ルームシェアをしていると、思わぬトラブルはつきものです。
毎日帰る住まいのことですから、あまりストレスはためずにうまくルームシェアをしたいですよね。
では、そんなルームシェアに向いている人はどんな特徴の性質を持った人なのでしょうか。
ストレスをあまり感じない性格
ストレスの感じ方や、どんなことをストレスと感じるかは人によって異なります。
些細なことでもストレスと感じてしまってやりづらい人もいれば、その逆で大きなトラブルもあまりストレスだと感じない性格の人もいます。
ルームシェアをしていると、自分と生活の仕方が異なる同居人に戸惑うことはたくさんあるでしょう。
それが原因で大きなケンカに発展してしまうこともあり得ます。
この戸惑いをストレスを感じる人はなかなかルームシェアという状況になじむことは難しいでしょう。
けれど、ストレスを感じにくい人や、許容範囲が広くおおらかな人、むしろ大ざっぱでなんもありな性格の人などはあまりこのことに戸惑うことはありません。
ルームシェアをするうえで、些細なすれ違いをストレスだと感じず「ルームシェアだからこんなものだ」と思えるようになることは大前提として必要でしょう。
人と一緒にいることが好き
ルームシェアをすれば、お互いの部屋はあれど、共同スペースで一緒に過ごすことや、家具を共有することは多いでしょう。
個人主義で一人で過ごすことが好きな人は、こういった「何でもシェアする」という状況を受け入れがたいと感じるかもしれません。
ですが、人と一緒にいることが好きだったり、さみしがりだったり、人と共有して楽しむのが好き、というそんな性格の人は、ルームシェアを心から楽しむことができるでしょう。
同居人と一緒にご飯を食べることや、一緒にテレビを見ることなど、そんな毎日を楽しいと感じることができるなら、ルームシェアにとても向いている性格だといえますね。
家に帰ることが少ない
仕事が忙しく、ほとんど家には寝に帰るだけ…という多忙な人もいるでしょう。
家で過ごすことが一般的な人と比べて少ない人は、ルームシェアをしても余計なストレスをためずに済むことが多いです。
なぜなら、やはり家に帰ることが少ないがゆえに、住まいをシェアすることに対するストレスを感じづらいからです。
確かに、家にほぼ寝に帰るだけだったり、外泊が多かったりする人、もしくは外で遊ぶことが大好きで全然家にいない人などは、自宅はもはや寝るだけの場所のようなものかもしれません。
なので、よっぽど合わない相手とルームシェアすることになってもめない限り、ちょうど良い距離感でうまくやっていけることが多いでしょう。
ストレスの発散方法を知っている
冒頭でも、ルームシェアをしていればストレスというものはつきものだとお話ししましたが、このストレスを感じづらい性格になるようにするというのも、なかなか難しいですよね。
ストレスは誰でもある程度は感じるものですし、どうしても苛々してしまってルームシェアが嫌になってしまうこともあるでしょう。
でも、そんなストレスを「誰でも感じるものだ」と受け入れ、同居人にストレスをぶつけてしまうことなく、外での発散方法をしっかりと身につけていれば、大きなトラブルは避けることができます。
ルームシェアをしていてどうしても嫌なことがあったら、同居人ではない別の友人と遊びに行ったり、もしくは恋人の家に泊まりに行ったりと、自分でそんなストレスを処理できるのであれば、問題はありませんね。
問題なのはストレスをため込んで、同居人にぶつけてしまうことです。
それが大きなトラブルへと発展し、例えば仲の良い友人同士でシェアを始めたはずなのに険悪になってしまう…なんてことにもなりかねません。
大事なのは、ストレスをしっかりと発散できる人であることです。
嫌なことでも主張できる
例えばルームシェアをしていて、お互いの家事のやり方などでどうしてもそりが合わないことはたくさん出てくるでしょう。
使った食器をシンクに長い間放置するAさんと、食器は使ったらすぐに洗っておきたいBさんとでは、最初は我慢していてもいずれ何らかのトラブルが起きてしまうのは目に見えています。
この時我慢を通さず、BさんはAさんに「私は食器はすぐに洗いたい人なんだけど、できればAさんも同じようにしてもらえるとありがたい」と率直に主張できるのが望ましいですね。
なかなかこのような主張をすることは苦手な人も多いでしょう。
しかし、毎日の生活のことですし、これを放置することでストレスは日に日に溜まって行ってしまいます。
このようにやり方が合わないときは正直に主張したうえで、お互いに相談できるとルームシェアはうまくいくと言われています。
嫌なことでもしっかりと主張できることも、ルームシェアをするうえでとても重要です。
ルームシェアに向いている人の特徴を知ろう
ケンカになりそうで嫌なイメージもあるかもしれませんが、家族以外の人と同居するということは思わぬ発見もあり、楽しさもたくさんあるものです。
ルームシェアをしたいと考えている人は、自分が少なくともルームシェアができるような人なのか、しっかりと考えてみましょう。
少なくとも、ストレスをためずにうまく付き合っていく方法くらいは身につけたうえで、ルームシェアを始めたいですね。
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