメントをパワハラといいます。

春から入社や転職した人、異動などで環境が新しくなった人もたくさんいることでしょう。

そんな中で今回は不運にもパワハラな人に遭遇してしまった際、それを上手にかわす方法をご紹介いたします。

せっかく仕事内容が合っていてもパワハラな上司のせいでストレスを溜め、せっかく手にしている今の環境を手放すことはもったいないです。

対策を打って乗り切りましょう。

1.必要最低限しか口を利かない

仕事をしている以上、上司への報告・連絡・相談はしないわけにはいきません。

上司の承認を得ずに仕事を進めてしまえば、何か問題が起きた場合、あなたの責任が問われてしまいます。

自分を守るという意味でも上司へ必要事項を知らせておくことはしなければなりません。

しかし少しでも話しかけようものならパワハラを浴びせられてしまう可能性もあります。

その度にイライラやフラストレーションを溜めることになり精神衛生上宜しくありません。

そこで、必要最低限しか口を利かないようにすることは有効です。

確認したいことは何度も聞きに行くのではなく、ある程度まとめておき一気に解決してしまいましょう。

何回も話しかけることになると、それだけ接する機会が増え、パワハラに合う可能性が高くなってしまいます。

上司のほうから来る場合は避けようがありませんが、自分から話しかける回数はなるべく減らすようにしましょう。


2.メールや文書などでコミュニケーションを図る

会話をするだけで憔悴してしまうくらい苦痛な場合は、話しかけるのもストレスになりますよね。

そんな時はメールや文書等、会話以外のコミュニケーションを図ってみましょう。

今の時代はメールやLINEなどで業務連絡を取っている上司と部下も増えてきているようです。

ただし、忙しい上司の場合はメールをしっかり読んでくれなかったり、見落とされてしまうケースも多々あります。

そんな時はあなた専用の連絡ファイルを作って上司に手渡しする方法も多く話さなくて済みます。

業務チェックリストを作ってしまうのも良いかもしれません。

チェックリストに上司に確認してもらいたい事項を記載しておき、終わったらサインをもらうようにするのです。

その事務的な流れを作ってしまえば仕事が漏れることもなく少ないコミュニケーションで済みます。


3.さらに上の上司に承認をもらう

どうしても手に負えない場合、上司のさらに上の上司に決済事項を仰ぐのも手です。

組織によっては、そのパワハラ上司を飛ばしてさらに上の人に話をするのはハードルが高い場合もあります。

しかし予め事情を話しておけばわかってくれるはずです。

組織は問題を大事にされることを懸念しますので、それでトラブルが回避できるのなら協力してくれる可能性は大いにあります。

仕事の承認や決済も、上の人の判断であればパワハラ上司も文句は言えないでしょう。

諦めずに上の人を味方につけてしまいましょう。

この時に注意したいのは、「パワハラ上司が嫌だ」ということを全面に出すのではなく、「仕事に支障が出ている」というようにプラスの言い方で伝えるということです。

そうすれば、真剣に話を聞いてくれるはずです。


4.他部署の有力者を味方につける

自部署にさらに上の上司がいない場合やあまり頼りにならない場合は他部署の有力者を味方につけましょう。

ツテがあればその人に相談してみることがオススメですが、すぐに思いつかない場合は過去に所属していた部署の上司や仲良くしている先輩など、身近な人を思い浮かべてみてください。

組織はどこで誰と誰が繋がっているかわかりません。

意外な人が助けてくれることもあります。

そして自分より職歴の長い先輩なら色々な知恵を持っているはずです。

きっと良いアドバイスをもらえることでしょう。

特にこういう時に頼りになるのは女性だったりします。

職場の全てを知り尽くしているベテランの女性に話してみると、一気に解決に向かう場合も多々あります。

普段から周りの関係性をさりげなく観察して根回しをしていくことが大切です。


5.パワハラ内容をメモに書き溜めておく

色々な対策を打ってもストレスや問題が解消されない場合、その時々に起きたパワハラ問題を逐一メモに書書き溜めておきましょう。

できるだけ細かく、日付も入れて記載しておきます。

そこでストレスを発散するのです。

自分の中だけにモヤモヤを留めておくとストレスはどんどん蓄積して、いずれ爆発してしまいます。

文章の中に思ったこと、感じたことを吐き出すことでもスッキリします。

その時は感情的になりますがあとで冷静に読み返すこともできるので文字に残すことはオススメです。

そして書き溜めたメモは最後の手段にも使えます。

我慢の限界に達した場合、然るべき部署や機関に証拠として提出することができるからです。

口で説明するよりもすんなりと受け入れてもらいやすいです。

ただしこれは奥の手として取っておいて、あなたのストレス発散ツールとして使うようにしましょう。

自分のできる対策をしてパワハラに対処しよう

もしあなたの周りにもいる場合、自分ができる対策を打ってフラストレーションを解消しましょう。

ただ思い悩み傷ついているだけでは損です。

始めは無理だと思うことでも解決する糸口はたくさんあります。

力になってくれる人も必ずいます。

そうして社会の中で生きる術を見つけいずれ強くなっていけるのです。

パワハラを上手にかわして屈することなく、これからも輝いていきましょう。