体の毛を処理する時、1番やりづらい箇所が背中です。
後ろなので見づらく、いざ処理する際も、手が届かなかったりして、何かと時間がかかります。
しかし、背中の産毛が濃くて、何とか処理したいと悩んでいる女性はたくさんいます。
そこで、キレイに上手に背中の産毛を処理するためにはどうしたら良いか、具体的な方法をご紹介します。
産毛処理の前に、必ず背中ニキビを治しておく
背中の産毛を処理するに当たり、事前にやっておきたいことがあります。
それは、「背中ニキビがあったら、必ず治しておくこと」です。
背中ニキビが完全に治っていない状態のままで産毛処理をすることは危険なので、絶対にやめましょう。
背中にニキビがある状態のまま、産毛処理のために剃刀や機械などを肌にあててしまうと、ニキビがさらに悪化することがあります。
ニキビは基本的に、刺激すると悪化してしまいます。
なので、「早く産毛を処理してしまいたい」と焦る気持ちがあったとしても、先に背中ニキビを治しておきましょう。
脱毛サロンや医療脱毛ができる病院へ行く
背中の産毛は基本的に、脱毛サロンへ行ってプロの手で処理してもらうのが1番安全です。
多少コストはかかるものの、肌を刺激しない安全なやり方を行ってくれるので、後々安心です。
背中の産毛は、体の後ろの部分ということもあって見えにくく、手も届かないので、完全に処理できなかったり、肌を傷つけてしまったりすることがよくあります。
その点、脱毛サロンに行けば、全てをプロの手に委ねることができるので、自分では何もする必要がありません。
リラックスしたまま、処理を任せることができます。
敏感肌で、施術後の肌の状態が心配な場合は、脱毛サロンではなく、医療脱毛ができる病院に行けば、より安心です。
病院であれば、化膿止めの薬も処方してもらえます。
自己処理の場合は、誰かにやってもらうことが理想
背中は自分では見えにくく、手も届きにくいのが問題です。
でも、サロンや病院に行かず、何とか自分で背中の産毛を処理したいという場合は、いくつか工夫すべきことがあります。
そこで、工夫の1つとしてあげられることは、「身近な人にやってもらう」ということです。
家族など、「自分の背中の肌を見られても恥ずかしくない」という人に頼み、背中の産毛を処理してもらいましょう。
人に頼んでしまえば、「後ろが見えない」「手が届かない」といった理由での、「完全に処理しきれない」という悩みはなくなります。
自分1人で行う場合は、三面鏡か合わせ鏡を用意する
1人暮らしだったりして、背中の産毛処理を人に頼むことができない場合は、鏡を見ながら行う必要があります。
但し、普通の鏡や姿身1つだけでは、自分の背中部分を見ることはできません。
なので、用意する鏡を工夫しましょう。
1番理想なのが、三面鏡です。
三面鏡があれば、自分の後姿を色々な角度から見ることができ、余裕をもって視界を確保することができます。
「大きな鏡が1枚しかない」という場合は、もう1つ手鏡を用意して、その2つを合わせ鏡として使うと、自分の後姿をきちんとチェックすることができます。
人に処理を頼む場合は、カミソリが一般的
背中の産毛処理を人に頼む場合は、カミソリで剃ってもらうのが一般的です。
1人で処理する時は、カミソリは危険なのでやめておいた方が良いでしょう。
ドラッグストアなどで売っている剃刀で構わないので、それを使って背中の産毛を剃ってもらってください。
剃る前は、必ずシェービングクリームを塗りましょう。
そして、剃り終わった後も大事です。
剃刀をあてた部分の肌を、必ず化粧水と乳液で保湿してもらいましょう。
剃りっ放しにしておくと、後で傷が出てきたり、肌が荒れてしまったりします。
人に頼む際も1人で処理する際も使えるのが、電気シェーバー
カミソリよりも肌を傷めるリスクが低いのが、女性用の電気シェーバーです。
これを使いこなせるようになると、1人でも産毛処理ができるようになります。
今は、背中の産毛処理に向いている電気シェーバーが多数販売されているので、家電量販店やネット通販で気軽に入手することができます。
使いこなすのに多少の慣れは必要ですが、カミソリよりも安全性は高いと言えます。
カミソリ同様、剃った後の保湿は必ずするようにしてください。
1人で処理する際に最も向いているのが除毛クリーム
1人で背中の産毛を処理する際は、「後ろなので見えづらい」ということもあり、できれば刃物系は肌にあてたくないものです。
そこで活用したいのが、除毛クリームです。
クリームであれば、1人でも背中にすぐ塗ることができます。
除毛クリームはキレイに処理できることが魅力なので、処理し忘れの箇所が残ることもありません。
但し、除毛クリームの成分は、どちらかというと強めです。
そのため、敏感肌の人は、使用前に必ずパッチテストを行ってから使ってください。
背中の産毛は意外に見られているのできちんと処理しよう
背中は後ろであることもあり、産毛の処理がしづらい箇所ですが、工夫次第でキレイに処理することができます。
自分に合ったやり方で背中の産毛を処理し、美しい後姿をキープしましょう。
背中の産毛処理は盲点になりがちですが、背中がキレイかどうかは、意外と人から見られているものです。
「背中の産毛を処理する方法とは?自分で剃ったりしてキレイな背中になろう」への感想コメント一覧
背中の産毛は自分では見えませんが、だんだん薄着の季節になると、人の背中が気になります。ということは、自分も見られているということなんですね。「自分で剃ったりして」って怖いなぁと思い、どんな方法なんだろうと興味深く記事を拝見しました。私は三面鏡を持っていないので、除毛クリームを使った方法が1番やりやすいと思います。背中は剛毛じゃないし、除毛クリームだけで充分な気がします。クリームなら自分ひとりでもなんとか塗れそうですし、たとえムラになってもそんなに気になる場所でもない気がします。