好きな人の前で態度が変わってしまう時の対処法

好きな相手を前にすると、どうしても緊張してしまうもの。

その結果、可愛げのないことを言ってしまったり冷たくしてしまったりして、後々ひどく後悔しますよね。

そこで今回は、好きな人の前だと態度が変わってしまう時、どのように対処したらよいかについてお話します。

話す前に一呼吸おく

好きな人の前だと態度が変わってしまう最大の原因は、やはり緊張。

軽いパニック状態に陥っているために思ってもいないことを口走ったり、望んでもいない態度をとってしまうのです。

このような行動を防ぐためには、話す前に一呼吸おくこと徹底しましょう。

言葉を発する前に一度呼吸を入れると、それだけで緊張を落ち着かせる効果があります。

少しでも緊張がほぐれたならもう大丈夫。

一度会話が始まれば徐々に残りの緊張が消えていき、普段の自分で接することができますよ。

身構えた状態で話し始めると会話の内容が頭に入ってこないため、どうしても自分の言葉をコントロールすることが難しくなります。

相手の顔を見てすぐに話し始めるのではなく、一呼吸入れて緊張を少しほぐす癖をつけておけば、会話がうまく行かず後悔することはなくなるのです。

話の内容をいくつか考えておく

せっかく好きな人と話せても会話が途切れれば、緊張も手伝って頭が真っ白になってしまいますよね。

その結果、その場しのぎのおかしな態度をとってしまう人も多いはず。

この原因は、あらかじめ何を話すか決めていないことにあります。

好きな人相手に話をする時は、話の内容をいくつか考えておくとよいでしょう。

最初から話題を用意しておけば自分のペースで話を進められるため、焦ることなく、落ち着いた態度で接することができますよ。

また、話題が尽きてしまいそうな時は質問を考えておくのも手。

質問をすれば会話の大部分を相手に話させ、かつ自分は聞き役に回ることができるため、何を言おうか考えるよりも楽だと言えるでしょう。

話題が尽きた時の沈黙は、自分だけではなく相手にとっても気まずいもの。

普段から話題をストックしておき、会話をスムーズに進められるように準備しておきましょう。

友達として話す

「自分が恋をしている相手」と思うとどうしても緊張が高まり、態度がギクシャクしてしまいます。

好きな人の前で態度を変えないようにするコツは、「友達」として接すること。

彼以外の男友達と話をする時は緊張せず、素の自分のまま話すことができますよね。

その男友達へ接する時と同じように、彼とも接してみましょう。

彼と会話をする時だけは好きという感情を封印し、友達として話をするのです。

最初は難しく感じるかもしれませんが、一回慣れてしまえばあとは簡単。

この方法を続けているうちに、彼を好きな人と認識している間も自然な会話をすることができるようになるでしょう。

恋する気持ちは時々緊張という壁を作り、彼との進展を邪魔します。

一度この壁を壊して友達として接し、自然な態度をとれるようになった後、好きという感情を強くしていけたなら理想ですね。

自分を良く見せようとしない

好きな人の前で緊張している間、あなたは何を考えていますか?おそらく多くの人が好きな人の前で失敗したくない、可愛く見られたいと思っているはずです。

しかしこのように色々なことを考えた上で、実際に行動へと移せる人はなかなかいません。

それどころか真逆の態度をとるなど、失敗の方がはるかに多くなってしまうのです。

つまり、好きな人の前では考えるだけ無駄だということ。

彼の前で、無理にいい子を演じるのはやめましょう。

作った自分より、素の自分の方が何十倍も良く映ります。

自分に自信を持ってありのままでいようとすれば、好きな人の前で態度が変わってしまうことはありませんよ。

人は考えれば考えるほど、頭に行動を制限されてしまう生き物。

人生を左右するような重大な決断はよく考える必要がありますが、好きな人と会話する程度のものなら、「いい子でいよう」などとは考えないくらいが丁度良いのです。

目を見て話すようにする

恥ずかしがり屋な人は好きな人と話す時に、目を見れなかったり素っ気ない態度をとってしまいがち。

しかし緊張していることが理由だとしても、このような態度は相手から見れば嫌われているとしか思えません。

恥ずかしいという気持ちを理解してもらうどころか、離れていってしまう可能性もあります。

どんなに緊張しているとしても、目を見て話すことは仲良くなるための基本です。

好きな人と話をする時は、普段から相手の目を見て話すことを心がけましょう。

目を見ての会話に慣れていない人は、最初のうちは相当緊張するはず。

しかしその緊張は長い間続きません。

次第に相手の顔を見続けることに慣れて、素っ気ない態度が改善されていくでしょう。

その頃になれば、会話も自然に続けることができるようになっていますよ。

目は、見ただけで意思疎通ができる体の部位。

それから視線をそらし続けているうちは、いつまで経っても好きな人の前での態度を改めることはできませんよ。

好きな人の前で態度が変わることを防ごう

好きな人の前で緊張し、ギクシャクしてしまうのは、恋をした人誰もが通る道。

しかしそれが原因で自己嫌悪に陥ったり、相手が離れてしまっては元も子もありませんよね。

今回ご紹介した対処法は、訓練次第で簡単に習得できるものばかりです。

どうしても好きな人の前でおかしな態度を取ってしまうという方は積極的に技を身に着け、好きな彼との会話に役立てて下さいね。

 

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