スマホを見ると頭痛がする理由とは。スマホによる頭痛に対処しよう

最終更新日:2016年4月24日

今やスマートフォンの所持率は非常に高く、その使い方もメールや電話だけではなく、テレビや雑誌の代わりに情報を得るためだったり、商品の売り買いをするためだったり、自己表現のツールであったりと、日常生活になくてはならない存在です。

そんななか、スマホを使う時に頭痛が起こることが、現代人の病のひとつとして言われています。

今回はそんなスマホで頭痛が起こる理由についてご紹介します。

1.ずっと同じ姿勢でいることで筋肉が硬直するから

スマホを手に持ちながら長時間画面を見ている状態が続くと、筋肉が次第に硬直していきます。

スマホをずっと見ているという状況は、ゲームや動画や買い物かは分かりませんが、本人は画面の中の物事に熱中しています。

したがって長時間同じ姿勢でいることを自覚することができません。

自覚しないまま時間ばかりが過ぎ、筋肉が次第に硬くなってしまい、画面を閉じた頃にはなんとなく全身の筋肉がだるい感じがします。

上半身の肩の周りの筋肉は特に収縮してしまっているでしょう。

筋肉疲労から頭痛という症状が表れます。

長時間同じ姿勢でいることに気がつき、適時身体を動かす必要があると言えます。


2.筋肉が硬直することで血液の循環が悪くなるから

同じ姿勢を長時間続けると、筋肉が硬直していきます。

身体の筋肉だけが頭痛の原因ではなくて、筋肉が硬直することによって血液を送り出す動きが鈍くなり、頭部に円滑な血液供給を行うことができなくなります。

基本的な体温もそれに応じてわずかながら低くなり、ひどくなると頭部に痛みを感じることがあります。

肩周りの筋肉の硬直から血液循環が悪くなることもありますが、第2の心臓とも言われる足首にも注目する必要があります。

特に女性は冷え性の人が多いです。

同じ姿勢で身体を動かさないでいるうちに、次第に身体は足先から冷えていき、足首の血液循環も悪くなってしまいます。

足首からの血液循環も、身体全身に血液を巡らせるためには非常に大切ですので、巡り巡って頭痛にも影響してきます。

スマホを使用する際は、同じ姿勢でい続けないように気をつけることに加えて、筋肉を温めたり、温かい飲み物を飲んだり、身体が冷えないように気を配りながら血液循環を促していけるといいでしょう。

3.目の動きが一定になることから疲労が溜まるため

身体だけではなく、同時に目の動きも非常に大切です。

スマホの画面を見続けていると、目の動きはスマホの小さい画面に吸い込まれていきます。

ある程度の文字や動画を目で追っているとはいえども、そのサイズには限りがあります。

目の動きは、限定された区画の中でしか動くことができなくなってしまいます。

人は目から取り入れる情報が大半です。

目の動く範囲が狭く、遠近などの奥行き感を調整する機会を奪われるとなると、目は疲れていきます。

その疲れた目の情報はどこでキャッチされるかというと、頭部につながっています。

スマホの画面に熱中すればするほど、目の動きを制限されることから疲労が蓄積されて、頭痛という症状として表れます。

身体はなんら異常も疲れも感じないということであっても、目は確実に疲れているはずです。

時には画面から目を離し、遠くの景色を見たり、温かいアイマスクを付けたりしながら定期的に目を休ませていきましょう。


4.スマホの画面の光と文字が影響しているから

スマホの放つ画面の光と、文字の色が頭痛に影響することがあります。

スマホの画面が放つブルーライトは目の疲れを引き起こすことがあります。

特に、室内が暗い中でスマホを使用する場合、明るい室内での使用時と比べて、スマホの画面が放つ光の力は大きくなり目に悪影響を及ぼします。

アプリの中には室内の明るさに応じて自動的に画面の光の大きさを調整してくれるものもあります。

また、スマホで文章を読む際に、明るい室内なら基本的に画面の背景は白で文字は黒ですが、暗い室内なら画面の背景は黒で文字を白にするなど、自動的に切り替えてくれるものもあります。

画面の光の大きさを調整することは、その室内の状況に合わせて手動で設定を切り替えることができるでしょう。

文字の色や背景の色まで切り替えるのは、自動でないとなかなか手のかかることで大変ですが、今はたくさんのアプリが出ていますので、自分の使い方に合うアプリを探してみるのも良いでしょう。

スマホを使用するたびに激しい頭痛に悩まされる方は、身体や血液や目の動かし方に注目するだけではなく、ブルーライト対策用の眼鏡を使用しながら画面を見るという対応をしてもいいでしょう。

知らず知らずに疲れを引き起こす要因は、できる限り対処してしまいましょう。

スマホからくる頭痛の理由を知って対処しよう

スマホからくる頭痛は一種の現代病です。

スマホがなかった時代と比べて、今の頭痛は新しい種類の頭痛とも言えるでしょう。

今の段階で考えられるべき頭痛の原因はその都度対処することで、頭痛が重くならないよう、慢性的な頭痛を引き起こさないよう、現代人は考えていかなければならないのかもしれません。